どーもです。

連日紹介してきたクリーブランドのウエッジですが、いよいよ今日紹介する「RTX Fフォージド」ウエッジが締めになります。ワイドソールかつグースネックという見た目から、いかにも扱いやすそうなイメージを受けますが、果たしてその通りなのでしょうか。このウエッジも横浜・緑野ゴルフクラブで芝からのグリーン周りの寄せも試しましたので、その辺もしっかりレポしたいと思います。では、早速いってみましょう。

まずは見た目から。

見た目で分かるとおり「RTX-3ブレード」「RTX-3CB」とは全くの別モノですね。かなり特徴的なバックフェースで、トゥ側にかなりのボリュームがる形状になっていました。

フェースは「RTX-3ブレード」と「RTX-3CB」のちょうど中間サイズかな。リーディングエッジのラインがストレートなので、見た目的にはグースモデルだろうなと認識できると思います。

ソールはワイドソールですね。そして半月形というかトレーリングエッジ側のラウンドラインが、「オイラが仕事するぜ」と話しかけているようにも感じます。

ネックはグースですね。ボディ形状もかなり低重心を意識したモデルの雰囲気ですし、ワイドソールぶりもすごいですわ~!

構えてみるとこんな感じ。「ザ・グースネック」といったような顔つきですね。こうしてみると結構小顔にも見えたりして・・・

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPPRO950GH」Sフレックス装着の52度モデル。スペックは、ロフト角52度、ライ角64度、バンス角12度、長さ35.25インチ、総重量445.2g、バランスD3。シャフトスペックは、重量96g、トルク2.0、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボールの使用です。

まず持ってみた感覚ですが、昨日紹介した「RTX-3CB」同様やや軽めだったかな。でも、グリップはいい感じの太さだったりします。ワッグルしてみると「RTX-3CB」とほぼ同じような感覚で、素振りしてみてもシャープに気持ちよく振り切れるイメージでした。

まずは15yイメージのアプローチ。

苦手なグースネックモデルなので、正直もっとオートマチックにつかまっちゃうかなと思いましたが、いい感じに弾道がそろいましたね!! 普段通りになにも考えずに振り下ろすだけでクラブが仕事をしてくれる雰囲気でした。「RTX-3ブレード」「RTX-3CB」よりも気持ち打ち出し角が高めでしたね!! やはりグースネックモデルは球が上がりやすいし、オートマチックに打てるのが魅力ですね。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS12.6m/s、初速12.3m/s、打ち出し角28.7度、バックスピン量3295.4rpm、サイドスピン-20.3rpm、飛距離14.9y

続いて50yイメージ。

連日書いていますが、個人的には最も苦手な距離です。弾道的にはそろっていますが、データ的にはバラバラ!! ボクのようにハンドファーストが強めでダウンブローに打つタイプにはグースネックモデルはイマイチなのかな!? ってその前に腕の問題ですな・・・(汗)

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS23.8m/s、初速23.3m/s、打ち出し角27.9度、バックスピン量6296.6rpm、サイドスピン-381.0rpm、飛距離50.1y

最後は100yイメージ。

これはいつもよりも気持ちボール位置を右足寄りにセットしました。そうじゃないとなんかつかまっちゃうようなイメージしかわかなかったので、ついつい調整してしまいました。そのせいか「RTX-3CB」よりも気持ち打ち出し角が低くなってしまいましたが、これはボクのせいですわ~! でも「RTX-3CB」よりもよりオートマチックに打てるウエッジということは実感できました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS30.6m/s、初速36.0m/s、打ち出し角27.8度、バックスピン量8802.6rpm、サイドスピン-539.7rpm、飛距離101.6y

打感は意外とマイルド系で、「RTX-3CB」となんら変わりないイメージでした。

100yイメージの弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的にはかなりの高弾道。いつも位置にボールをセットして打ってみた動画ですが、見た目でも昨日の紹介した「RTX-3CB」よりも弾道が高いのがわかりますよね!! スカイトラックデータで確認しても、「RTX Fフォージド」のほうが2度打ち出し角が高かったです。

出球傾向は、ボクのスイングでほぼストレート。もっとガッツリつかまっちゃうかと思っていましたが、意外にも程よいつかまりでした。

最後に5yイメージの芝からのアプローチですが、さすがワイドソール!! 多少手前から入ってもしっかり滑ってくれるし、グースネックモデルはハンドファースト気味に打ち込んでもリーディングエッジが突き刺さることが無いのはいいですね。「低く打ち出してキュッと止まるプロのようなアプローチも夢じゃないかも・・・」なんてイメージさせてくれましたが、まぁ夢なんでしょうけど(汗)

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/sあたりにオススメ。基本性格的には3モデルの中で最もオートマチック性が高いモデルだと思います。ハイバンスなのでフェースを開くと違和感しかありませんが、もともとそういうクラブではないですからね。昨日まで紹介した「RTX-3ブレード」はバリバリマニュアル系、「RTX-3CB」はセミマニュアル系、今日紹介した「RTX Fフォージド」はオートマチック系という棲み分けで間違いないと思います。ハンドファースト気味に打ち込むボクには、本当ならハイバンスのグースネックモデルウエッジが合いそうなんですけど、頭ではわかっていても見た目の違和感がどうしてもねぇ・・・

<クリーブランド「RTX Fフォージド」ウエッジ>
■KAZ’s インプレッション(各10点満点)
▽スピン性能:9▽操作性:7▽抜けの良さ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:10
■ヘッド:軟鉄
■ロフトバリエーション(バンス角):48度(10度)、50度(12度)、52度(12度)、56度(14度)、58度(12度)、60度(12度)
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO950GH」(S=96g/2.0/中調子)、「NSPRO850GH」(ウエッジ=89g/2.0/中調子)。カーボンシャフト「Miyazaki WG-60」(ウエッジ=56g/3.8/中調子)。
■価格:スチールシャフト装着モデル各1本1万8000円+税、カーボンシャフト装着モデル各1本2万円+税。