どーもです。

在庫クラブ試打シリーズですが、今日紹介するのはリョーマゴルフ「リョーマU」UTです。こちらは昨日紹介したマルマン「シャトル メガ・ブラッシー」に比較するとちょっと新しくなって、2014年発売モデルですね。前回試打の際は弾道動画ありますが、スカイトラックデータは無かったので今回改めて打っておこうかなと。ところが前回試打時は24度モデルの4Uでしたが、今回試打したのは21度の3U。なんでこのクラブを買ったのかはあまり覚えていませんが、何か琴線に引っかかる部分があったんでしょうね。そんなわけで、早速いってみましょう。

まずは見た目から。

前回試打したモデルは特注モデルのブラックIP仕上げでしたが、手元にあったのはノーマルのミラー仕上げでした。やや大きめなヘッドで面長。しかもソール後部にウエートを装着。これはリョーマゴルフのアイデンティティでもあるDSIテクノロジーですね!!

フェースはセミディープかな!? ネック側の処理の仕方がキャスコ「パワートルネード」を感じさせたのは気のせいかな!?

ボディはハイバックでボリュームのある形状ですね。しかも、重心深度も深そうに見えました。

後ろ姿ですが、前述通り「DSI」の黄金プレートがまぶしいですな!

構えてみるとこんな感じ。今改めて見ると結構大型ヘッドなんですね。かまぼこ型というかちょっと長方形チックに感じました。

今回試打したのは、オリジナルシャフト「ツアーAD リョーマU」Sフレックス装着モデルの3U。スペックは、ロフト角21度、ライ角59度、長さ40インチ、総重量365.0g、バランスD2。ヘッド体積135cm3。シャフトスペックは、重量70g、トルク3.0、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町で、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボールを使用です。

まず持ってみた感覚ですが、今のボクにはやや重めでした。グリップもやや太めですね。シャフトはかなりしっかりした感じで、同社の試打クラブをお借りする際によく「Sでお願いします!!」とオファーしていたことを思い出しますが、「もうSはむりかも・・・」なんて思ってしまう感じの重さと硬さでしたね。手でしならせるくらいではほとんどしなりません。でも素振りしてみる、シャープに振れそうなイメージだったりしました。

実際に打ってみると、まぁ~打ちやすいですわ~!! しっかりクラブが球を上げてくれますね。球の上がり方については心配無用です。しかし、今回改めて打って感じたのはつかまりの良さですね。ぶっちゃけ「こんなにつかまりがよかったけ!?」と思うくらいつかまりがよかったですね。昨日紹介したマルマン「シャトル メガ・ブラッシー(MB)」試打と同じ日の試打でしたが、MBでフェード系だったのに、このリョーマUでは「えっ!?」と思うくらいのつかまりでした。1球目はサイドスピンが-1000rpm超えですからね(汗) MBでフェード系を連発した後だったので、つかまえに行く動きがあったのかもしれませんね。その辺を意識しての2球目、3球目は徐々にサイドスピン量も減っていました。逆を言えば、ある種コントラーブルなモデルなのかもしれませんね! とにかく、これは今打ってもご機嫌なモデルでした!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.1m/s、初速55.9m/s、打ち出し角15.1度、バックスピン量4265.6rpm、サイドスピン-683.3rpm、飛距離196.3y
【ベスト】
HS40.2m/s、初速56.0m/s、打ち出し角15.5度、バックスピン量4156.0rpm、サイドスピン-297.4rpm、飛距離200.9y

打感はソリッド系。ボールのつぶれ感と弾き感がいい感じでしたね。今回試打して改めて感じたのはフェースが薄いモデルなんじゃないかってことでした。音はやや高めでした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には文句なしの高弾道。ちょっとつかまっていますが、これはバッチリ芯を食った感触の弾道でしたね。

出球傾向は、ボクのスイングでドロー系。最初は完全なフックでしたが、つかまりがいいことに気付いてそれに対処すると、しっかりその対処に答えてくれるモデルでもありました。

シャフトですが、前記通り改めて打ってみて1番しんどかったのがこのシャフトですね。かなり手元にしっかり感がある感じでどうしても切り返しで力んでしまいます。それが腐れフックの原因だったのかもしれませんが、その辺を意識すると逆に良い感じの弾道でしたからね。挙動的にはクセがないニュートラルなしなりで、しなり戻りもHSなりの戻り方なので、かなりニュートラルなシャフトだと思います。

今回改めて試打してみましたが、このスペックでHS43~45m/sは欲しい感じかな。シャフト的にかなりしっかり感があるので、それなりのパワーは必要なモデルかなとも思いましたが、その辺はシャフトフレックスを落とせば解決しそうです。基本性能的にはオートマチック系UTだと思いますが、シビアすぎない操作性もあると思います。原稿を書いていて思い出しましたが、ロマロ「RAY」UTのシャフトがスチールなので、もうちょっと楽なモデルを探していたところ、この「リョーマU」に出会って買ったけど、結局ロマロ「RAY」UTに戻っちゃったんですよね。スチールよりは楽かなと思ったらあまり差が無かったという、苦い失敗例でしたわ・・・(汗)

<リョーマゴルフ「リョーマU」UT>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9
■ヘッド:チタン合金&SUS
■ロフトバリエーション:3U=21度、4U=24度、5U=27度
■シャフト(重量/トルク/調子):ツアーAD RYOMA U ※スペックは未発表
■価格:オープン価格(店頭予想価格1本4万9000円)