どーもです。

ピンのニューモデル「G400」シリーズですが、日を変えてFW、UT、クロスオーバー、アイアンを試打してきましたので、続けてレポしたいと思います。FWも「G」シリーズ同様、スタンダートモデル、SFT、STRETCH3の3モデルをラインアップしていますね。というわけで、まずは「G400」スタンダードモデルを紹介しましょう。

まずは見た目から。

ソールデザインはドライバー同様ですね。なんかブラックボディの影響か、スッキリしたイメージになりますね。

フェースですが、先代同様ややコンパクト気味です。でも「G400」のほうがよりトゥ・ヒール方向にコンパクトで、若干ハイブリッドに近づいたようなイメージでした。フェースもネック前面まで切られていましたね!!

ボディは先代に比較すると、確実にコンパクトに感じました。後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。「タービュレーター」がよりハッキリした形状に変更されていましたね。ネック側が絞られたイメージで、若干逃げ顔イメージでした。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「ALTA J CB」Sフレックス装着モデルの3W。スペックは、ロフト角14.5度、ライ角57度、長さ43インチ、総重量316.0g、バランスD1。ヘッド体積181cm3。シャフトスペックは、重量54g、トルク5.0、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、やや軽めに感じました。でも、グリップは良い感じの太さでした。シャフトですが、見た目的にも手元がやや太めに見えましたね。手でしならせてみると、中間からやや先あたりが1番しなる感じだったかな。素振りしてみると、D1にしてはヘッドが走るイメージでした。ドライバーではSのわりにはやややわらかめな印象でしたが、FWでは気持ちしっかりしたイメージでした。

実際に打ってみると、ん~、吹け上がっているような・・・。スカイトラックでデータを確認してみると3球平均で約3600rpmなので、スピン量はやや多めですが、吹け上がるほどではなさそうですね。そのわりには飛距離も出ていないんですよね。先代のデータも確認してみましたが、先代も3球平均で203yって!! ピンのFWとは相性が悪いのかなって、真剣に思っちゃいました。先代では「打点がバラバラ」と書いてありましたが、今回「G400」は、ボク的にはしっかり芯を食った感触だったので、なんか釈然としないものがあってモヤモヤの残る結果になりました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球平均はこちら。

【3球平均】
HS41.9m/s、初速58.2m/s、打ち出し角14.9度、バックスピン量3670.7rpm、サイドスピン-260.7rpm、飛距離216.5y
【ベスト】
HS42.2m/s、初速58.5m/s、打ち出し角14.8度、バックスピン量3809.1rpm、サイドスピン-54.4rpm、飛距離218.0y

打感はかなりマイルドでした。先代は弾き系だったので、その辺はやはりドライバー同様「革新」だと思います。フェース素材はマレージングに変更されているようですが、それでこの打感はスゴイかも!! でも音はやや高めでしたね。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には高弾道。でも、この動画では今ひとつ分からないと思いますが、実際の見た目の弾道では若干吹け上がり気味にも感じたんですよね。

出球傾向ですが、ボクのスイングでもほぼストレート。打ち出し方向の問題はありますが、やはりドライバー同様曲がりは少ないと思います。

シャフト挙動ですが、ボクのイメージではドライバーと違って手元がややしっかりした感じで中間から先あたりがしなるイメージでした。若干先端部が動きやすいイメージもあって、ボク的にはスピン量が多かったのはこのシャフトとのマッチングを疑っています。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/sあたりにオススメかな。基本性格的にはオートマチック系ですね。このシャフトとのマッチングでは、ヒッタータイプには厳しいかもしれません。ゆったり振れるスインガータイプの方が合いそうな印象でした。先代「G」に引き続きこの「G400」でも不本意な結果になってしまいました。

<ピン「G400」FW>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:7▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=17-4ステンレス、フェース=マレージング綱(C300)
■ロフトバリエーション:3W=14.5度、5W=17.5度、7W=20.5度、9W=23.5度
■シャフト(重量/トルク/調子):「ALTA J CB」(TS=62g/3.5、S=54g/4.5/中調子、SR=49g/5.0/中先調子、R=44g/5.4/先調子)。「ピンツアー173-65」(X=62g/3.2/手元調子、S=57g/3.4/中元調子、R=53g/4.3/中調子)。「ピンツアー173-75」(X=76g/2.8/手元調子、S=70g/2.9/中元調子、R=64g/3.3/中調子)。「ATTAS COOOL6」(X=68g、S=66g、SR=64g/3.6/中調子)。「スピーダー661エボリューションⅣ」(X=69.5g、S=67.5g、SR=65.5g/3.7/中調子)。
■価格:「ALTA J CB」「ピンツアー173-65」「ピンツアー173-75」装着モデル各1本4万1000円+税。「ATTAS COOOL」「スピーダー661エボリューションⅣ」装着モデル各1本5万3000円+税。
■発売予定日:2017年9月7日