どーもです。

ブリヂストンゴルフのニューモデル「ツアーB JGR」シリーズですが、今日からは2モデルラインアップのうちの「HF1」アイアンを紹介しましょう。このアイアンは先代「JGRハイブリッドフォージド」アイアンの後継モデルですね。見るからにぶっ飛びそうな気配ですが、先代試打時に比較するとボク自身の劣化が・・・(涙) そんなわけでは先代試打時とは単純比較ができませんが、新たな気持ちで挑みたいと思います。

まずは見た目から。

構造的にはアンダーカットキャビティだと思いますが、先代以上にフェース下部のボリュームがすんごいことになっていました。バックフェースのスイートエリア辺りのボリュームがしっかり確保されていました。

フェースはシャローで、トゥ・ヒール方向に長めですね。これは先代同様。いかにも払い打ちに合いそうなイメージでした。

ソールは「これでもかっ!!!!」ってくらいの超ワイドソールですねw この辺は先代の遺伝子を引き継いだってことですかね。

ネックはグースネックかな。先代に比較するとややグース度合いが大きくなったようにも感じました。超ワイドソールな上にトレーリングエッジ方向に丸みがあるので、滑って抜けてくれそう!

構えてみるとこんな感じ。個人的には、やはりバックフェースの厚みが気になるんですよね・・・。先代よりもスッキリしたような印象はありましたが、やっぱり違和感と言わざるを得ないかな・・・

今回試打したのは、スチールシャフトシャフト「NSPROゼロス8」Rフレックス装着モデルの#6。スペックは、ロフト角24度、ライ角61度、長さ38.25インチ、総重量379g、バランスD0。シャフトスペックは、重量84g、トルク2.3、先調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的には軽めで、グリップも細め。スチールシャフトでも手でしならせることができるほどの柔らかさですね。素振りしてみると、ダウンからインパクトにかけてかなりヘッドが走るイメージでした。

実際に打ってみると、これだけロフトが立っているにもかかわらずしっかり球が上がってくれます。今回試打クラブが#6でしたが、球の上がり方的には#7とか#8とかとほぼ変わらないイメージでした。そしてなにより強く感じたのは、とにかくミスヒットの寛容性が高いということです。極端な話、どこに当たっても飛ぶイメージでした。今回の試打では全体的に不調気味で今ひとつ芯を食った手応えが薄いイメージでしたが、それでもしっかり奥のネットまで届いていたし、スカイトラックデータでもまずまずの結果でした。先代は#7で190y飛んでいましたが・・・。個人的に不調気味だったことで感じられたミスヒットの寛容性の高さに加え、#7、#8感覚で#6を打てるのはいいですね!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.4m/s、初速52.5m/s、打ち出し角16.2度、バックスピン量3893.8rpm、サイドスピン-827.4rpm、飛距離183.0y
【ベスト】
HS40.4m/s、初速54.0m/s、打ち出し角16.1度、バックスピン量4424.5rpm、サイドスピン636.4rpm、飛距離186.9y

打感はマイルド系。しっかり芯を食うとかなりマイルドなイメージで、いわゆる分厚いインパクトに感じました。でも、ちょっとシャフトが柔らかめなので、スチールでも気持ち当たり負け感があったように感じました。音は「チッ!!」とサスティンが短めで小気味の良い高音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には高弾道。クラブがしっかり球を上げてくれて、しっかりつかまえてくれますね。薄く当たるとスピン量は少なめですが、分厚く当たるとスピン量がやや多めになるのはシャフトとの相性だと思います。

出球傾向は、ボクのスイングで良い感じのドロー。これだけボテッとした見た目ですが、ヘッドが自然に返って球をつかまえてくれるイメージでした。決してつかまり過ぎないのは、好印象でした!

シャフト挙動ですが、スチールシャフトにしては全体的に柔らかめで、ダウンからインパクトにかけてヘッドが走るイメージでした。でも、前述通り球がつかまり過ぎないのがポイントかな。これだけヘッドが走るイメージがあるとたいていのアイアンは、ボクにはつかまりが良すぎるイメージですが、このHF1はつかりすぎないのがポイントですね!!

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS38~40m/sあたりにおすすめ。基本性格的にはオートマチック系アイアンですね。ヤマハ「インプレスUD+2」アイアンが開拓したいわゆるぶっ飛び系アイアンにカテゴライズされるモデルだと思います。個人的には以前の飛距離を考えるとちょっと物足りなさもありますが、自分の劣化を考えると十分ぶっ飛びモデルだと思います。とにかくアイアンでも飛距離を稼ぎたい、1yでも前に飛ばしたいというゴルファーにおすすめです!! ボディターン系のスライサーで持ち球はフェード系向けだと思いますが、中でもコックがほどけやすい人にはおすすめかと思います。

<ブリヂストンゴルフ「ツアーB JGR HF1」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ(#5~PW1、PW2)=軟鉄+ターボラバー、(AW、SW)=軟鉄。フェース(#5~PW1)=Ultimate Strong Metal 2.0、(PW2,AW、SW)= 軟鉄
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO ZELOS8」(S=87.5g/2.2、R=84g/2.3/先調子)。カーボンシャフト「Air Speeder G for IRON」(R相当=48g/3.9/中調子)。
■価格:スチールシャフト「NSPRO ZELOS8」、カーボンシャフト「Air Speeder G for IRON」5本(#7~PW1、PW2)セット12万円+税、単品(#5、#6、AW、SW)各1本2万4000円+税。