どーもです。

連日紹介してきたマルマンのニューモデル「シャトル NX-1」シリーズですが、いよいよ今日紹介するアイアンで締めになります。何はともあれ、このアイアンもぶっ飛び!!!!! #7で190yオーバーでしたが、ロフトを確認してみると27度と超ストロングでした。でも、それだけロフトが立っているにも関わらず、全く気にならずにドーンと大きな弾道をオートマチックに打てるのは、この「シャトルNX-1」シリーズならではなんでしょうね! というわけで、早速レポしてみましょう。

まずは見た目から。

ディープアンダーカットキャビティモデルかと思いきや、どうやらソール内部には斜めに彫り込まれた「スラントグルーブ」なるミゾが刻まれているようです。その結果、フェース下部でのミスヒットでも初速が維持されるという構造になっているようです。

フェースはトゥ・ヒール方向に長めな印象のセミラージ系でした。アイアンのわりには縦幅が狭めなので、どちらかといえばアイアン型UTのイメージに近かったかも。

ソールはワイドソールですね。でも、バックフェース側の幅3分の1くらいは段差になっています。実際には意外とノーマルな幅ですが、これは打ち込んでも、滑らせても抜けがいいという欲張りさを実現するためでしょうね。

ネックはセミグースネックですね!

構えてみるとこんな感じ。最近ではバックフェースの厚みが視界に入るモデルも少なくなったように思いますが、この「シャトルNX-1」アイアンは見た目よりも機能に特化したって感じかな。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「IMPACTFIT MV504」SRフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角27度、ライ角61度、長さ38インチ、総重量351g、バランスD1。シャフトスペックは、重量55g、トルク4.1、先調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボールでした。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはやっぱり軽めで、グリップも細め。これまでも連日書いてきましたが、シャフト自体がやや細めでしたね。シャフトをしならせてみるとやはりやや柔らかめなイメージで、FW&UTよりも気持ち先端部の動きが大きいイメージだったかな。

実際に打ってみると、いきなり190y近くの飛距離にビックリ!! 試打時にはなるべく情報を遮断し、どんなクラブかは見た目のフィーリングを頼りに打っています。「多分ロフトが立っているんだろうな・・・」とは思いましたが、まさか27度とは思いませんでした。また、27度というロフト角を確認すると、「えっ、それであんなに球が上がるの!?」と2度目のビックリでした。昨日紹介した5Uが23度ですから、その下としてはこの#7でセッティング可能だと思います。持ってみた感覚は細身で軽量でなんか頼りないイメージですが、実際に打ってみると頼もしい「細マッチョ」系でした!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.5m/s、初速53.5m/s、打ち出し角16.6度、バックスピン量3937.2rpm、サイドスピン-739.9rpm、飛距離188.1y
【ベスト】
HS41.1m/s、初速55.0m/s、打ち出し角16.4度、バックスピン量4029.7rpm、サイドスピン-1059.8rpmm、飛距離192.5y

打感はソリッド系。芯を食うと結構ボールのつぶれ感も感じますね。でも、芯を外すとやや硬めな打感なのが特徴でした。音はやや高めに感じました。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には文句無しの高弾道ですね。ロフト23度の「シャトルNX-1」UTに遜色ない球の上がり方でした。スピン量も少なめですね!!

出球傾向は、ボクのスイングで強めドロー系。このアイアンはちょっと先端の動きが大きくなっているようなイメージもあって、ボクのスイングだとちょっとつかまり過ぎだったのも事実です。まぁ、このスペックならやむなしの感も強いですが…(汗)

シャフト挙動は、これまのウッド系とは違って結構ヘッドが走るイメージでしたね。シャープに振れるイメージもありましたが、ヘッドが返りたがる動きが分かるので、アイアンフッカーのボクにはちょっと苦手な動きでした。でも、逆をいえばクラブが球をつかまえてくれる動きなので、スライサーには強力な味方になってくれそうです!

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでやはりHS38~40m/sあたりにオススメ。このアイアンもスイングタイプ的にはボディターンのスインガータイプで、持ち球的にはスライサー向けでしょう。まぁ、とにかくクラブにしっかり仕事をさせてやれば、それなりの結果は出してくれるモデルだと思います。スペックだけ見れば昔の#5のロフトですが、そう考えると「こんなに簡単なんだ!!」とその進化を感じられるモデルだと思います。「とにかく飛ばしたい!!」「昔の飛距離を取り戻したい!!」というゴルファーはぜひ1度お試し下さい。

<マルマン「シャトルNX-1」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=SUS430、フェース=カスタム465
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「インパクトフィットMV504」(SR=55g/4.1、R=53g/4.2、R2=51g/4.3/先調子)。スチールシャフト「NSPRO ZELOS7」(S=77.5g/2.6、R=74g/2.8/先調子)
■価格:カーボン、スチールシャフト装着モデルともに5本(#6~PW)セット9万円+税。単品(#5、P/A、AW、SW)各1本1万8000円+税