どーもです。

アキラプロダクツのニューモデル「17ADR」シリーズのドライバー&アイアンを試打出来ました。今回の試打もたむ。プロの尽力で実現しました! ということで、久し振りのADRです。ゴルフ体験主義を見返してみると、最後にレポしたモデルは「ADRプレミア」ドライバーで15年6月でした。かれこれ約2年前です。今回試打した「17ADR」は現状最新モデルですので、早速レポしてみましょう。

同社のHPによれば、どうやらこの「17ADR」は6代目のようです。前作は14年ということですが、そのモデルも試打できていません。そんな感じでゴルフ体験主義を見返してみると、新ADR(11年モデル)では紙面に初登場していたようです。うっすら記憶にありますが・・・。自分で言うのもなんですが、なんか歴史を感じますね(笑)

まずは見た目から。

ソールデザインはある種独特ですね。ソール後部にウエートを装着しているので、深重心モデルということは視認できると思います。ソール後部のトゥ・ヒール側に穴が空いています。中を覗いてみましたが、ウエートらしきモノは確認できず、これが何のためのモノかはわかりませんでした。

フェースはシャローフェース。そしてこのフェースは「エアーズロックフェース」と命名されています。見た目ではわかりませんが、内部形状が違うようです。一般的なプレス製法で作られる内部のように山型ではなく、専用成形ドリルで加工したエアーズロック形になっているようです。その結果、通常フェースよりたわみが安定し、打ち出し方向のバラツキが抑制されるようです。

ボディもシャローですね。フェース下部ソールのラウンド形状が特徴ですね。ロフト角以上にロフトがあるように見えました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積は大きめですね。色的にはグレーでマット仕上げで、なかなか渋いですね。この見た目は安心感がありますね。

今回試打したのは、フジクラ社製専用開発シャフト「New SpeederテクノロジーADRオリジナル」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角9.5度、ライ角60度、長さ45.5インチ、総重量285g、バランスD1。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量53g、トルク4.7、先中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。

まず持ってみた感覚ですが、これはさすがに今のボクでも軽めです。グリップも細めで、見た目ではシャフトも細めに見えました。シャフトをしならせてみると、Sでも結構柔らかめに感じました。ちょうどシャフト真ん中とそこからヘッドの中間あたりが1番しなるポイントに感じました。素振りしてみると、大型ヘッドとシャフト挙動があいまってか、結構ヘッドが走るイメージでしたね。

実際に打ってみると、第1印象は飛距離でした。このクラブ、軽量モデルのわりには当たり負け感もなくしっかり飛ぶ印象でしたね。スカイトラックデータではいきなり240yをマーク。ハッキリいってここまで飛ぶとは思いませんでした!! これが「エアーズロックフェース」の効果なのでしょうか。また、表示ロフト9.5度のわりにはガッツリ球も上がります。また素振りで感じたまま、しっかりつかまりますね。これは重心角が大きめなのかな!? コスリ球では無くしっかりつかまった感じで、打ち出しから左にいくイメージでした。ボクのスイングの影響で振りにいくとプッシュアウト傾向はありましたが、HS41~42m/sあたりなら結構つかまりがよいモデルに感じました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS41.6m/s、初速60.6m/s、打ち出し角16.8度、バックスピン量2567.4rpm、サイドスピン-208.7rpm、飛距離240.1y
【ベスト】
HS41.9m/s、初速61.0m/s、打ち出し角16.4度、バックスピン量2474.5rpm、サイドスピン-355.9rpm、飛距離241.5y

打感は弾き系でした。思った以上に弾き感タップリに感じましたが、これはやや高めな打音の影響があったかもしれません。

弾道はこんな感じ。

そのスカイトラックデータはこんな感じです。

弾道的には高弾道ですね。いつも動画をチェックしてくれている方は「おっ!!」と思うかもしれませんよね。打ち出しから左方向で、打った自分でも「おっ!!」って(笑) スピン量も少なめで、ドーンと大きな弾道を打てるモデルだと実感できました。

出球傾向ですが、ボクのスイングでほぼストレートから軽いドロー系でしたね。動画をみてもわかるようにつかまりがいいモデルで、打ち出しから左方向でした。ボク的にはオートマチックにつかまるクラブですね!!

シャフト挙動ですが、これは中間から先がしなる感じでした。前述通りSにしては柔らかめにも感じましたが、思った以上に当たり負け感はなく結構弾き系シャフトに感じました。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/sあたりにおすすめかな。軽量モデルのわりには飛ぶモデルですね。ミスヒットの寛容性も高く、多少芯を外しても縦の距離はそれほど激しく変わらないイメージで、実際にスカイトラックでデータでも5y程度でした。ボク的にはクラブが仕事をしてくれるモデルなので、スイングでクラブの動きを邪魔しないようにするのがこのクラブを使いこなすコツかな!! というわけで、このシャフトとの組み合わせモデルのおすすめタイプは素直に振れるボディターンタイプで、タメが若干早めにほどけるアーリーリリースタイプだと思います。

<アキラプロダクツ「17ADR」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:9▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=Ti-811チタン、フェース=Ti-VS
■シャフト(重量/トルク/調子):フジクラ社製「New SpeederテクノロジーADRオリジナル」(S=53g/4.7、R=50g/4.8/先中調子)
■価格:1本7万円+税。※ヘッドのみ4万6000円+税