どーもです。

今日紹介するのは、テーラーメイド話題のニューモデル「M1」シリーズのレスキュー(UT)です。初代「M1」レスキューはネジ式ウエートでしたが、2代目「M1」レスキューはスライド式ウエートに変更されていました。もちろん、「スピードポケット」は健在!! でも、見た目的には初代同様かなりシビアですね。一体どんな感じになっているのか。早速、レポしてみましょう。

まずは見た目から。

冒頭書いたとおり、2代目「M1」レスキューはスライド式ウエートに変更されていました。これは最大の変更でしょうね。ちなみに、ウエート重量は27gのようです。ヘッド自体、初代に比較すると一回りさらに小さくなったような感じに見えました。

フェースはディープかつかなりコンパクトですね。初代の形状もかなり特殊でしたが、2代目はさらに特殊! トゥ側の丸みがさらに増しているのと、フェースのトップラインはネックからトゥに向かってスッとストレートでこれもかなり特殊だと思います。「ザ・アメリカン・ハイブリッド」といった感じですね。

ボディもかなりコンパクト! もう、シビアさしかイメージできない形状ですわ。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積が小さめで、かなりコンパクト。前述通り見た目からはシビアさしか伝わってきませんが、果たしてその通りなのでしょうか。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「TM5-117」Sフレックス装着モデルの#4。スペックは、ロフト角21度、ライ角57.5度、長さ39 .75インチ、総重量344.4g、バランスD1.5。ヘッド体積106cm3。シャフトスペックは、重量68g、トルク2.7、先調子。試打ポジションは「STD」です。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフの2ピースレンジボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽めに感じました。グリップも気持ち細めだったかな。シャフトをしならせてみると結構手元がしっかりしたか感じでしたが、素振りしてみると意外と先端が走る感じでしたね。バランスがD1.5表示ですが、それほどへッド重量は感じなかったかも。

実際に打ってみると、かなりシビアでしたね。見た目のイメージ通りで、球の上がりはイマイチ、つかまりもイマイチな感じで、ボクレベルでは歯が立たないモデルと言わざるを得ない結果でした。これは上級者のハードヒッター向けモデルといった感じ。オリジナルシャフでここまでハードに感じるモデルもあまり出会ったか記憶が無いような・・・。とはいえ、ボク自身が初代を打ったころに比べると振れなくなっていますからね。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.4m/s、初速53.3m/s、打ち出し角14.7度、バックスピン量2969.9rpm、サイドスピン量-539.6rpm、飛距離190.8y
【ベスト】
HS40.2m/s、初速53.9m/s、打ち出し角14.1度、バックスピン量2740.2rpm、サイドスピン-720.2rpm、飛距離192.4y

打感は弾き系で、パキッとしたちょっと乾いた感じの打感が特徴的。音はやや高めですが、それほど気になる感じでも無かったですね。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には中弾道。しっかり球を上げるには、それなりのパワーが必要なイメージでした。スピン量は動画弾道こそ3500rpmあたりですが、3球平均は3000rpm以下とかなり少なめ。これだけスピン量が変わってしまうのはミスヒットの寛容性はそれほど高くないということですかね。

出球傾向ですが、ボクのスイングはどっちも出ちゃう感じでした。基本的にはかなり操作性が高いモデルで、ボクレベルでは基本ドロー系ですが意図しない逆球も出ちゃいました。操作性の高さの証明でしょうが、ボクレベルではもっとスイングのミスをクラブがカバーしてくれてもいいかなとか思ったりして(汗)

シャフト挙動ですが、ダウンからインパクトにかけて結構ヘッドが走る感じでした。そのわりには球が上がらないという結果にもちょっとビックリでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでもやはりHS43m/s以上は欲しい感じかな。ぶっちゃけボクにはオーバースペックというか、歯が立たないモデル。見た目のシビアさから来るイメージが結果に影響しているかもしれませんが、まぁボクにはちょっとシビア過ぎるイメージでした。初代でも同じような感じを体験しましたが、2代目はさらにその度合いが強くなっているようにも感じました。ある程度技術があって叩けるセミハードヒッター以上向けでしょう。少なくともスピンコントロールできるレベルは求められそうですね。

<テーラーメイド「M1」レスキュー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:7▽操作性:9▽構えやすさ:6▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:7
■ヘッド:ボディ=ステンレススチール(455SS)、フェース=ステンレススチール(475SS)
■ロフトバリエーション:#3=19度、#4=21度、#5=24度
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「TM5-117」(S=68g/2.7、R=61g/3.0/先調子)。スチールシャフト「NSPRO930GH」(S=98g/2.0/中調子)。■価格:カーボンシャフト装着モデル各1本3万4000円+税。スチールシャフト装着モデル各1本3万2000円+税。
■備考:左用#3、#4カスタム対応