どーもです。

先週お伝えしたグローブライド2017年モデル「オノフKURO」シリーズですが、唯一試打出来なかったフェアウエーアームズ(FA)を試打出来ましたのでレポしたいと思います。このシリーズは片山晋呉プロ監修ということで、従来モデルに比較しても若干 アスリートマインドが強く感じましたが、このFAはホントにすごいモデルでした。なにがスゴイって、とにかく簡単で飛ぶんです!!!! 「HOT LIST2017」で金賞を受賞していますが、それも納得でしたわ~!

まずは見た目から。

このFAにも「パワートレンチ」が採用されていますが、先代との大きな違いはここですね。デザイン的にはオーマークはしっかり継承されていますが、先代とは位置が変更されていますね。ややトゥ側だった先代に対して、ニューモデルはほぼセンター。これにも意味がありそうですね。ちなみに、タングステンスールになっているようです。形状的にもニューモデルはトゥ・ヒールも丸みがややきつくなってソールの接地面積が減っているように感じました。

フェースはセミディープかな。先代も先々代よりも気持ちディープ気味になっていたように記憶していますが、「オノフKURO」FAはニューモデルが出る度にディープになっているような気がしますね。今回のモデルの特徴かもしれませんが、このFAもしっかりミーリングが施されていました。

ボディですが、先代とは全くの別モノですね。シャローで大型系だった先代に対してニューモデルはかなりコンパクトに見えました。クラウンの「パワートレンチ」もニューモデルの特徴ですよね。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。先代もアスリートモデルに感じましたが、ニューモデルはさらにそのオーラを感じますね。なんかかなりコンパクトに感じましたが、実際にはヘッド体積153cm3。先代に対してニューモデルは157cm3と4cm3ほど大きくなっていました。でも印象的には、かなりの小振りなんですよね。なんか不思議ですわ~!!

今回試打したのは、オリジナルシャフト「スムースキックMP-617F」Sフレックス装着モデルの3W。スペックは、ロフト角15度、ライ角57.5度、長さ43.25インチ、総重量316.0g、バランスD1。ヘッド体積157cm3。シャフトスペックは、重量63g、トルク3.5、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的にはいい感じでしたがグリップがやや細めでしたね。そのシャフトを手でしならせてみると、中調子というわりには気持ち中間よりやや先がしなる感じでした。素振りしてみると、バランス以上にヘッドを感じるモデルでしたね。

実際に打ってみると、いきなり1発目から230y超えでビックリ!! ティアップしての試打でしたが、この飛距離、ボクにとってはちょっとしたドライバー並みです。というか、同モデル「オノフ ドライバー KURO」とそれほど大きく変わらないという結果に・・・!! 若干芯を外したかもという感覚でも225y当たりで、ミスヒット時の縦の距離のブレが少ないはボクらにとってもいいですね。後でカタログを見て驚きましたが、片山プロの要望は「ドライバー代わりになるぶっ飛びモデル」だったようですが、そのぶっ飛び感はボクレベルでもしっかり体感できました。球も上がりやすいですね!! でも、やはり操作性がいいのか、ボクレベルでは若干左右のバラけ感があったのは否めないですね。いい感じにつかまったドローも出れば、カット気味に入ったスライス&フェードも出ます。でも、意図しない逆球ではなく、ある程度意識してコントロールできるイメージではありました。

スカイトラックの弾道データはこちらで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS42.4m/s、初速59.8m/s、打ち出し角15.9度、バックスピン量3163.4rpm、サイドスピン-173.5rpm、飛距離230.5y
【ベスト】
HS43.2m/s、初速59.9m/s、打ち出し角16.8度、バックスピン量3214.0rpm、サイドスピン45.9rpm、飛距離232.9y

打感は弾き系。ドライバー同様音が結構高音系で金属的だったので、弾き系に感じたのかもしれませんが、やっぱり弾き系でしょうね!!

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には高弾道。これ、ヤバイでしょう!! たまたま程よくつかまった持ち球のドロー系でしたが、ちょっとしたドライバーみたいな弾道でした。奥のネット230y表示やや上部に着弾していましたが、こんなFWの弾道は、思い返してみても過去にはX HOTくらいしか記憶にないかも・・・!

出球傾向は、ボクのスイングで基本的には軽いドロー系ですが、これはスイング通り。かっといってシビア過ぎる印象はなく、ボクレベルでもコントロールでそうなイメージでした。

シャフト挙動ですが、ボクのイメージではドライバーやフェアウエーウイングスよりも手元にしっかり感があって、イメージ的には先中調子っぽい動きだったように感じました。硬さ的には国産Sとしてはごく平均的な硬さかと思いますが、若干先が動く感じはありました。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックで最低でもHS43~45m/sは欲しい感じ。とにかく、ぶっ飛び系フェアウエーウッド!! このスピン量でこの飛距離はすごいかもしれません。片山晋呉プロの要求でもある「ドライバーの代わりになるぶっ飛びフェアウエーウッド」というのは、ボクでも体感できました。基本性格的にはセミオートマチック系ウッドですが、シビアすぎるイメージはなかったですね。叩けるモデルかとも思いますが、叩かなくても球は上がると思います。つまり、ある程度の操作性とある程度の扱いやすさを兼ね備えたぶっ飛び系フェアウエーウッドといった形容がピッタリかと感じましたね!! これ、マジでドライバー代わりに仕込んでもいいかも!!!!

<グローブライド「オノフ フェアウエーアームズ KURO(2017)」FW>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:9▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ヘッド:(3W)ボディ=6-4チタン、フェース15-3-3-3チタン、ソール=タングステン合金 (4W、5W、7W)フェース=ハイマレージングプラス、ボディ=17-4PHステンレス
■ロフトバリエーション:3W=15度、4W=16度、5W=18度、7W=21度
■シャフト(重量/トルク/調子):「スムースキックMP-617F」(S=63g/3.5/中調子、SR=59g/3.9/中元調子)
■価格:3W=1本6万円+税、4W、5W、7W=3万9000円+税