どーもです。

今日紹介するのはエポン「AF-503」アイアンです。エポンは数多くのメーカーからの依頼でクラブを作る遠藤製作所の独自ブランドですが、個人的にはアイアンメーカーの印象が強いです。そんな遠藤製作所が手がけるエポン「AF-503」はどんなアイアンなのか。こんなブログをやっていながらしっかり打ったことがなかったので、今回は良い機会になりました。早速、いってみましょう。

まずは見た目から。

構造的にはポケキャビなのかな!? 同社には勝手にフォージドアイアンのイメージを持っていて、それこそマッスルバックやキャビティアイアンのイメージが強かったのですが、ポケキャビもあるんですね。バックフェースを見る限り、トゥ・ヒールにウエートを振っているようなデザインで、ミスヒットの寛容性も意識したモデルなのかもしれません。EPON AF-503 IRON BACK

フェースはやや小振り気味ですが、個人的にはちょうど良い感じかな。トップラインネック側の丸みが特徴的ですが、全体的には奇をてらうことのない顔つきですね。後で分かりましたが、フェースはばね綱のようです。EPON AF-503 IRON FACE

ソールはセミワイドでしたね。ソールを見てある程度確信めいたものにたどり着きましたが、これは打ちやすさを意識したモデルと思って間違いないかな。EPON AF-503 IRON SOLE

ネックは若干グースが入っているような感じかな。EPON AF-503 IRON SIDE

構えてみるとこんな感じでした。こうしてみると、結構小顔でシャープなイメージですね。ややトゥ側立ったようなイメージもあって、見た目のイメージではしっかりクラブが球をつかまえてくれそうな印象ですね。EPON AF-503 IRON TOP

今回試打したのは、コンポジットテクノ社製アイアン用シャフト「ファイアーエクスプレス プレミアムバージョンI-55」装着モデルの#7。スペックは、ロフト角31度、ライ角62度、長さ37インチ、総重量377.2g、バランスC9。シャフトスペックは、重量56g、トルク3.7、中調子。EPON AF-503 IRON SHAFT

まず持ってみた感覚は、これも軽量級です。でも、シャフトをしならせてみると、結構しっかり感があっていわゆる軽硬系のイメージ。素振りしてみてもシャープに振り抜ける印象でした。

実際に打ってみると、最初は出球がばらけました。軽量級なので切り返しで力むとどこにでも行ってしまう感じでした。そこに気付いてからは切り返しでスッとヘッドを自然に落としてからそのヘッドを加速させるようなイメージで打つと、弾道もしっかり安定しましたね。弾道的には高弾道で、ボクのスイングでは持ち球のドロー。いわゆるハイドローが打ちやすいモデルでした。スピン量は少なめ。ボクのスイングでもスピン量の上下は少なかったので、基本性格的にはオートマチック系なのかなと感じました。

スカイトラック弾道データはこんな感じでEPON AF-503 IRON ST3D

その各球データはこちら。EPON AF-503 IRON ST3

【3球平均】
HS39.1m/s、初速50.2m/s、打ち出し角19.3度、バックスピン量4408.6rpm、サイドスピン-759.8rpm、飛距離172.8y
【ベスト】
HS39.3m/s、初速50.5m/s、打ち出し角18.8度、バックスピン量4545.5rpm、サイドスピン-587.7rpm、飛距離174.4y

打感は弾き系。結構球離れが早めのイメージでした。遠藤製作所には勝手にフォージド系のイメージを持っていただけに想定外と言えば想定外ですが、見た目と構造を考えれば納得ですね。音は芯を食った時にやや金属的な音がするように感じたのですが・・・

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。EPON AF-503 IRON MST3D

弾道的にはしっかり高弾道!! いつ発売のモデルか分かりませんが、最近はこのロフトでもしっかり球が上がるというのはもう当たり前になっていますからね!! それにしても、このロフトでこの低スピンってのはすごいかも。相当低重心モデルなのかもしれませんが、本当に重心位置だけなのかな!?

出球傾向は、ボクのスイングでドロー系。これはもうドンピシャイメージ通りで、打っていて気持ちよかったですわ~!!

シャフト挙動は、こちらをご参照下さい!!

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/sあたりにオススメですね。基本性能的にはセミオートマック系でクラブが球を上げてくれる、つかまえてくれるに加え、ミスヒットの寛容性も高く、さらに飛距離も期待できるモデルだと思います。かなり欲張りな要求を満たしてくれるアイアンだと思います。これは文句無しに打ちやすいアイアンですわ~!!!!

<エポン「AF-503」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=軟鉄(S20C)、フェース=ばね綱(SUP-10)
■価格:6本(#5~PW)セット15万1200円+税、単品(#4、AW)各1本2万5200円+税 ※シャフト「K’s Tour Lite」装着モデル