どーもです。

ヤマハのニューモデル「RMX」シリーズですが、今日紹介するのは「RMX UT」です。UTは先代同様1タイプのみです。見た目は先代に比較すると若干シャープになった印象も受けましたが、その実力は・・・。早速、レポしてみましょう。

まずは見た目から。

先代は形状的に俵型に近いイメージでしたが、ニューモデルはネック側が絞られたような印象でした。

フェースですが、先代に比較するとややディープ化しているようにも感じました。若干、トゥ・ヒール方向にコンパクトになったようなイメージで、フェースのネック側が窪んでグース形状に見えるようになっていました。

ボディのディープさは先代とほぼ変わらないようなイメージですが、よりコンパクトになっていました。若干、ヒップアップみしているようも見えました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。先代に比較すると、なんかシュッとした感じですね。クラウンの光沢のある仕上げの影響だけではないと思いますw ネック側のバックラインがシュッとしたのかな!?

今回試打したのは、フジクラ社製カーボンシャフト「Speeder EVOLUTIONⅣ FW70」Sフレックス装着モデルの22度モデル。スペックは、ロフト角22度、ライ角58度、長さ39.5インチ、総重量361g、バランスD2。ヘッド体積117cm3。シャフトスペックは、重量67g、トルク4.0、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボールです。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはやはりしっかり重量級ですね。しかし、ドライバーやFW同様グリップは意外と細め。ワッグルしてみるとかなりしっかり感がありますね。シャフトを手でしならせてみても、かなり力をいれないとほぼしなりません。素振りしてみても、かなりシャープに振り切れるイメージで、挙動的にはやはりニュートラルだったかな。

実際に打ってみると、UT特有のつかまりすぎるような傾向がなく、ボクが打ってもほぼストレートかかる~いドロー系。かなりシャフトがしっかりしたイメージなので、ちょっと力む傾向はありましたが、それでもフックは出ませんでしたからね!! やはり、直進性が高いモデルだと思います。飛距離的にも良い感じ。同時比較ではありませんが、以前のブログを読み返すと先代は20度で197y(動画データ)でしたが、今回は22度とロフトが2度寝ているにも関わらず198.5yをマーク。普段「飛距離じゃないよ!!」と言ってますが、やはり飛ぶクラブは、それはそれでいいし、おそらく直進性が高いから飛距離もアップしているのではないかと推測しています。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.6m/s、初速55.0m/s、打ち出し角16.3度、バックスピン量3819.1rpm、サイドスピン-410.4rpm、飛距197.7y
【ベスト】
HS40.3m/s、初速56.1m/s、打ち出し角16.0度、バックスピン量4056.6rpm、サイドスピン-407.0rpm、飛距離200.3y

打感はカッチリ系ですね。FW同様結構弾いている感が強かったです。音はチッとサスティンが短めで小気味のよい高音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラック弾道データはこちら。

弾道的にはしっかり高弾道。ロフト以上に球が上がるイメージですが、決してスピン量は多くないイメージですね。むしろロフトに対してスピン量は少なめに感じるほどでした。

出球傾向ですが、ボクのスイングでもほぼストレートか軽いドロー系。UT特有のつかまりすぎの傾向は無いので、ある程度叩けるヒッター向けかなと感じました。左を気にせずには叩けるモデルであることは、間違いないと思います。

シャフト挙動ですが、メッチャニュートラル。素直に中間がしなるニュートラルな印象で、このUTもスイング通りの弾道を得られるモデルだと思います。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS43~45m/sあたりにおすすめ。しっかり重量級なので、このマッチングだと、まずはこの重量を振り切れるのが最低条件でしょう。その上でヒッタータイプが左を気にせず叩けるモデルだと思います。とにかく直進性が高いモデルなので、ヒッタータイプが左を気にせずに振っていけるモデルだと思います。しかし、シャフトを変えれば、HSがゆったりめの人やいわゆるボディターン系スインガーでも十分扱えるモデルだと思います。今回のRMX、なかなかの好印象ですわ~!!

<ヤマハ「RMX」UT>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=SUS 630、フェース=マレージング455
■ロフトバリーション:19度、22度、25度
■シャフト(重量/トルク/調子):「FUBUKI AiⅡ FW55」(S=56.5g/5.9、SR=55g/6.0、R=53.5g/6.2/先中調子)。「Speeder EVOLUTIONⅣ FW70」(S=76g/3.6/中調子)。
■価格:「FUBUKI AiⅡ FW55」装着モデル各1本3万円+税、「Speeder EVOLUTIONⅣ FW70」装着モデル各1本3万4000円+税。