どーもです。

ヤマハのニューモデル「RMX」シリーズを試打コンプリートしました。ドライバー2モデルはすでにレポしましたが、残っていたFW2モデル、UT1モデル、アイアン3モデルを試打できましたので、これでニューRMXシリーズの試打は全て打つことできました。ということで、まずはFWですが、今回は「RMX FW」「RMX FWフォーカス」の2モデルがラインアップされています。まずはデフォルトモデルからレポしましょう。

まずは見た目から。

ソールデザインは、先代から大きく変更されていました。先代は接地面積を減らす「フリックソール」でした、ニューモデルはさらにそれを進化させたような形状で、トゥ・ヒールは全く接地しないような形状になっていました。

フェースは若干ディープになったように感じます。しかも、トゥ・ヒール方向にコンパクトになっていたように感じましたね!! 抜けがよさそうなイメージですね。

ボディも先代に比較するとややディープ化しているようにも感じました。その分、若干コンパクトになってるようにも感じました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。先代に比較するとややクラウンの投影面積が小さくなって、形状的にもやや三角形っぽい形になったように見えましたね。ボディが気持ちディープになっていた影響かもしれませんね。

今回試打したのは、フジクラ社製カーボンシャフト「Speeder EVOLUTIONⅣ FW60」Sフレックス装着モデルの3W。スペックは、ロフト角15度、ライ角56度、長さ43インチ、総重量327g、バランスD2。ヘッド体積177cm3。シャフトスペックは、重量67g、トルク4.0、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボールです。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはしっかり重量級ですね。でも、グリップは意外と細め。この重量でこの細さは意外でした。ワッグルしてみるとかなりしっかり感がある感じで、シャフトを手でしならせてみてもかなりしっかりした感じで、あまりしなる印象はなかったかな。素振りしてみても、かなりシャープに振り切れるイメージで、挙動的にはニュートラルに感じました。

実際に打ってみると、かなり直進性が高いイメージだったかな。ティアップして打つ分には申し分のない球の上がりだし、これなら直打ちでもしっかり球を拾ってくれそうな雰囲気でした。試打当日はあいにくの雨で、右からの風に流されてドロー気味でしたが、もともとドローが風に乗ったら果てしなく曲がりますからね。これはほぼストレート弾道が風に流されたと思って間違いないと思います。飛距離的にも、スカイトラックデータを見る限り、申し分なしですね。ドロー、ストレート、フェードと全て出ていますが、これくらいの曲がりなら実戦でも問題なしかと思います。逆にある程度操作性も意識したモデルなのかなって感じましたね、ボクならドライバーは「RMX118」に合わせたいかな。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS41.8m/s、初速58.1m/s、打ち出し角15.9度、バックスピン量3388.2rpm、サイドスピン-123.3rpm、飛距離221.1y
【ベスト】
HS42.8m/s、初速59.4m/s、打ち出し角14.3度、バックスピン量3311.6rpm、サイドスピン-380.1rpm、飛距離225.7y

打感はカッチリ系でした。結構弾いている感が強かったかな。音がドライバーよりも若干高めな影響があったかもしれませんね。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラック弾道データはこちら。

弾道的には高弾道ですね。ティアップしてこれだけ上がってくれれば、文句なし! 距離が短いミドルや狭いホールのティショットに使いたいかも!! スピン量はロフト角に対して適当かな。シャフトがしっかりしている影響もあると思いますが、叩ける1本だと思います。

出球傾向ですが、ボクのスイングでもほぼストレート。このスペックだとある程度叩ける方が叩いてもほぼストレートかな。左を気にせず叩けるモデルだと思います。

シャフト挙動ですが、ドライバーで感じた手元の緩さはこのFWでは一切なし!! むしろ手元がしっかりしているような印象でした。挙動的にも素直に中間がしなるニュートラルな印象で、スイング通りの弾道を得られるモデルだと思います。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS43~45m/sあたりにおすすめですね。しっかり重量級なので、まずはこの重量を振り切れるのが最低条件だと思いますが、その上でヒッタータイプが左を気にせず叩けるモデルだと思います。かといって操作性が高過ぎるわけでもなく、打ち手の意志を尊重しつつも、スイングのミスをある程度カバーしてくれる印象でした。何よりも、直進性が高いのはうれしいですね。ここが先代からの進化だと思います。距離が短いミドルホールや狭いロケーションホールのティショットに使いたいFWに感じました。

<ヤマハ「RMX」FW>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=SUS 630、フェース=マレージング455
■ロフトバリーション:3W=15度、5W=17度、7W=20度
■シャフト(重量/トルク/調子):「FUBUKI AiⅡ FW55」(S=56.5g/5.9、SR=55g/6.0、R=53.5g/6.2/先中調子)。「Speeder EVOLUTIONⅣ FW60」(S=67g/4.0/中調子)。
■価格:「FUBUKI AiⅡ FW」装着モデル各1本3万4000円+税、「Speeder EVOLUTIONⅣ FW」装着モデル各1本3万8000円+税。