どーもです。

今日紹介するのは、家に眠っていた以前使っていたマイクラブですが、キャロウェイ「Xプロト」アイアンです。テーラーメイド「300フォージド」アイアンを引っ張り出したときに一緒に引っ張り出したモデルですが、なんと#3は購入当時のビニールが被ったままでしたw このアイアンも思い出深いモデルですが、改めて今打ってみるとホントに「狼の皮を被った羊」アイアンだと実感しました。というわけで、スカイトラックの計測も含め今だから感じるインプレッションを紹介したいと思います。

まずは見た目から。

このバックフェースデザインにはなんともいえない格好良さがあって、所有欲も満たしてくれるアイアンだと思います。この形状はのちに「JAWS」ウエッジに継承されましたが、アイアンでは無かったような気がしますが・・・

フェースはかなりの小顔ですね。形状的には奇をてらうことがない、いかにもといった感じのアスリートモデル顔!!

ソールも狭めですが、これはダウンブローに打ち込んでの抜けの良さを意識してでしょうね。改めて見るとトレーリングエッジがしっかり丸く削られていますね。どんなライでも打ちやすかったのは、ここにも秘密があったのかな。

ネックはストレート。かなり低重心を意識したモデルなのか、バックフェース下部のボリュームがしっかり確保されていますね。これだけ厚みがあると、打感にもなんらかの影響がありあそうですな。

構えているとこんな感じ。かなりの小顔でトップブレードも薄め。もちろんマッスルバックアイアンですから、見た目がこうなるのは幅広く百も承知なんですけどね!!

今回ボクが試打したのは、スチールシャフト「ダイナミックゴールド」S300装着モデルの#7。スペックは、ロフト角34度、ライ角62度、長さ37インチ、総重量438.7g、バランスD3。シャフトスペックは、重量130g、トルク1.7、手元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、今のボクにはやや重めかな。グリップもやや太めですが、記憶が確かであれば下巻きテープを2重に巻いていたように思います。素振りしてみると、結構クラブ重量をしっかり感じるモデルで、ある程度パワーがないとクラブが寝て入りそうな感じもしましたね。こんなヘビーなクラブを使っていたのかと思うと、歳を感じてしまいますね・・・w

実際に打ってみると、今打ってみても、こんな見た目にしては結構扱いやすいアイアンで「狼の皮を被った羊」アイアンだったことを改めて感じさせてくれるモデルでしたね。実は、顔が小さいアイアンの方が集中力は上がるのかもしれませんね。セミラージ系やラージ系のオートマック系アイアンはやはり安心感がある分、どこかで気楽に打ってしまっているのかもしれません。でもこういう厳しい顔つきのアイアンだと、気を引き締めて打たないといけない気になりますね。意外とミスヒットの寛容性も高く、特にフェース下部のミスヒットにはめっぽう強いですね。ダフリはダメだけど、トップには結構寛容性があるアイアンだと改めて思いました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS37.6m/s、初速48.0m/s、打ち出し角18.8度、バックスピン量5733.6rpm、サイドスピン-910.2rpm、飛距離155.5y
【ベスト】
HS37.9m/s、初速48.3m/s、打ち出し角18.5度、バックスピン量5828.9rpm、サイドスピン-809.6rpm、飛距離157.2y

打感は超マイルド。ボールのつぶれ感満載で、吸い付くような打感はいいですね~! 音も中音系で、パシャッと小気味のいい感じが好印象でしたね。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックでデータはこちら。

弾道的には高弾道ですが、しっかり上げきるにはある程度のパワーが必要かなと思います。クラブがオートマチックに上げてくれる感じはそれほど感じませんでしたが、マッスルバックにしては打ち込む必要がないモデルにも感じました。まぁ、最近のマッスルバックもそれほどダウンブローに打ち込む必要も無いモデルが増えていますけどね!!

出球傾向は、ボクのスイングで基本的にドロー系ですが、スイング通りですね。カットすればスライスも打てるし、操作性は高いと思います。とはいえ、シビア過ぎる感じではなく、マッスルバックでも意図しないミスは出にくいモデルなんじゃないかと改めて感じましたし、その辺を何となく感じていたのでボク自身使っていた理由だと改めて感じました。

振り感は、結構シャープに振り切れる印象でしたね。でも、今のボクにはやや重めかな。しっかり意識していないとダウンでシャフト寝てしまう傾向があったようにも感じました。

改めて打ってみた感想ですが、このスペックでHS45m/sは欲しいかな。この重量を18H使いこなしていた自分をほめてやりたいと同時に、歳を感じてしまいました。今使っているカーボンシャフトはしっかりしているけど重量は軽めですから、まず持った瞬間に「重っ!!」ってなったのがなんか悲しかったりして(笑) でも、今この歳になって改めて打ってみてもこのアイアンは、間違いなく名器だと思いますわ~!! 「コレ、絶対に手放さない!!」とそう誓ったのでした(笑)

<キャロウェイ「Xプロト」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:9▽操作性:10▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:8