どーもです。

今日紹介するのはPRGRのニューモデル「赤egg(エッグ)」シリーズのドライバー「エッグ ドライバー インパクトスペック」ドライバーです。このインパクトスペックはいわゆる短尺モデルです。昨日紹介したノーマルモデルが45.5インチだったのに対して、このインパクトスペックは44.5インチと1インチ短くなっています。さらに、ノーマルモデルのヘッド重量195gに対して202gとやや重くなり、シャフトもM-43を装着しています。短尺でミート率を上げることで飛距離を確保しようというモデルでしょうが、果たしてその読み通りなのか。レポしたいと思います。

まずは見た目から。

ソールデザインはノーマルモデルと一緒ですが、ソール後部のウエートの色がインパクトスペックは赤になっていますね。ウエート重量もノーマルモデル2gに対してインパクトスペックは9gと7g重くなっていました。

フェースはノーマルモデル同様「ビッグフェース」になっています。形状的にはややトップラインの丸みが強くなっているようにも見えましたが、気のせいかもしれません。

ボディ的もノーマルモデルとほぼ同じだと思います。

後ろ姿ですが、前述通りウエートが赤に変更されています。

構えてみるとこんな感じ。やはり逃げ顔に見えますね!! このインパクトスペックも2度オープンになっていました。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「M-43」装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角59度、長さ44.5インチ、総重量292g、バランスD1.5。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量47g、トルク6.3、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、これもかなり軽めで軽量級モデルですね。でもノールモデルに比較するとちょっとだけ重めで、ヘッド重量もより感じますね。グリップはノーマルモデルよりもやや太めにも感じましたが、それでもボクには細めでした。シャフトしならせてみると、M-43で短めということもありますが、ノーマルモデルにM-40と比べると圧倒的にしっかり感を感じました。それでもけっこうしなりますけど・・・(汗) 素振りしてみると、やはり短い影響か振り切りやすいイメージでした。

実際に打ってみると、あら不思議!! 短いのにノーマルモデルと何ら遜色ない飛距離です。しかも、何がうれしいって、ボクのスイングでも曲がり幅が少なく、ほぼストレートなんです。ボク自身ドライバーはあまり得意ではありません。43インチの3Wまでは自信をもって打てますが、ドライバーは不安だらけだったりします。ながらく長尺化の傾向が強かったですが、打点がバラケる傾向があるアマチュアにとっては、「ガッツリ芯を食った方が飛距離も確保できるのでは」と思っています。もちろん、長尺化してHSを上げてヘッド重量を重めにすることで初速を上げるという方法論もありだと思いますし、実際にそういう方向で各社のクラブ開発はすすみ、結果ミスヒットの寛容性が高いモデルも出てきました。しかし、今R&Aが長さ規制に乗り出す動きもあるようなので、いよいよ短尺が見直される時代になるかもしれません。そんな時代の幕開けを予感させるようなモデルかも・・・!?

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS42.3m/s、初速60.6m/s、打ち出し角14.5度、バックスピン量3459.7rpm、サイドスピン-432.4rpm、飛距離229.3y
【ベスト】
HS41.8m/s、初速60.8m/s、打ち出し角14.2度、バックスピン量3316.7rpm、サイドスピン-332.8rpm、飛距離232.1y

打感はソリッド系。ノーマルモデルとほぼ同じフィーリングで、音もやや高めでしたね。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的にはノーマルモデル同様高弾道です。短くても球は上がる!! そして、スピン量も減っています。当然シャフトが違うということもありますが、ボクにとっては短いほうがミート率が気持ち上がっていたように感じましたね。

出球傾向は、ボクのスイングでほぼストレート。ノーマルモデルもほぼストレートでしたが、打ち出し方向の左右のバラケに加え、最高到達点から持ち右左にばらける傾向もありました。でもこのインパクトスペックは振り切れる影響か、そのバラケも少なくなっていたように感じました。

シャフト挙動ですが、M-43なのでノーマルモデルのM-40に比較するとしっかり感があるのは当然ですが、さらに短尺ということもあってシャープに振り切れるイメージでした。個人的には、かなり好印象ですね。

今回ボクが打った限りでは、このスペックでHS40~42m/sあたりにおすすめ。基本性格的にはいわゆるオートマチック系で、ノーマルモデルとほぼ一緒だと思います。でも短くてしっかりしている分、より振り切れるというか、叩けるモデルだと思います。ボクの感覚では、よりヒッター向けの性格だと思います。「ゴルフはメンタル」という言葉がありますが、やはりクラブを信頼できるという意味でもメンタルは重要だと思います。そういう意味からも、この短尺モデルは、ボク個人としてはかなり信頼できるモデルに感じました。ただし、1つだけ難を言えば、ヘッド重量はノーマルモデルのままでもいかな・・・と感じたこと。これはあくまでもボクの好みの問題ですが、ボクは切り返しで力む傾向が強いので、ノーマルモデルのほうがもっとミート率もあがるかなと思った次第です。

<PRGR「エッグ(赤エッグ)ドライバー インパクトスペック」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=チタン(Ti-8AL-1V-1Mo)、フェース=チタン(TP2)、ウエート=ステンレス(SUS304)
■シャフト(重量/トルク/調子):「M-43」(S=47g/6.3/中調子)、「M-40」(SR=44g/6.6/中調子)、「M-37」(R=42g/7.0/中調子)、「M-35」(R2=40g/7.9/中調子)。
■価格:1本7万5000円+税