どーもです。

今日から紹介するのは、テーラーメイド「P700」シリーズアイアンとなります。昨年のモデルですが、ずっと試打できなかったモデルですね。なお「P770」アイアンは既報通りです!! 今回は「P750ツアープロト」「P730」「P790」の3モデルを試打出来ましたので、まずは「P750ツアープロト」から紹介しましょう。

まずは見た目から。

構造的にはキャビティアイアンだと思いますが、ソール下部にタングステンウエートが装着されているようです。かなり小振りですが、バックフェースの厚みがフィーリングの良さをイメージさせてくれますね。

フェースは結構小振り。いかにも操作性を意識したような顔つきでした。

ソール幅はこのシビアな顔にしては、気持ち広めに確保されている感じでしたね。トレーリングエッジが丸く削られているのが特徴ですかね。

ネックはほぼストレート。ボディをみると、名器300フォージドを思い出しますね!!

構えてみるとこんな感じ。トップブレードも薄めでかなりシビアな顔つきです。最近、こういう顔つきのモデルが少なくなってきているように感じていただけに、打てるかどうかは別にして、ワクワクしますねw

今回試打したのは、スチールシャフト「ダイナミックゴールド」S200装着の#7。スペックは、ロフト角34度、ライ角62.5度、長さ37インチ、総重量440g、バランスD2.5。シャフトスペックは、重量129g、トルク1.7、手元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボールです。

まず持ってみた感覚ですが、しっかり重量級。グリップは程よい太さでした。素振りしてみると、手元に重量感がある感じで、結構シャープに振り切れそうなイメージでした。

実際に打ってみると、こんな見た目シビアなわりには意外と打ちやすいというか、扱いやすさも感じました。球が上がりやすいのは言うまでもありませんが、意外とミスヒットの寛容性も高いイメージでしたね。ボク的には「狼の皮を被った羊」系アイアンかな。もしくは、ツンデレ系アイアン(笑) 見た目はお高くとまる感じだけど、付き合ってみると結構優しい一面もあったりする(笑)アイアンだと思います。ロフト角から考えればボク的にこの飛距離は妥当ですが、ボクレベルでも弾道がそろっているのは結構な好感触ポイントです。ミスヒットの寛容性が高いと感じたのは、この辺からですね!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS38.4m/s、初速49.0m/s、打ち出し角21.2度、バックスピン量5164.2rpm、サイドスピン-844.3rpm、飛距離159.7rpm
【ベスト】
HS38.4m/s、初速48.9m/s、打ち出し角21.6度、バックスピン量5094.1rpm、サイドスピン-732.7rpm、飛距離159.9y

打感はマイルド系。ボールのつぶれ感をしっかり感じられる、ムニュッと下田感ですね。音もサスティン短めの落ち着いた中音系シャッター音でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的にはしっかり高弾道。ただし、これはダウンブローに打ち込める技術は求められそうですね。払い打ちでも球は上がるけど、弱々しい球になりそうな雰囲気は感じました。

出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系。こんな見た目のわりにはミスヒットの寛容性はある程度高そうに感じました。

振り感ですが、これはかなりシャープに振れるイメージですね。個人的にダイナミックゴールドの振り感が好きなことを差し引いても、振り感はかなり良い感じでしたね!!

今回ボクが試打した限りで、このスペックで最低でもHS45m/sは欲しい感じかな。基本性格的には限りなくマニュアルに近いセミオートマチック系のイメージでした。まあこの見た目なので、手を出すにはそれなりの自身と覚悟がある方になると思いますが、実際に打ってみると見た目ほどシビアさを感じさせないような扱いやすさもあると思います。まあ、ある程度ダウンブローに打ち込める技術とこの重量を振り切れるパワーがあるというのが、最低条件になるでしょうね。

<テーラーメイド「P750ツアープロト」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:9▽操作性:9▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:8
■ヘッド:軟鉄(S25C) ※#3~#7はタングステンウエート装着
■シャフト(重量/トルク/調子):「ダイナミックゴールド」(S200=129g/1.7/手元調子)
■価格:「ダイナミックゴールド」装着モデル6本(#5~P)セット14万4000円+税、単品(#3、#4)各1本2万4000円+税。※カスタム限定モデル
■備考:左用なし