どーもです。

話題のアイアンのイーデルゴルフのシングルレングスアイアン「SLS-01」を試打できました。今回手配したのは#7、#9、Sの3本。#5も手配しておけば良かったとちょっと後悔もしましたが、今日#7、#9を紹介し、明日Sとまとめという異例の連載でいきたいと思います。というわけで、早速レポしてみましょう。

通常のアイアンは番手によって長さも違えば、総重量も、ライ角も違います。でもこのシングルレングスアイアンは全番手の長さはもちろん、総重量もライ角も一緒で、違うのはロフト角だけという画期的なアイアンです。全番手長さが同じなので同じポスチャーで打て、アドレスで悩むことがないというのがメリットです。なお新製品発表試打会レポの際、「1レングスアイアン」と紹介していましたが、イーデルゴルフでは「シングルレングスアイアン」と呼んでいるようなので、今日はそれで統一します。

まずは#7からいってみましょう。

見た目も全番手とも統一されています。バックフェースの中央にウエートが装着されていますが、デフォルトは8g。これもフィッティングで2~16gの8種類のウエート装着が可能のようです。なお、構造的には番手別中空構造なんだとか!!

フェースですが、これが結構小振り。形状的にはある種独特だと思います。トゥトップがやや低めでトップブレードラインがほぼストレートになっていました。

ソールはこの顔にしてはやや広めにも感じますが、一般的なアイアンに比較するとやや狭めかな。

ネックは気持ちセミグースよりかな!? でも、ボディは結構ファット!! 低重心化を意識したような形状ですね。

構えてみるとこんな感じ。結構小顔ですよね。でも、トップブレードの厚みがあって安心感はあると思います。フェースを見たときにトゥトップが低めに見えましたが、こうして見ると、結構トゥが立っているようにも見えるのが不思議ですわ~!

今回試打したのは、オリジナルシャフト「PADERSON KINETIX X」装着モデル。スペックは、ロフト角33度、ライ角62度、バウンス角12度、長さ37インチ、総重量415.8g、バランスC9.5。シャフトスペックは95g、トルク、調子は未発表で、フレックスはR相当のようです。

実はこのシャフトに秘密があるようで、#3~#6はロングアイアン専用「LONG IRON PROFILE」(LIP)、#7~#9は「MID IRON PROFILE」(MIP)、PW~SWは「SHORT IRON PROFILE」(SIP)を装着しています。手配ミスでLIPを試打できなかったのが痛恨・・・

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはややボクにはやや軽めではありましたが、グリップは結構太め。シャフトは結構しっかりしている感じで見た目でも手元がやや太めに感じました。しならせてみるとR相当のわりには思った以上にしっかり感があって、素振りしてみると手元に重量感を感じました。

実際に打ってみると、球の上がり方はまずまず。37インチは平均的な#7の長さだと思うので、この番手が基準になっているのではないかと推測されます。僕が感じた特筆点は、つかまりの良さ。結構小振りな顔つきなので、操作性が高そうなイメージも受けますが、実はオートマチックに球をつかまえてくれるモデルだと思います。打ち込んでいっても吹け上がる様子はなく、払い打ちイメージでも球は上がる感じで、実に不思議なアイアンですね。ボクのスイングでも弾道がそろうのもうれしいですね!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS38.6m/s、初速49.1m/s、打ち出し角17.6度、バックスピン量5218.9rpm、サイドスピン-623.6rpm、飛距離161.3y
【ベスト】
HS38.6m/s、初速49.2m/s、打ち出し角17.2度、バックスピン量5081.2rpm、サイドスピン657.0rpm、飛距離162.1y

打感は結構マイルド系でしたね。中空構造特有のムニュとした打感と、やや軽めな打音が特徴的でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、高弾道。オートチックに球が上がるイメージでしたね。前述していますが、打ち込んでも、払い打ちでもスピン量があまり大きく変わらないという、不思議なアイアンでした。

出球傾向は、ボクのスイングでドロー系。オートマチックにつかまるイメージで、ボク的にはアウトサイドインのカット打ちでも良いくらいでしたが、さすがにこのイメージで打ちとフェードでした(汗)

振り感ですが、結構手元に重量感があるので切り返しで力まずにスッとクラブを自然に下ろせる感じでした。シャフト的には手元の重量感を感じやすく、クセが無く中間がしなるようなイメージでしたね。ボクが今使っている三菱ケミカル「OTi」に比較しても手元がしっかりしているような感じでした。

続いて#9ですが。こちらもバックフェース後部にウエートが装着されています。

フェースは小振りですが、形状は別モノですね。ヘッド自体の横幅も若干短め。トップラインのネック側ががゆるやかにラウンドするような形状になっていました。

ソール幅はほぼ同じかな。でも、トレーリングエッジの削りが明らかに大きめになっていました。

ネックはほぼストレート。

構えてみるとこんな感じ。トップブレードの厚さは#7と同等にも見えますが、ネック側の丸みが若干強調されていて、つかまりが良さそうなイメージを受けますね。

スペックは、ロフト角41度、ライ角62度、バウンス角12度、長さ37インチ、総重量416.5g、バランスD0。シャフトはMIP装着ですね。重量は公差だと思いますが、実はバランスは変わっているのですね。とはいえ、#7のC9.5に対して#9でD0はバランスフロー的にはいい感じだと思います。

持ってみた感覚は、#7とほぼ一緒というか、感覚的には違うところを挙げる方が難しい印象でした。もちろん、ロフト角が違うので、顔の見え方は全くの別モノなんですけどね。

実際に打ってみると、とにかく驚いたのは球の上がり方ですね。全く同じ長さなので、振り方は変わっていないと思いますが、ウソみたいな超高弾道にマジビックリ!! かといって吹け上がっているわけでもなく、とにかくドーンと上がって前にいってくれるイメージでした。#7でつかまりがいいモデルだとは分かっていましたが、この#9もつかまりはいいですね。でも、やはり#7同様ボクのスイングでも弾道がそろいます。これはシングルレングス効果なのかな!?

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS37.2m/s、初速46.3m/s、打ち出し角22.9度、バックスピン量6705.2rpm、サイドスピン-864.9rpm、飛距離146.5y
【ベスト】
HS36.7m/s、初速46.8m/s、打ち出し角23.0度、バックスピン量6571.9rpm、サイドスピン-945.3rpm、飛距離147.4y

打感・打音は#7と全く一緒!!

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には、超高弾道。#7の球の上がり方からすると想像以上に上がりやすかったです。でも、スピン量もいい感じで決して吹け上がっているような弾道には見えませんでした。

出球傾向は、ボクのスイングでドロー系。この辺は#7のフィーリングと同じですね。そういう意味では本当に良くできたアイアンかなと感じましたね。

振り感も#7と同じ!! 全く一緒といっても過言ではないので、ホントにすごいアイアンだと思います。

本来であればここでまとめるのですが、明日「S」を紹介してからまとめましょう!!