どーもです。

ピンのニューモデル「G400」シリーズですが、今日紹介するのは「G400 STRETCH3」FWです。このFWはロフト13度モデルだけなので、個人的にはミニドライバーに位置づけしたいモデルですね。先代「G」シリーズで初めて設定されたモデルだと思いますが、どんな感じに進化してのでしょうか。早速レポしたいと思います。

まずは見た目から。

ヘッド的にはスタンダードモデル、SFTに比較してやや大きめでしたね。デザイン的には、両モデルと一緒です。先代「G STRETCH3」はソールセンターにウエートが装着されていましたが、ニューモデルはソール後部に配置されています。

フェースですが、スタンダードモデル、SFTに比較するとややディープかつトゥヒール方向にコンパクトに感じました。先代に比較しても、ややディープ気味かな!!

ボディはスタンダードモデルに比較するとややシャロー気味で、ヒップダウンしているようにも感じました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。スタンダードモデルよりもSFTに近い丸型形状で、クラウンの投影面積もやや大きめになっていました。ボディ体積も193cm3と「G400」FWで最大でした。そして、先代に比較しても9cm3大きくなっています。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「ALTA J CB」Sフレックス装着モデルの3W。スペックは、ロフト角13度、ライ角57度、長さ43インチ、総重量317.7g、バランスD2。ヘッド体積193cm3。シャフトスペックは、重量54g、トルク5.0、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、重量的には良い感じ。グリップも良い感じの太さでしたね。見た目でシャフトの手元が太めに見えたのもこれまので2モデル同様ですが、この「G400 STRETCH3」は持っただけで結構手元のしっかり感というか、シャフト全体がしっかりしているようなイメージを受けました。同じシャフトだと思いますが、なぜかそう感じました。手でしならせてみると、中間からやや先あたりが1番しなる感じ。素振りしてみると気持ちヘッドが走るイメージですが、これまでの2モデルに比較するとややその動きが少なかったように感じました。

実際に打ってみると、ドーンと大きな弾道を打てるのはこれまでの2モデルと同様ですが、フィーリング的には最もシャープに振れる印象でした。でも、やはりスピン量はやや多めのイメージですね。結論めいたことになりますが、今回の「G400」シリーズはドライバーもFWもやや重心位置が高くなっているように感じましたが、その影響がこのスピン量に出ているようにも感じてしまいました。オリジナルシャフトとのマッチングだと、ドライバーではそれほど気になりませんでしたが、FWではボクレベルでも吹け上がるようなイメージだったことは否めませんでした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球平均はこちら。

【3球平均】
HS41.3m/s、初速57.4m/s、打ち出し角14.6度、バックスピン量3359.2rpm、サイドスピン-380.6rpm、飛距離214.1y
【ベスト】
HS41.4m/s、初速57.6m/s、打ち出し角15.3度、バックスピン量3429.4rpm、サイドスピン-543.4rpm、飛距離215.9y

打感ですが、不思議なことにこの「G400 STRETCH3」だけソリッド系に感じたんですよね。音も、他の2モデルに対して気持ちやや高めに感じました。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には超高弾道。球は上がりやすいと思います。スピン量もこの3モデルでは最も少なめでした。

出球傾向ですが、ボクのスイングで軽いドロー系。オートマチックに球をつかまえてくれる感じですが、動画ではちょっとつかまえきれなかったかな(汗)

シャフト挙動は、これまでの2モデルと同じシャフトだと思うのですが、なぜか結構しっかり感を感じましたね。全体的にしっかりしたイメージですが、特に手元のしっかり感が顕著だったように感じました。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/sあたりにオススメかな。ロフトがロフトなので、ボク的にはミニドライバー的に使いたい1本ですが、基本性格的にはやはりオートマチック系だと思います。ただし、つかまりは3モデルで最も抑えられたモデルだと思います。気になるのはやはりスピン量ですね。スカイトラックデータはともかく、見た目でも吹け上がっているように感じたのはやはり気になります。個人的にはシャフトとのマッチングを疑っています。ぜひ試打された方は、どんな印象だったかを聞かせていただけるとうれしいですね。

<ピン「G400 STRETCH3」FW>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:7▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:8
■ヘッド:ボディ=17-4ステンレス、フェース=マレージング綱(C300)
■シャフト(重量/トルク/調子):「ALTA J CB」(TS=62g/3.5、S=54g/4.5/中調子、SR=49g/5.0/中先調子、R=44g/5.4/先調子)。「ピンツアー173-65」(X=62g/3.2/手元調子、S=57g/3.4/中元調子、R=53g/4.3/中調子)。「ピンツアー173-75」(X=76g/2.8/手元調子、S=70g/2.9/中元調子、R=64g/3.3/中調子)。「ATTAS COOOL6」(X=68g、S=66g、SR=64g/3.6/中調子)。「スピーダー661エボリューションⅣ」(X=69.5g、S=67.5g、SR=65.5g/3.7/中調子)。
■価格:「ALTA J CB」「ピンツアー173-65」「ピンツアー173-75」装着モデル各1本4万1000円+税。「ATTAS COOOL」「スピーダー661エボリューションⅣ」装着モデル各1本5万3000円+税。
■発売予定日:2017年9月7日