• どーもです。

今年2月に発売された三浦技研のニューモデルアイアン「CB-2008フォージド」アイアンを試打できました。実は三浦技研としてのアイアンを試打するのは、これが初めてです。この「CB-2008フォージド」アイアンも実は4年ぶりのモデルチェンジのようですが、全く知りませんでした。長いことこのブログをやっていますが、まだまだ知らないことばかりです。というわけで、人世初の三浦技研アイアンをレポしたいと思います。

まずは見た目から。

構造的にはポケットキャビティアイアンです。個人的には同社といえばブレードアイアンのイメージを勝手に持っていました。しかし、こんなアイアンも出していたのですね!! 素材的にはボディ&フェースが軟鉄で、バックボディフレームがSUS304の複合素材になっているようです。バックフェーススイートエリア辺りの厚さがしっかり確保されているのと、トゥ側バックにウエートを振っているように見えるのが特徴だと思います。

フェースはセミラージですかね。ボク的には安心感のある大きさだと思います。形状的には奇をてらうことがないオーソドックスな形状だと思います。この辺は中上級者の使用も意識してといった感じですかね。

ソール幅はネック側が狭く、トゥ側に向かって広くなる特殊な形状だと思います。

ネックはセミグースですね。オートマチックにつかまりが良さそうなイメージを受けます。また、かなりファットなボディ、かつ低重心を意識したモデルにも見えますので結構オートマチック系アイアンの雰囲気を感じます。

でも、構えてみるとこんな感じ。トップブレードが厚すぎず、スッキリした顔立ちなんですよね。顔だけ見ると、ややアスリート志向もあるのかな…と思わせるアイアンだと思います。

今回試打したのは、スチールシャフト「ダイナミックゴールド」S200装着の#7。スペックは、ロフト角32度、ライ角61度、長さ36.75インチ、総重量442.8g、バランスD2.5。シャフトスペックは、重量129g、トルク1.7、元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感じですが、ボクにはやや重め。重量以上に重さを感じるモデルでしたね。グリップもやや太めでした。素振りをしてみるとやはりちょっと重さが気になる感じで、結構ヘッドが重めに感じました。

実際に打ってみると、見た目で感じたオートマチック性はその通りだったことが分かりました。クラブがしっかり球を上げてくれるし、球をつかまえてくれますね。それから、打感が素晴らしいですわ~!! 個人的にポケキャビは独特な打感のモデルが多いと思っていますが、この「CB-2008フォージド」アイアンはチョ~マイルド!! ムニュとしたボールのつぶれ感がもう最高でしたね。いろんな角度から見ると結構ボテッとしたアイアンですが、構えてみるとシュッとしたイメージで、実際に打ってみると扱いやすいというアイアンでした。このアイアンならボテッとしたオートマチック系アイアンが苦手という中上級者も手を出しやすいモデルだと思いましたね!

スカイトラックの弾道データがこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS38.1m/s、初速48.6m/s、打ち出し角17.2度、バックスピン量5401.1rpm、サイドスピン-411.7rpm、飛距離158.2y
【ベスト】
HS38.5m/s、初速49.0m/s、打ち出し角16.4度、バックスピン量5402.9rpm、サイドスピン-386.6rpm、飛距離160.1y

打感は前述通り、チョ~マイルド。ボールのつぶれ感をしっかり感じられるアイアンですね。音は中高音系ですが、キレがいい感じ!!

弾道はこんな感じで

その弾道データがこちら。

弾道的には高弾道ですね。クラブがオートマチックに球を上げてくれる感じで、バックスピン量が少なめ。いかにも低重心モデルといった感じの弾道でした。

出球傾向はボクのスイングで、ドロー系。でも変にヘッドが返ろうとするような動きはなく、自然にヘッドが返るようなイメージだったかな。動画ではちょっと力んでヘッドが返ってしまいましたが、3球平均のサイドスピンはボクにしては少なめだったので、自然なつかまりのモデルだと思います。

振り感ですが、ボクには若干重めということもあって一生懸命振っちゃいましたが、それでもシャープに振れる印象でした。個人的にはダイナミックゴールドのしなり感が存分に味わえる組み合わせで、フィーリング的にはかなり好き!

今回ボクが試打した限りで、このスペックでHS44~45m/sは欲しいかな。まぁこの辺はシャフト次第といった感じでしょう。基本性格的には、かなりオートマチック感の強いアイアンですが、構えた顔立ちはシュッとしたブレードアイアン系の顔なんですよね。そういう意味では、中上級者でも違和感なく使える扱いやすいアイアンといった感じでした。むしろ、そういう方向けに作ったんじゃないかとか思ったりして…。しかも、飛びすぎない!! 飛び系アイアンが多い中、飛びへのこだわりよりも、縦距離のブレが少ないイメージでしたね。これ、アイアンの重量要素ですわな!! 扱いやすさ満載で、ボク的には使い手を選ばない受け入れ間口の広いアイアンだと感じました。

<三浦技研「CB-2008フォージド」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:9▽操作性:8▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:9
■ヘッド:(#5~#8)フェース:軟鉄(S25C)、バックボディ=SUS304 (#9、PW)ボディ=軟鉄(S25C)
■価格;ヘッド単体各1個2万円+税