どーもです。

ミズノの新製品「ミズノプロ」シリーズを試打出来ましたのでレポしたいと思います。同シリーズはアイアン「118」「518」「918」の3タイプ、「FLI-HI」のアイアン型UT、「S18」ウエッジをラインアップ。ミズノプロ新製品試打会でも紹介したとおり、フィッティングを前提にしたモデルです。しかし、今回試打ということでフィッッティングを受けていないモデルですが、その辺はご了承下さい。まずは最も簡単そうに見える「918」からいってみましょう。

まずは見た目から。

形状的にはボックスキャビティですかね。トゥ・ヒール後方にボリュームがとられたイメージで、いかにも高慣性モーメントモデルでミスヒットに強そうなイメージですね。見た目的には「JPX900フォージド」アイアンの後継モデルのイメージかな!?

フェースですが、ミズノプロの名前にしては結構大きめに感じました。トゥ・ヒール方向の長さはそれほど長めには感じませんでしたが、こうしてみるとネック側の縦幅がかなり狭い分、トゥが立って見えますね。

ソール幅的にはセミワイドですかね。

ネックは限りなくグースに使いセミグースだと思います。イメージ的には「JPX900フォージド」アイアンよりもグース度合いはきつくなっていました。結構バンス角は設定されていると思います。

構えてみるとこんな感じ。グース度合いとの兼ね合いかもしれませんが、結構フトコロが深くいかにもつかまりそうなイメージ。しかも、トゥが立って見えるのもつかまりの良さを感じさせますよね。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「TS-i」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角31度、ライ角61.5度、長さ37インチ、総重量388.0g、バランスD1.5。シャフトスペックは、全て不明です。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボールです。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽め。でもグリップは太めでしたね。シャフトも見た目的に太めに見えました。シャフトをしならせてみると中間からやや先がしなる感じで、素振りしてみると結構手元にしっかり感があるイメージでした。

実際に打ってみましたが、なんかしっくりこないというか、ん~、芯を食った感覚があまりなかったんですよね。ややトゥ側に当たっていたような感じばかりでしたが、もしかしたらトゥダウンしていたのかもしれませんね。スカイトラックデータは「これは芯を食ったかも」と感じた弾道をチョイスしましたが、見た目に加え実際に打ってみた感覚的にも「JPX900フォージド」アイアンに近いオートマチック系テーストだったかな。しかし、同じロフト角の「JPX900フォージド」アイアンに比較すると、スピン量多めかつ飛距離も・・・。新製品試打会でフィッティングを受けた結果は「ダウンブローに打ち込むタイプ」との診断だったので、やや先が動く感じのこのシャフトは自分には合わないのかもしれません。そもそもフィッティングもしていないし!! 印象的にはミズノにしてはオートマチックに球をつかまえてくれるイメージでした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS37.8m/s、初速48.3m/s、打ち出し角17.6度、バックスピン量5197.3rpm、サイドスピン-1104.1rpm、飛距離157.2y
【ベスト】
HS38.0m/s、初速48.5m/s、打ち出し角17.7度、バックスピン量5129.3rpm、サイドスピン-1116.3rpm、飛距離157.8y

打感は弾き系。ミズノアイアンにしては結構な弾き感で、ボク的には過去に打ったミズノアイアンで最も弾き感が強かった印象でした。音も若干高めでパチンといった感じだったので、その辺の影響もあるもしれません。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には高弾道。ロフトのわりにはしっかり球を上げてくれるイメージですが、ロフト31度を考えると飛距離的にはちょっと満足できない結果となりました。スピン量はこんなもんかな・・・!!

出球傾向は、ボクのスイングで強めのドローでした。やや右前にヘッドを放り出すイメージでも動画弾道でしたので、オートマチックにつかまるモデルだと思います。

振り感ですが、ボクの感覚では先中調子っぽい動きだったように感じました。結構手元がしっかりしているようなイメージで、その分ヘッドが走るような感じでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/sあたりにおすすめ。基本性格的にはかなりオートマチック系のイメージで、ボク的には前述通り「JPX900フォージド」アイアンチックに感じました。クラブがガッツリ仕事をしてくれる感じですね。スイングタイプ的には払い打ち系で、持ち球的にはフェード系のほうが合うと思います。新製品試打会のフィッティング結果を信じれば、ボクにこのシャフトが合わないのは承知の上でしたが、それでもボク的にはなんかしっくりこない結果でした。それに対応できない自分も「ふがいないな」とか思ったりしてw

<ミズノ「ミズノプロ918」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:9▽操作性:8▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:マイルドスチール(S25C)ボロン綱
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「ダイナミックゴールド」「ダイナミックゴールド95」「MODUS3 TOUR105」ほか。カーボンシャフト「TS-i」「OTi85」「MCI80」「ツアーAD75」ほか。
■価格:スチールシャフト「ダイナミックゴールド」「ダイナミックゴールド95」装着モデル1本1万9000円+税、「MODUS3 TOUR105」装着モデル1本2万円+税。カーボンシャフト「TS-i」装着モデル1本2万1000円+税、「OTi85」装着モデル1本2万6000円+税、「MCI80」装着モデル1本2万4000円+税、「ツアーAD75」装着モデル1本2万5000円+税。
■発売予定日:2017年9月15日