どーもです。

東京・池袋のゴルフ工房「CHIP GOLF」オリジナルの短尺シャフト「ADC-01」シリーズ装着のドライバー&UTを試打できました。いつもと順番が変わりますが、まずはUTから紹介してドライバー、そしてシャフトでまとめたいと思います。そんなわけで今日紹介するのはフライハイ「THE-G」のUT。このメーカーをボクは全く知りませんでしたが、検索してみるとどうやら東京・神田のメーカーのようです。このUTですが、ボクが今まで打ったUTの中で1、2を争う打ちやすさでした。なんなら1番と言っても過言では無いくらいです。というわけで、ちょっと興奮気味ですが、レポは冷静に行きたいと思います。

まずは見た目から。

ソールデザインはシンプル!! 「シンプル・イズ・ベスト」を地でいくようなデザインですね。ソール中央やや後部にウエートが装着されているので、ある程度低深重心を意識したモデルだとは想像がつきますが、そのウエートよりもフェース側に設定されたミゾはどんな意味があるのでしょうか。

フェースはシャローでもディープでもなく、ちょうど良い感じ。あっ、ボクにはですね!! 形状的にもオーソドックスだと思います。

ボディは結構後部に長いイメージで、深重心を意識したモデルだと視認できます。

後ろ姿ですが、こうしてみると結構つかまりも意識したモデルのように感じますね。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積は大きすぎず、小さすぎず。形状的には、やや三角形っぽいイメージですが、いかにも低深重心モデルといった印象を持てると思います。

今回試打したのは、チップゴルフオリジナルシャフト「ADC-01 SL-U」の4UT。スペックは、ロフト角24度、ライ角60度、長さ38.5インチ、総重量337g、バランスC4。ヘッド体積125cm3。シャフトスペックは、重量52g、トルク4.3、全体調子。

まず持ってみた感覚ですが、ボクにとっては重量的にかなり軽めでグリップもやや細め。このシャフトですが、手でしならせてみてもかなり柔らかめです。1番しなるのは中間よりやや手元側だったようにも感じましたが、イメージ的には全体的にしなりですね。素振りしてみると、ヘッド重量をほとんど感じません。切り返しが速いタイプにいいかもしれませんが、いかんせんこの軽量ぶりが気になります。

実際に打ってみると、「えっ!?」って!! 1発目からウソみたいな結果で、その後何発か打ってもほとんど芯を食って、弾道がそろって、

「なんじゃこりゃ~!!!!」

でした。なんでなんだろう!? 考えられるのは、長さと重量ですかね。短い方が振りやすいのは自明の理ですが、軽量モデルは手元で操作できちゃうというデメリットがあります。でも逆を言えば、手元を意識しやすいということもいえるのかもしれません。切り返しでヘッド重量を感じないので、スイングに集中できるというか、もう振り切ることだけを考えればOKなんじゃないなかなって。完全に後付けですけどw シャフトも「絶対アンダーじゃん!!」と思っていましたが、振れば振っただけしなり戻るイメージでまるでムチ!! 短い分ミート率がいいのか、いつも試打するロフト21度UTの飛距離を24度でマーク。1番手上の飛距離も出ました。なんか、ご機嫌ですわ~!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS39.8m/s、初速54.7m/s、打ち出し角16.8度、バックスピン量3994.6rpmm、サイドスピン-777.1rpm、飛距離194.2y
【ベスト】
HS39.5m/s、初速55.0m/s、打ち出し角16.6度、バックスピン量4003.6rpm、サイドスピン-991.9rpm、飛距離195.4y

打感はソリッド系かな。弾き感とフェースの乗り感がいい感じに混ざった感じですが、やや音が高めなせいか若干弾き感強めに感じたのかもしれません。どうやらフェース&ボディはチタンのようですね!!

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には高弾道ですね!! オートマチックに球が上がる感じですが、とにかくスピン量が少なめ。ロフト角24度といつもよりも寝ているのに見た目にも分かるスピン量の少なさで、スカイトラックのデータでも4000~4300rpmと少なめ。低重心モデルなんでしょうね!!

出球傾向ですが、ボクのスイングでもほぼストレートから軽いドロー系。正直シャフトが柔らかめなのでもっとつかまっちゃうのかと思ったけど、思ったほどピーキーな動きはせず、この長さでちょうどいいしなり戻りを実現しいているような感じでした。ボクレベルのHSなら普通に使えると思います。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS38~40m/sあたりがドンピシャだと思いますが、HS43m/sくらいなら普通に使えると思います。特徴はやはり軽さ&短さだと思いますが、もしその読み通りであれば狙い通りの結果になったと思います。冒頭書いたとおり、ボクのゴルフ人世でナンバー1と言っても過言ではないUT。ロフト24度の38.5インチ短尺で200yあたりをこれだけ楽に打てるのは目から鱗がごそっと落ちた感じです。「今のロマロUTから変えても…」とか思っちゃったりして!? 本気でそう思ったほどのマッチングでしたわ!!

<フライハイ「THE-G Tiハイブリッド」UT>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ&フェース=6Al-4Vチタン、ソール=17-4PHステンレス
■ロフトバリエーション:#2=18度、#3=21度、#4=24度、#=27度
■価格:1個3万9000円+税(ヘッドパーツ販売)