どーもです。

「2017ジャパンゴルフフェア後編」で紹介したハラケン「DOCUS」を試打してきました。今回試打したのは「711」シリーズと「703」シリーズのドライバー&アイアンの4本です。このブランドはずっと興味があったのですが、結局打てずじまいのままでしたが、たむ。プロのおかげで試打できました。この場を借りて御礼申し上げます。ということで、まずはそれぞれドライバーからで今日は「DCD711」ドライバーを紹介しましょう。

まずは見た目から。

デザイン的にはシンプルですが、空力を意識しているようなデザインですね。トゥ・ヒール側のくぼみも空力を意識してでしょうね。また、ボディ強度に関係していそうですね。ソール後部にはウエートらしきモノが装着されていますが、ウエートでいいのかな!?

フェースはセミディープ。結構小振りでした!

ボディもセミディープでした。トゥ側には3本のフィンが配置されていますが、これはクラウンのところでふれましょう。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積はやや小さめな印象ですが、それよりもトゥとネック側後部に設定されたフィンのようなモノが目を引きますね。これは間違いなく空力を意識した結果でしょうが、配置された位置を考えるとヘッドスピードを上げるというよりもヘッドのブレを抑える効果がありそうかな。この辺は風洞実験でもしてみないとわからないのであくまでもボクの想像ですけど・・・。そうそう、バルジ(フェース面横方向の曲がり)&ロール(フェース面上下方向の曲がり)が抑えられていたようにも感じました。

今回試打したのは、DOCUSブランドシャフト「Slugger Type-T」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角9.5度、ライ角59度、長さ45.25インチ、総重量304.4g、バランスD1。ヘッド体積455cm3。シャフトスペックは56.5g、トルク4.3、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的にはやや軽め。グリップもやや細めで、シャフト自体が結構細めに感じましたね。シャフトをしならせてみると、これは素直に中間がしなる感じ。素振りしてみるとどこか球に動くようなピーキー さはなく、結構素直に中間がしなるイメージでした。

実際に打ってみると、初速の速さを感じましたね。また、ミスヒットの寛容性が高いイメージでした。多少芯を外してもクラブがなんとかカバーしてくれる感じで、そういう意味では直進性が高いモデルだったように感じました。ボクのスイングのせいで気持ちプッシュアウトはしていますが、打ち出した方向にほぼストレートにドーン! これ、うれしいかも!! 飛距離を意識したモデルに間違いないと思いますが、1発の飛びよりも平均飛距離アップを意識したモデルですね!!

とはいえ、ロフトのわりには振っていくと気持ちスピン量が増える傾向があったようにも感じました。これは重心位置の問題なのか、シャフトの問題なのか、はたまたマッチングの結果論かはわかりませんが、ボクレベルのHSでもちょっとタメて叩くと気持ち吹け上がる傾向があったようにも感じましたね。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS42.2m/s、初速61.2m/s、打ち出し角15.2度、バックスピン量3091.4rpm、サイドスピン-54.9rpm、飛距離238.4y
【ベスト】
HS42.6m/s、初速61.8m/s、打ち出し角13.9度mバックスピン量2965.3rpm、サイドスピン-254.8rpm、飛距離239.8y

打感は弾き系ですね。球離れも速めのイメージでした。音もやや高めでパシャと小気味のよいシャッター音でしたが、気持ち甲高さはあったかな。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には高めの中弾道。この動画は個人的には手応えも、結果も文句なしのショットですが、こんなのが打てたのも久し振り!! 直進性の高さも文句なしで、結果論かもしれませんが弾道にヨレ感がないのはいいですね。

出球傾向は、ボクのスイングでもほぼストレート!! 前述通り、多少芯を外しても打ち出した方向にドーンです。ボクらアマチュアは芯に当たることの方がまれですから、ミスヒットの寛容性が高いのはいいですね~!

シャフト挙動ですが、これはマイルドなしなり感で中間が素直にしなるニュートラル系だと思います。でも、これはボクの個人的な好みの問題ですが、もうちょっと手元の重量感があったほうが好きかも。見た目も細身なシャフトですが、手元の重量感がイマイチなんですよね。ボクは切り返しからダウンにかけて重量を感じて落としたいので、そういう意味ではもうちょっとだけ手元の重量感があったほうが好きだったかも。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS42~43m/sあたりにおすすめ。スイングタイプで的にはレベルブローが1番おすすめかな。持ち球はドローヒッターでもフェードヒッターでもOKでしょう。弾道的にはヨレ感がない弾道を打てるモデルだと思うので、持ち球を生かせるモデルだと思います。見た目で書いたバルジ&ロールが抑え気味に感じた効果かもしれませんね。しかもミスヒットの寛容性も高いので、平均飛距離が上がるモデルだと思います。この直進性の高さはすごいかも!!

<ハラケン「DOCUS DCD711」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:8▽操作性:9▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:6-4チタン
■シャフト(重量/トルク/調子):「DOCUS Slugger Type-T」(X=59g/4.3、S=56.5g/4.3、SR=54.5g/4.4、R=53g/4.4/中調子)。「DOCUS Slugger Type-D」(X=72g、S=69g、SR=67g/3.3/中調子)。「DOCUS Slugger2」(X=69g/4.8、S=65g/5.2、SR=61g/5.6/中先調子)。
■価格:「DOCUS Slugger Type-T」装着モデル1本7万9000円+税。「DOCUS Slugger Type-D」装着モデル1本9万4000円+税。「DOCUS Slugger2」装着モデル8万9000円+税。