どーもです。

ウイルソンスタッフのニューモデルとまだ打っていなかったモデルを試打出来ましたのでレポしたいと思います。今回試打したのは、4月に発売されたニューモデル「D300」シリーズのドライバー&アイアン、「FGツアーV6」アイアンと昨年11月発売でまだ打てていなかった「C200」アイアンの4モデルです。まずは「D300」シリーズからですが、今日はドライバーを紹介しましょう。

まずは見た目から。

ソールデザインは、なかなか斬新ですね。フェース下部からトゥ・ヒール方向にバーのようなモノが配置されていますね。しかも、ソールやや後部の赤い部分にはウエートが配置されています。低深重心化を意識したモデルだと思います。

フェースは意外にもややディープ気味に見えますが、これはトップラインの中央部がややこんもりした感じとの相乗効果かもしれません。

その証拠にボディはシャロー気味です。クラウンに見えるポチポチが気になりますね・・・

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積は大きめで、安心感があると思います。そしてクラウンに配置された無数のフィンのようなモノですが、これは明らかに空力を意識したモノですよね。3列配置されている2列目の方向がトゥ・ヒール方向に振られているのも細かいですね!! フェース面のバルジ&ロールも少なくより平面チックな感じでした。

今回試打したのは、カーボンシャフト「MATRIX SPEED RULZ A-TYPE 44」Sフレックス装着モデル。スペックはロフト角10.5度、ライ角58度、長さ45.75インチ、総重量268g、バランスD2。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは不明です。試打ポジションは「STD」。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用でした。

まず持ったみた感覚ですが、総重量的にはかなりの軽量級ですね。グリップにはゴルフプライドの「ツアー25」装着でした。ボクの記憶が確かであれば25gの軽量モデルですね。太さ的にもかなり細めでした。シャフトをしならせてみると、Sでもかなり柔らかめですが、しなりポイントは中間でしたね。素振りしてみると思った以上に手元が軽く、総重量のわりにはヘッドがきいている感じでした。

実際に打ってみると、これはもうゆったり振れるボディターンタイプのスインガー限定モデルでしょうね。さすがにこれだけ軽量だとタイミングをとるのが難しいというか、インパクトも手元で操作できてしまうのでボクのように打点が安定しないヒッターには厳しいモデルだと思います。とはいえ、意外にも直進性は高いモデルですね。多少芯を外しても曲がりは少ないイメージでした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS42.8m/s、初速60.2m/s、打ち出し角16.1度、バックスピン量2809.6rpm、サイドスピン-126.3rpm、飛距離234.5y
【ベスト】
HS43.1m/s、初速59.7m/s、打ち出し角16.9度、バックスピン量2616.6rpm、サイドスピン-112.2rpm、飛距離237.1y

打感は弾き系ですね。芯を食ってもソリッド系かな。音はやや高めでした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には高弾道ですね。スピン量も適量で、直進性が高いのが特徴だと思います。

出球傾向ですが、ボクのスイングで基本的にドロー系。でも、かなり軽量級なので、手元で操作できてしまいます。むしろキッチリ振り抜いたほうがクラブ特性を味わえるモデルかとも思います。

シャフト挙動ですが、これはクセがなくニュートラルなイメージでした。でも、Sフレックスでもかなり柔らかめに感じました。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでもHS38~40m/sあたりにオススメで、前述通りボディターンタイプのスインガー限定でしょうね。クラブ的にはオートマチック系だと思います。クラブがしっかり球を上げてくれるイメージは十分感じましたが、つかまりに関してはスペックから感じるイメージほどでは無かったかな。この重量帯を考えると、HSがゆったりめのグランドシニアやレディースではちょっと物足りないという女性にいいかもしれませんね。

<ウイルソンスタッフ「D300」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ヘッド:チタン
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「MATRIX SPEED RULZ A-TYPE 44」(不明)
■価格:1本5万円+税