どーもです。

ミズノのニューモデルドライバー「MPタイプ1」「MPタイプ2」を試打出来ましたのでレポしたいと思います。ミズノというと、個人的にはアイアンメーカーのイメージが強いです。ミズノのドライバーといえば、「MP」シリーズよりも「JPX」シリーズのほうが印象深かったりします。「MP」シリーズのドライバーは、ボクの記憶が確かであれば、「MPクラフト」の名称でした。でも、今回は「クラフト」の名称は消えていました。そこにどんな意図があるのかはわかりませんが、まずは「MPタイプ1」からいってみましょう。

この「MPタイプ1」「MPタイプ2」ですが、単純にヘッド体積の違いでいいのかな。ちなみに、「MPタイプ1」は435cm3、「MPタイプ1」は460cm3となっていました。

まずは見た目から。

デザイン的にはこれまでの「MP」らしさを踏襲していますね。でも、ソールのフェース後部にミゾが刻まれていました。「ウエーブテクノロジーソール」ですが、これまでFWには採用されていたと思いますが、ドライバーで採用されたのはこの「MP」シリーズが初めてだったような・・・。違ったらすみません。

フェースはセミディープですかね。いかにも叩けそうな雰囲気をかもし出しています。

ボディはハイバックですが、意外とストレッチバックで形状で重心深度が深めですね。でも、実はインナーウエートをフェース後部に装着して浅重心系にしているようです。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積は大きすぎ、小さすぎずで、ちょうどいい感じ。ヘッド体積435cm3を考慮すればやや大きめな印象もありますが、ボク的にはシビア過ぎないイメージでいいですね。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「ツアーAD JD-1」Sフレックス装着モデル。カチャカチャで調整可能なモデルですが、今回は10.5度で試打。スペックはロフト角10.5度、ライ角未確認、長さ45.5インチ、総重量306g、バランスD2。ヘッド体積435cm3。シャフトスペックは、重量58g、トルク5.0、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的にはやや軽め。でも、グリップはいい感じの太さでした。シャフトをしならせてみると、Sにしては柔らかめだったように感じました。しなりポイントは真ん中でしたね。素振りしてみると、結構軽めですがシャープかつニュートラルに振れるようなイメージでした。それにしても、MPでも50gシャフト装着の時代なんですね・・・

実際に打ってみた感想ですが、これまでの「MP」シリーズドライバーの印象よりもなんか扱いやすいイメージでしたね。「MPクラフト」ドライバーは当時のボクでも球が上がらないイメージで、弾丸ライナー系の弾道イメージでしたが、この「MPタイプ1」は435cm3とヘッドが小振りな分操作性の高さはあると思いますが、オリジナルシャフトとの組み合わせはしっかり球が上がります。これぞ「進化!」ってな感じですかね。ボクのスイングの影響で球は左右に散っていますが、それも操作性の高さの証明でしょう。とはいえ、これはあくまでも個人的な印象ですが、なんか特徴が無くなって普通のドライバーになっていたようにも感じました。なんか「MPらしくないな・・・」って。もしかしたらシャフトでその性格は変わるかもしれませんが、少なくともこの組み合わせは今までの「MP」ドライバーとは別モノ。勝手は話ですけどね・・・(汗)

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データがこちら。

【3球平均】
HS43.1m/s、初速60.4m/s、打ち出し角15.5度、バックスピン量2495.0rpm、サイドスピン-71.3rpm、飛距離235.5y
【ベスト】
HS43.2m/s、初速59.9m/s、打ち出し角16.9度、バックスピン量2737.0rpm、サイドスピン-78.2rpm、飛距離237.3y

打感はソリッド系。ボールのつぶれ感も感じますが、なんか弾き感もある感じでしたね。音はやや高めにも感じましたが、シュパッと小気味の良い音は好印象。この辺のフィーリングはさすがミズノって思いましたね!

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には高めの中弾道というか、低めの高弾道というか・・・w いずれにせよ、ボクレベルのヘッドスピードでも球がしっかり上がります。かつてのMPシリーズドライバーのような「アカン!!」感は全く感じませんでした。スピン量は総じて少なめでした!!

出球傾向ですが、これはもうスイング通りに近いイメージでしたね。今までのMPシリーズのようにスイングミスにリニアに反応するというほどではありませんが、まぁスイングに近い球筋が出る感じでした。ボクレベルでは右も左も出ちゃう感じでしたが、これは435cm3という小振りなヘッドならではということもありそうです。

シャフト挙動ですが、これはニュートラルに中間がしなるイメージでした。Sにしては柔らかめな印象もありましたが、挙動的にはニュートラルでヘッドの重心位置を感じられる組み合わせだと思います。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/sあたりにおすすめかな。前述通り操作性の高さこそあれ、今までのMPにあった1ランク上のイメージは無くなり、少なくともこの組み合わせはなんか扱いやすいモデルになっていました。これならボクレベルでも使えそうな印象ですが、さすがに球をつかまえられる技術はあったほうがいいかもしれませんね。そういう意味でMPらしさはあるのかな!? もしかしたらシャフトでガラっとその性格が変わる七色仮面なのかもしれませんな!!

<ミズノ「MPタイプ1」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
飛距離:9▽上がりやすさ:7▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:8
■ヘッド:フェース=α-β系チタン合金(SP700)、クラウン=β系チタン合金(Ti-8AL-1MOL-1V)
■シャフト(重量/トルク/調子):オリジナルカーボンシャフト「ツアーAD JD-1」(S=58g、SR=56g/5.0/中調子)。グラファイトデザイン「ツアーAD TP-7」(S=73 g/3.0/中調子)、同「ツアーAD TP-6」(S=65g/3.2/中調子)。フジクラ「Speeder669 EVOLUTIONⅢ」(S=66.5g/3.8/先中調子)。三菱レイヨン「ディアマナBF60」(S=65.5g/3.9/中手元調子)
■価格:1本6万3000円+税