どーもです。

タイトリストのニューモデル「718」シリーズのアイアンですが、今日紹介するのは「AP3」アイアンです。この「AP3」は718シリーズで新設されたモデルですね。すでに打っている方も多いかもしれませんが、ボクなりのレポをお届けしたと思います。では、早速いってみましょう。

まずは見た目から。

見た目的にはキャビティアイアンかと思いましたが、実は中空構造のようです。これ原稿を書くにあたって確認して、ちょっと「へぇ~」でした。そんな風には感じませんでしたので・・・(汗)

フェースはAP1とAP2のちょうど中間くらいの大きさにも感じましたが、大きさ的には若干AP2よりかな!? 形状的には、ややトゥ・ヒールに長めでAP1よりに感じました。 

ソール幅はAP2同様の狭さだったかな。気持ち、AP3のほうが広いかもしれませんけど!

ネックはセミグースですね。ボディ的にはフェース下部にボリュームがある形状ですね。気持ちバンスも設定されている感じですね!!

構えてみるとこんな感じ。AP1よりは小さめだけど、AP2よりもやや大きめ。個人的にはちょうどいい大きさかな!!

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO MODUS3 TOUR105」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角30度、ライ角63度、長さ37インチ、総重量421g、バランスD2。シャフトスペックは、重量は106.5g、トルクは1.7、手元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用でした。

まず持った感じですが、まあやや重めですが重量級というほどでも無いと思います。グリップはほどよい太さでしたね。素振りしてみてもシャープに振れる印象ですが、ボク的にはダイナミックゴールド(DG)に比較すると手元のしなり感が少なく、DGよりは気持ち硬めというかDGほどしなるイメージが無いので、同じ手元調子でもややクイックなイメージでした。

実際に打ってみると、AP1の飛距離とAP2の操作性の良いところ取りをしたモデルのような印象で、ボク的にはAP3というよりは「AP1.5」でした。これ、だれかも言っていた表現かもしれませんが、ボクもそう感じましたので・・・。ロフト的には30度とややAP1よりですが、そこはこのアイアンのコンセプトの1つでもある飛距離性能を意識してでしょうね。また、顔の大きさ的にはAP1とAP2のちょうど中間で、AP1では出大きいけど、AP2ではシビアさを感じてしまうという方に安心感をもたらすような大きさだと思います。実際、ミスヒットの寛容性はAP2よりも高めに感じましたしね!! アイアンでもある程度飛ばしたい方で、AP1ではちょっと物足りないけどAP2はシビア過ぎるかなというゴルファーにはもってこいのモデルだと思います。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS38.3m/s、初速48.8m/s、打ち出し角19.9度、バックスピン量5103.1rpm、サイドスピン-782.1rpm、飛距離162.3y
【ベスト】
HS38.6m/s、初速49.2m/s、打ち出し角20.2度、バックスピン量4811.6rpm、サイドスピン-692.1rpm、飛距離166.1y

打感はAP2同様、限りなくマイルド系に近い弾き系かな。球のつぶれ感もかなり感じますが、打音がやや高めにも感じました。これは意外でしたが、AP2のほうがパチンと弾き感のある音で、このAP3は気持ち落ち着いた感じでした。その影響が大きいと思います。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的にはしっかり高弾道!! この辺はAP1の遺伝子を継承しているということでしょうね。スピン量もいい感じだと思います。

出球傾向ですが、ボクのスイングで軽いドロー系。AP1、AP2はいずれも直進性が高くなった印象ですが、今回新設されたAP3は程よいつかまりで、オートマチックにハイドローが打ちやすいモデルだと思います。また、特筆事項であげておきたいのが、ミスヒットの寛容性。この見た目で芯を外してもある程度の距離を約束してくれるのは、ボクらアマゴルファーにとってはうれしい限りですね。

振り感ですが、結構シャープに振れるイメージ。DGと同じ手元調子ですが、味付けが違う感じで、DGほどタメを作ってくれる印象はありません。つまり、切り返しでの手元のしなり感がDGほど大きくないイメージで、DGの間が好きな人だとちょっと最初はなれないかもしれません。とはいえ、何球か打つと自然に身体が反応してくれるので、やはり人間の身体ってすごいなってw

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS42~43m/sあたりにおすすめ。「見た目シャープ系なアイアンが好きだけど、飛距離も欲しいし、ミスヒットの寛容性は高いには越したことはないよね~!!」という欲張りなゴルファーにおすすめですね!! AP2ほどシビアさを感じさせる見た目ではないけど、AP1ほどオートマチック感を感じさせることないし、実際の性能面ではまさにAP1とAP2の良いところ取りですね。90切りを目指すステップアップゴルファーから安定したショットを打ちたいというゴルファーにとって、強い味方になってくれそうなアイアンだと思います!!

<タイトリスト「718AP3」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=ステンレス、フェース=(#3~#9)455カーペンタースチール ※#3~#7はタングステン・ニッケルのウエート装着
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO MODUS3 TOUR105」(S=106.5g/1.7/手元調子)、「NSPRO950GH」(S=98g/1.9/中調子)。カーボンシャフト「タイトリストMCI60」(S=62~70g/2.7~3.6/先中調子)。
■価格:スチールシャフト「NSPRO950GH」装着モデル6本(#5~P)セット13万2000円+税、単品(#3、#4、48度)1本2万2000円+税。「NSPRO MODUS3 TOUR120」装着モデル6本セット13万8000円+税、単品各1本2万3000円+税。カーボンシャフト「タイトリストMCI60」装着モデル6本セット14万4000円+税、単品各1本2万4000円+税。
■備考:左用あり(#5~P)