どーもです。

ブリヂストンゴルフ「ツアーB」シリーズでまだお伝え出来ていなかったFW、UTに加え、本当ならもう発売される予定でしたが来月発売に延期された2タイプのウエッジも試打できました。まずは「ツアーB XD-F」ですが、見た目は結構シビアそうな印象ですね。果たしてその実力はいかに。早速レポしてみたいと思います。

まずは見た目から。

ヘッドはかなり小顔で、ソールのフェース後部にウエートが配置されています。これは見た目で低・浅重心モデルだと視認できると思います。

フェースは気持ちセミディープ系ですかね。トップラインの中央部にふくらみがあるのが特徴にも思います。スコアラインは太めなラインが5本ありますが、その間には細かいスコアラインが刻まれていました。いかにも食い付きが良さそうですね!

ボディはセミディープ系かな。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積も小さめで、形状的には洋ナシ型と丸形の中間ですかね。なんか、いかにもアスリート好みな顔つきですね。

今回試打したのはオリジナルカーボンシャフト「ツアーAD TX1-6F」Sフレックス装着モデルの3W。スペックは、ロフト角15度、ライ角57度、長さ43インチ、総重量323g、バランスD2。ヘッド体積172cm3。シャフトスペックは、重量60g、トルク4.9、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフの2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはしっかり重量級ですね。グリップもやや太めです。シャフトをしならせてみると、これは中間がしなるイメージでした。素振りしてみると、手元に重量感があってボクは好きなフィーリングで、シャープに振り切れるイメージでした。

実際に打ってみると、さすがブリヂストンゴルフのプロ&アスリートモデルあけあって、見た目通りのシビアさというかハードさがあります。まず球の上がりですが、いわゆるオートマチック系とは全くの別モノ。ボクのパワーでは高めの中弾道イメージでした。球のつかまりもオートマチックにつかまる要素はほとんど感じられず、スイングで球をつかまえられないとつかまらないイメージでした。これはある程度のパワーと球をつかまえられる技術が必要なモデルだと思います。ティアップしてもこれだけシビアですが、一応直打ちにもチャレンジしてみました。結果はかなりハードでコースで打てる自信はないかも・・・(汗)

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS42.3m/s、初速58.7m/s、打ち出し角15.1度、バックスピン量2972.6rpm、サイドスピン-515.2rpm、飛距離223.6y
【ベスト】
HS42.5m/s、初速59.0m/s、打ち出し角14.5度、バックスピン量2900.6rpm、サイドスピン-545.0rpm、飛距離225.2y

打感はソリッド系。インパクトでボールのつぶれ感がありながらもコアを打ち抜いている感じがいいですね。音も中高音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちらでした。

弾道的には高めの中弾道。動画時はたまたま高めで高弾道ですが、試打全体を通すと高めの中弾道でした。ボク的にはいい感じに打てたつもりでも、打点がバラけているようでスピン量もバラバラという結果でした。

出球傾向ですが、これはスイング通りですね。ボクレベルでは右も左も出ちゃいました。スイングにリニアに反応するので、ボクはコースで使いこなす自信はないかも・・・

シャフト挙動ですが、ボクの感覚ではニュートラルですね。ドライバー試打時には、若干中間から先にかけてしなるような感覚がありましたが、FWではほぼ中間がしなる感じで、ニュートラルに感じました。また、結構手元に重量感があって、切り返しからダウンにかけて重量を感じられるので、好きなフィーリングでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS43~45m/sは欲しい感じ。性格的には、さすがアスリートモデルだけあって、見た目同様マニュアル系ですね。しかも、スイングのミスにも結構リニアに反応しちゃうモデルのイメージで、ボク的にはドライバーなら「ツアーB XD-3」もしくは「同XD-7」に合わせたいモデルです。オリジナルシャフトでも左を気にせず叩けるイメージなので、少なくともスイングでボールをつかまえられる技術は必要かと感じました。ミスヒットの寛容性もあまり高くはないので、スイングの再現性が高い上級者向けモデルといえるでしょう。

<ブリヂストンゴルフ「ツアーB XD-F」FW>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:8▽操作性:10▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:8
■ヘッド:ボディ=SUS630ステンレス+ステンレスネジ(6g)、フェース=HT1770Mマレージング鋼
■ロフトバリエーション:3+W=13.5度、3W=15度、5W=18度、7W=21度
■シャフト(重量/トルク/調子):「ツアーAD TX1-6F」(S=60g/4.9、SR=58g/5.0、R=55g/5.1/中調子)。「スピーダー661エボリューションⅢ」(S=66.5g/3.8/先中調子)。「ツアーAD TP-6」(S=65g/3.2/中調子)。「ディアマナBF60」(S=65.5g/3.9/中元調子)
■価格:「ツアーAD TX1-6F」装着モデル3万9000円+税。「スピーダー661エボリューションⅢ」「ツアーAD TP-6」「ディアマナBF60」装着モデル各1本5万4000円+税。