どーもです。

マルマンのニューモデル「シャトル NX-1」シリーズを試打できましたので、早速レポしたいと思います。すでに発売されているので、試打した方もいると思います。この「シャトル」ですが、その昔「メガ・シャトル」の「メガ・ブラッシー」にはかなり助けられた記憶があり、ボクにとっては思い出のシリーズだったりします。そんな思い出深い「シャトル」シリーズですが、今回はドライバーからアイアンまで全て試打できたので、紹介してみましょう。

初代「シャトル」はFWだけだったような記憶ですが、ボクが購入したのは「メガ・ブラッシー」にコンダクタープロ6Sを装着したモデルでした。後追いで「メガ・シャトル」ドライバーが発売され、その後「シャトルi4000AR」シリーズ、「シャトル」シリーズと発売され、この「シャトルNX1」シリーズは4代目でいいのかな!? 過去のブログを確認してみると、先代と思われる「シャトル」シリーズはFWしか試打していませんでした。

そんな感じなので先代と比較はできませんが、まずは見た目からいってみましょう。

ソールデザインは特徴的で、ネック側の目玉はウエートなのでしょうか。指でカンカンしてみるとウエートのような感じはしませんでしたが、この辺りにこんなデザインがあるとなんかイメージ的につかまりがいいような印象を受けますよね。

フェースはセミディープ気味に見えます。トップライン中央部がこんもり盛り上がっているのでそう感じたのかもしれません。

ボディもこうやってみると結構ファット。やはりクラウンがこんもりしていました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積が大きめの丸形ヘッドですね。かなりフックフェースなので、イメージ的にはつかまえやすいモデルかなと感じさせてくれます。こんな感じにフェースラインが見えるモデルって、確かありましたよね・・・。ちなみに、クラウンのカーボン素材は「真空ドライカーボン」と命名されていて、航空宇宙産業やF1などで採用されている製法のようです。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「IMPACTFIT MV504」SRフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10度、ライ角60度、長さ45.5インチ、総重量284g、バランスD1。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量49g、トルク5.0、先調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボールでした。

まず持ってみた感覚ですが、これはさすがに軽めですね。グリップも細めで、シャフト自体もやや細めな感じでした。また、なぜかシャフト自体短いように感じましたが、計ってみてもしっかり45.5インチありました。シャフトをしならせてみると、SRでもやや柔らかめなイメージで結構ヘッドが走りそうなイメージでした。素振りしてみてもイメージ通りで、結構ヘッドがビシッと走ってくれました。

実際に打ってみると、シャトルらしく球はしっかりつかまるし、しっかり球も上がります。でも、打感がぼやけた感じというか芯を食っているのか、食っていないのか、今ひとつわかりにくさがあったようにも感じます。「芯を食った!」と思った弾道と「あっ、今いちだな・・・」と思った弾道の差が少ないのは、ミスヒットの寛容性が高い証明かもしれませんが、スカイトラックの距離データ的には今イチだったかもしれません。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS42.4m/s、初速58.8m/s、打ち出し角16.9度、バックスピン量2611.4rpm、サイドスピン-131.2rpm、飛距離230.1y
【ベスト】
HS42.9m/s、初速59.5m/s、打ち出し角17.0度、バックスピン量2737.0rpm、サイドスピン78.2rpmm、飛距離232.8y

打感は弾き系で若干硬め。球離れが速いイメージで、ちょっと乾いた感じの打音が特徴的だったかな。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には高弾道。高さ的には問題無しで、ボクのイメージ通りの弾道ですね。ただし、最近のモデルにしてはややスピン量がやや多めかな。シャフトのせいかもしれませんけど。この動画は、ボク的にはガッツリ芯を食った感じで、感覚的、弾道的には文句無しでしたが、スカイトラックの距離が「ん~」となってしまいました。

出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系。気持ちよく振っていくとフックフェースの影響か打ち出しから左に行ってしまうこともありましたが、ボク的には良い感じのドロー系でした。

シャフト挙動ですが、これはもう全体的にやや柔らかめで、ダウンからインパクトにかけて先端がビュッとしなる感じでしたね。ボディターンのスライサーがしっかり球をつかまえられるモデルかなと思います。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS38~40m/sあたりにオススメですね。スイングタイプ的にはボディターンのスインガータイプで、持ち球的にはスライサー向けでしょうね。シャフトがSRからのラインアップというのも、HSがゆっくりめなシニア層や女性の使用を意識した結果だと思います。ボクの場合、なぜかヒールヒットしているような感じが多かったのですが、インサイドアウトを意識しすぎたかな・・・。とにかく基本性格的にはオートマチック系ですね。ボクはなぜか飛距離が出ませんでしたが、スライスに悩む今のボクでもドロー系が打ちやすいもモデルだったので、スライサーにとってはかなり強い味方になってくれると思います。

<マルマン「シャトルNX-1」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:7▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=6-4チタン、クラウン=真空ドライカーボン
■シャフト(重量/トルク/調子):「インパクトフィットMV504」(SR=49g/5.0、R=47g/5.0、R2=45g/5.2/先調子)
■価格:1本6万5000円+税