どーもです。

今週ずっと紹介してきたマルマン「シャトル」シリーズですが、オオトリを飾るのはマルマンの名匠杉山健三氏によるパター「KS」パターです。このパターは週明けに紹介するラウンドで実戦投入してきました。今年のラウンドでは平均パット「38」とショットのみならず、パットも不調なんです。そんな中での実戦投入で結果が出せるのか不安タップリでしたが、まぁ、その辺は週明けのラウンドレポートをご参照下さい。というわけで、早速レポいってみましょう。

「KS」パターは「ピン」「ピンワイド」「マレット」の3タイプがあって、今回実戦投入したのは「ピンワイド」型です。今更ですが、このパターは日米首脳ゴルフ外交で安倍晋三首相が使用し、それをアーニー・エルスが注目したというタイプですね。残念ながらマスターズでは使っていなかったようですが・・・

まずは見た目から。

結構大きめなヘッドですね。バックフェースを見ると、スイートエリアあたりの後部がへこんでいますよね。パターなのにキャビティタイプになっていました!!

フェースも大きくラージフェースですね。ミーリングもほどこされていました。

ソールはワイドですね。トゥ・ヒール方向に若干ラウンドしているような感じで、ライ角通りに構えると気持ちトゥ・ヒールが浮く感じでした。

大きめだけど、意外と形状的にはオーソドックス! 

構えてみるとこんな感じ。センターシャフトですが、シャフトセンター軸がフェースセンターになるモデルではなく、シャフト上部がセンターに接するという独特なタイプでした。

グリップは標準で極太グリップを装着。全体的に見るとこんな感じでした。

今回次戦投入したモデルのスペックは、ロフト角4度、ライ角未確認、長さ34インチ、総重量564g。フェースバランスかと思いきや、意外にもトゥヒールバランスでした。

念のために一応説明しておくと、シャフトを指などに乗せてバランスを取った際、フェースが上を向くのがフェースバランスです。斜めになるのがトゥヒールバランス、トゥが完全に下を向くのがトゥバランスです。

実戦投入は千葉・ロイヤルスターゴルフクラブで、ボールはスネル「GET SUM」使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的にはかなり重め。でも、グリップが極太なのでヘッド重量398gですが、それほど重くは感じませんでした。極太グリップ自体実戦投入が久し振り。細いグリップが好きなボクにはちょっと違和感もありましたが、すぐに慣れましたね。手首をこねなくなるのでいいかもね!!

まずはロングパットですが、このタッチ感はいいですね。ボールとの相性があると思いますが、スネル「GET SUM」との相性はちょっとコツッと弾き感がありました。その分ロングパットだとショートするんじゃないかと思いましたが、転がりがよく結構ひと転がり伸びてくれるような感じでしたね。

ミドルパットもタッチ感はいい感じで、ロング&ミドルパットは文句なしでた!!

そして、個人的に課題でもある1m以内のショートパット。これはボクの技術的な問題が多分に影響していると思いますが、なぜか引っ掛け気味でした。極太グリップで手首を使いづらくなっているはずなのに、なぜか引っ掛け気味って・・・。それを意識して真っ直ぐだそうとすると、今度は押し出すという結果でしたが、これはもはやパターに起因するものではなく、ボクの精神面の影響のほうが大きそうですね。

個人的にはセンターシャフトタイプが好きですが、センターシャフトタイプはミスヒットした際に右にも左にも行くので難しいといわれますよね。でも、おそらく極太グリップを採用しているのは、手首を使わず肩でストロークさせるためだと思います。でもラウンドを振り返ってみると、結構手首を使ってしまっていたように反省しています。このタイプなら引っ掛け傾向には強いと思いますが、ショットでスライスが出ているボクは、無意識にパターもつかまえようというストロークになっていたのかもしれません。ホントにゴルフって難しいですね・・・。

でも、結果的にはいい感じでした!! 入れたいショートパットを何度か外しましたが、ミドル、ロングパットのタッチはいきなり実戦投入のわりにはいい感じ。3パットも1回ありましたが、今年の平均パット数「38」を4打縮める「34」パットと好結果(?)でした。

今回ボクが試打した限りでは、基本的にオートマチックに打てる性格だと思います。ボクはそのオートマチックに打てるモノを、無理矢理手首を使ってしまった感じだったかな。個人的にはグリップはミドルタイプの太さでもいいかなという思いもありましたが、おそらくこのパターの狙いはオートマチック性。重ヘッド、重めな極太グリップでショルダーストロークさせるのが狙いだと思いました。

<マルマン「KS」パター>
■KAZ’sインプレッション(各10点満点)
▽打感の柔らかさ:7▽構えやすさ:10▽ラインの出しやすさ:9▽タッチの合わせやすさ:10▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=軟鉄(S20C)、ネック=SUS430
■価格:1本4万4000円+税