どーもです。

ヨネックスのニューモデル「Royal EZONE」シリーズですが、今日紹介するのはハイブリッドフェアウーウッド(以下HBFW)です。「HBFWって何?」とお思いでしょうが、どうやらフェアウエーウッド(以下FW)とハイブリッド(以下HB。日本ではユーティティ「UT」ですね)のカテゴリー壁を取っ払ってHBFWとしたようですね。番手別で#3はFW、#6はHBといったような形状になっていました。というわけで、#3と#6を試打できましたので、早速いってみましょう。

まずは見た目ですが、#3をメインにいってみたいと思います。

構造的にはドライバー同様2ピースのカーボンコンポジットでした。ソールデザインはドライバー同様ですね!!

フェースはややディープ気味な印象でした。フェースだけ見ると結構小振りに見えました。

ボディはシャローです。ミドルバックで単純に低重心化したモデルではなさそうな雰囲気でした。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積が大きめで、安心感のある形状だと思います。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「XELA for Royal」SRフレックス装着モデルの#3。スペックは、ロフト角15度、ライ角58.5度、長さ43.25インチ、総重量306g、バランスC9.5。ヘッド体積200cm3。シャフトスペックは、重量40g、トルク5.6、先調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、まぁこちらも軽量級だけど、ドライバー同様グリップは結構太め。シャフトをしならせてみると、ドライバー同様ダブルベンディングのイメージですね。

実際に打ってみると、ドライバー同様ドーンと大きな弾道が打てるモデルだと思います。こちらもHS36m/sを対象に開発されたモデルですが、ドライバーでは感じなかった当たり負け感をこのHBFW#3では若干感じたかな。もちろん、それも当然といえば当然なんですけどね。キッチリ芯を食ってもインパクト時にシャフトの捻れ感を感じるようなイメージで、芯を外すとそれが強調されるような感じでした。でも、クラブが仕事をしてくれるイメージは十分感じられます。このモデルもアーリーリリースタイプがしっかり球をつかまえられる1本だと思います。

スカイトラック弾道データは感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.6m/s、初速56.6m/s、打ち出し角19.5度、バックスピン量3212.2rpm、サイドスピン-492.5rpm、飛距離218.0y
【ベスト】
HS40.2m/s、初速56.1m/s、打ち出し角21.1度、バックスピン量2625.2rpm、サイドスピン-416.0rpm、飛距離221.2y

打感はソリッド系でした。ドライバーと同じようなイメージでしたね。音はドライバーよりもやや高めに感じましたね。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、超高弾道!! ゆったり振ってもクラブがオートマチックにガッツリ球を上げてくれるモデルですね。遠慮無く叩くと若干スピン量が増えて吹け上がる傾向もありますが、元々そういうクラブではありませんので・・・(汗)

出球傾向は、ボクのスイングでドロー系。FWまでは持ち球のドロー系を打てるのですが・・・。「ボクが振れるのは43インチあたりまでなのかな」と感じさせられた1本になったのでした。

シャフト挙動は、ボク的にはドライバー同様ダブルベンディング。先端の走りよりも、むしろ切り返しの手元のしなりのほうが強めに感じました。トルクが多めなシャフトなので、ある程度ミスヒットの許容性はあると思いますが、SRでもさすがにHS43m/sはちょっときつそうな感じはありました。でも繰り返しになりますが、元々そういうクラブではありませんので!!

続いて#6ですが、見た目はこんな感じ。

フェースはディープですね。ラグビーボール型とでいったらいいのでしょうか。そんな形状です。

構えてみるとこんな感じ。結構ファットなイメージですね!

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「XELA for Royal」SRフレックス装着モデルの#6。スペックは、ロフト角24度、ライ角60度、長さ38インチ、総重量343g、バランスC9.5。ヘッド体積135cm3。シャフトスペックは、重量38g、トルク5.0、先調子。

まず持ってみた感覚ですが、まぁこちらも軽量級だけど、#3同様グリップは結構太め。シャフトをしならせてみると、ドライバー同様ダブルベンディングのイメージですが#3に比較するとやや手元のしっかり感があるようなイメージでした。

実際に打ってみると、このクラブも打ちやすいモデルですね!! ガッツリクラブが仕事をしてくれるイメージで、しっかり球を上げてかつつかまえてくれますね。ラウンドソールの影響で接地面積が少なめなのか、ちょっとダフり気味で入っても抜けが良さそうなイメージでしたね。長さの影響なのかわかりませんが、#3で感じたシャフトの捻れ感はそれほど感じませんでしたね。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.8m/s、初速53.7m/s、打ち出し角16.2度、バックスピン量3933.2rpm、サイドスピン-652.5rpm、飛距離190.7y
【ベスト】
HS40.9m/s、初速54.8m/s、打ち出し角16.1度、バックスピン量4116.4rpm、サイドスピン-532.2rpm、飛距離194.3y

打感は弾き系かな。#3とはちょっと変わって、パキッとした乾いた感じの打音なのでやや弾き感強めに感じました。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には高弾道。しっかりクラブが球を上げてくれると思います。#3よりも若干叩けるイメージで、ボクレベルなら叩いても吹け上がりませんでした。

出球傾向は、ボクのスイングでドロー系。ややプッシュアウト傾向があるのはスイングの問題ですが、それでも戻ってきてくれるので思い切って振れるイメージでした。

シャフト挙動ですが、#3よりも手元がしっかりしている感じでしたね。先調子をうたっていますが、それほどヘッドが走るイメージでは無かったように思いましたね。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS38~40m/sあたりにおすすめかな。やはりこのHBFWも手首のタメが早めにほどけてしまうアーリーリリースのスインガータイプが飛ばせるモデルだと思います。これはクラブを信じて振り抜ければ、あとはクラブがしっかり仕事をしてくれると思います。信じて振り抜きましょう!!

<ヨネックス「Royal EZONE 」HBFW>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)※#3
▽飛距離:8▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ&フェース=6AL-4Vチタン、クラウン=高強度軽量カーボン
■ロフトバリエーション:#3=15度、#4=18度、#5=21度、#6=24度
■シャフト(重量/トルク/調子):「XELA for Royal」(SR=40g、R=38g/5.6/先調子)※#3装着モデル
■価格:1本5万5000円+税