どーもです。

リョーマゴルフのFW「リョーマF」を試打出来ました。リョーマはアマチュアがその性能の良さを体感できる本当にいいものを作るメーカーだと思っていますが、今回試打してFWもすごかったですわ~! 何はともあれ、マジぶっ飛び!! スカイトラックでも軒並み230yオーバーで、ちょっとしたドライバーよりも飛びますわ!! ちょっと興奮気味ですが、冷静にレポしたいと思います。

まずは見た目から。

デザイン的にはオーソドックスですが、リョーマといえばソール後部にウエートを集中させたDSIテクノロジーですよね。でも、このFWは見た目のウエートはかなり控え目。でも確認してみると、しっかりソール後部にはインナーウエートとして65gものウエートが搭載されていました。また、ソールのフェース側にも60gのウエートを搭載することで、スピン量を減らしているようです。

フェースはシャロータイプ。トップラインがスッとストレートなタイプになっていました。

ボディもシャローで、かなり後方に長めなストレッチバック形状になっています。

後ろ姿ですが、しっかり「DSI」のプレートが刻まれていました!!

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積はかなり大きめで、形状的には丸形です。かなり安心感のある形状ですね。

今回試打したのはオリジナルシャフト「ツアーAD RF2」Sフレックス装着モデルの3W。スペックは、ロフト角15度、ライ角57度、長さ43インチ、総重量329g、バランスD2。ヘッド体積205cm3。シャフトスペックは、重量63g、トルク3.5、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的には良い感じ。グリップもいい感じの太さでした。シャフトをしならせてみると、メーカー的には中調子をうたっていますが、結構手元がしなるイメージでした。そして、なんだかグリップの右手あたりが緩めに感じましたね。素振りしてみると、大型ヘッドのわりにはシャープに振り抜ける印象でしたね。

実際に打ってみると、まずその飛距離にビックリ!!!!! 1球目からいきなり芯を食った感じで、スカイトラックデータを確認するとなん232.4yをマーク!! これって、ちょっとしたドライバーよりも飛んでますわ~! クラブ的にはボールの重心とクラブの重心が一致しているからとの事ですが、そんな理屈を知らなくても、我々アマチュアが実際に打ってその飛距離を感じられるのはすごいことなんじゃないかと思います。明らかに飛んでますからね。しかも、簡単!! しっかり球を上げてくれるし、つかまえてくれます。最近スライスの悩むボクでも、つかまった良い感じのドローを連発。さらにいえば芯を多少外しても、飛距離的には10yも変わらないってのは、もう夢のようなクラブですな。苦手なドライバーは抜いて、この3Wにしたほうがスコアもいんじゃないかって思っちゃうほどでした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS42.4m/s、初速58.9m/s、打ち出し角17.8度、バックスピン量2894.2rpm、サイドスピン-499.8rpm、飛距離230.5y
【ベスト】
HS42.9m/s、初速59.5m/s、打ち出し角18度、バックスピン量2816.0rpm、サイドスピン-655.1rpm、飛距離232.9y

打感はソリッド系。弾き感がありながらもボールのつぶれ感を感じられるタイプですね。音はパッシュっとした感じ。シャッター音に近いイメージで、結構フェースが薄めなんじゃないかと感じさせました。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には文句無しの高弾道ですね。クラブがしっかり球を上げてくれるイメージでした。しかも、ロースピンですね。3球平均でも2800rpmあたりはロフト角を考えれば、これはすごいの一言!! だって、ドライバーより少ないですからね!! 球の滞空時間も気持ち長めに感じたのは気のせいかな・・・w

出球傾向は、ボクのスイングで良い感じのドロー系。ウッド系のスライスに悩む今のボクでもしっかりつかまるイメージですね。Sフレックスシャフトなので、しっかり叩けるというか、振り抜いていけるイメージでした。

シャフト挙動ですが、これは前述通りメーカーは中調子をうたっていますが、ボク的には結構手元がしなるイメージでしたね。グリップの右手あたりが緩い件ですが、メーカーに確認してみました。メーカーいわく「今回のTOUR AD RF2シャフトはやさしいヘッド性能を生かすために『芯に当てやすいシャフト』をコンセプトに開発しました。我々が考えている芯に当てやすいシャフトとは、 切り返しの時にタイミング多少ズレてもフェースがスクエアに戻って来やすいシャフトです。それを実現するために手元側の剛性を下げる事で車のハンドルの『遊び』のような現象を発生させています。特にお試しいただたいたSフレックスは先端剛性を高めているのでより手元側の緩さを感じられたのだと思われます」との回答でした。当たらずとも遠からずといった感じですかね。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS43m/sは欲しい感じかな。球の上がり、つかまりを考えれば、性格的にはオートマチック系FWだと思いますが、Sフレックス装着モデルなら結構ハードヒッターでも左を気にせずに振っていけるモデルだと思います。何はともあれ、ボクのようにドライバーは苦手だけどティアップしてのFWならOKという方には胸を張ってオススメしたいモデルですね。アマチュア男子ゴルファーのドライバー平均飛距離が220~230yといわれていますが、その飛距離をマークできるならねぇ~!! これは、ドライバーいらずの1本かも・・・!!

<リョーマゴルフ「リョーマF」FW>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:高強度チタンTX
■ロフトバリエーション:F2=13度、F3=15度、F5=18度、F7=21度
■シャフト(重量/トルク/調子):「ツアーAD RF2」(S=63g/3.5、SR=58g/4.2、R=47g/4.6、R2=43g/5.0/中調子、L=42g/5.7/先調子)
■価格:オープン価格