どーもです。

フォーティーンのニューモデル「FH900フォージド」アイアンと「DJ-33」ウエッジを試打できました。「ジャパンゴルフフェア2017」でも展示されていたモデルですが、早速試打できました。まず紹介するのは「FH900フォージド」アイアンですが、このアイアンは見るからにシビアそうなフォルムでした。この「FH900フォージド」アイアンはキャビティタイプですが、「FH1000フォージド」アイアンを彷彿とさせる雰囲気があります。果たしてボクレベルでの太刀打ちできるのか!? 早速レポしてみようと思います。

まずは見た目から。

構造的にはキャビティタイプですね。「FH1000フォージド」はマッスルバックでしたが、この「FH900フォージド」はキャビティです。でも、そのキャビティもちょっと特殊に見えました。バックフェース中央部の周りを囲むように360度ミゾが設定されていました。

フェースは小顔ですね。結構角張った感じで、特にリーディングエッジのラインがほぼストレートになっていました。

ソールはこの手のモデルにしては、やや広めなイメージかな。でも、リーディングエッジも微妙に削られていて、ダウンブローに打ち込んでの抜けの良さと、多少手前から入ってもソールが滑って抜けてくれる抜けの良さも同時に意識しているようにも感じました。

ネックはほぼストレートかな。若干グースが入っているようにも感じますが、ほぼストレートといえるでしょうね。

構え見るとこんな感じ。ボク的にはちょうどいい感じかな!! 大きさ、トップラインの厚みが絶妙で、個人的にはかなり好きなイメージです!

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO MODUS3 TOUR105」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角33度、ライ角61.5度、長さ37インチ、総重量420g、バランスD1。シャフトスペックは、重量106.5g、トルク1.7、元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的にはやや軽め。でもグリップはやや太めにも感じました。シャフトをしならせてみると、結構手元がしなりましたね。この重量帯だと手でしならせても、そこそこしなるもんですね。素振りしてみると、バランスD1の影響かシャープに振り抜けそうなイメージでした。

実際に打ってみると、やはり見た目通りのシビアさはありますが、多少芯を外してもカバーしてくれそうな雰囲気は感じました。ボクレベルでも弾道はそろいましたが、つかまえようと思えばつかまってしまうし、逃がそうとすると思った以上に逃がせてしまうシビアさはありますね。まぁ、それが操作性の高さってことだと思います。この「FH900フォージド」アイアンですが、ジャパンゴルフフェア2017でフォーティーン担当者からは、最近のドライバーは弾き系打感モデルが増えていることから、ツアープロからアイアンも弾き系打感が欲しいという要求から生まれたと聞きました。その打感は、確かムニュッとした分厚いインパクト感はなく、気持ち弾き感もあったように感じましたね。ソリッド系とまではいえない感じでしたが、マイルド系かと聞かれればそうともいえない感じで、限りなくマイルド系に近いソリッド系といった感じかな・・・

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS38.5m/s、初速49.0m/s、打ち出し角18.6度、バックスピン量4883.3rpm、サイドスピン-822.2rpm、飛距離162.4y
【ベスト】
HS38.7m/s、初速49.3m/s、打ち出し角19.3度、バックスピン量4835.3rpm、サイドスピン-1197.9rpm、飛距離162.9y

打感は前述通り、限りなくマイルド系に近いソリッド系。音は中音系ですが、ちょっとだけ高めにも感じましたね。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、高弾道ですね。とはいえ、高さもコントロールできるというか、ボクレベルでは意図しなくてもヘッドの入り方で高さが変わってきていたようにも感じました。でも、スピン量が安定しているのが不思議ですね・・・

出球傾向ですが、ボクのスイングでドロー系。でもつかまえようとすればガッツリつかまるし、逃がそうと思えば逃がせる操作性の高さもあります。とはいえ、意図しない逆球も出ちゃいそうな雰囲気は、ちょっとコースで使いこなせるかという不安もありました。

シャフト挙動ですが、これは手元がしなる感じですね。でも、ボクにはもうちょっと重量があってもいいかなというのは正直な感想でした。ダウンからインパクトにかけて手元で動かせちゃう感じでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/s辺りがドンピシャだと思います。最低限クラブがカバーしてくれる雰囲気はありますが、操作性が高くシビアさもあるモデルなので、ある程度スイングが固まった上級者向けでしょうね。少なくとも払い打ちではなく、最低限レベルブローに打てるタイプで、しっかりスイングで球をつかまえられる人のほうが良さそうですね。ボクは、レンジでは打てましたが、これをコースで使える自信はないかもしれません。HDCP1ケタレベルにオススメかな!!

<フォーティーン「FH900フォージド」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:8▽操作性:10▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9
■ヘッド:軟鉄(S20C)鍛造
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO MODUS3 TOUR105」(S=106.5g/1.7/元調子)、「ダイナミックゴールド」(S200=129g/1.7/元調子)。
■価格:スチールシャフト6本(#5~PW)セット12万円+税、単品(#3、#4)2万円+税。