どーもです。

今日紹介するのはテーラーメイド「P700」シリーズの「P790」アイアンです。見た目はシャープですが、中空構造で打ちやすさを意識したのが特徴のアイアンのようです。実際に打ってみたボクも、正直ビックリでして!! そんな「P790」アイアンを早速紹介してみましょう!

まずは見た目から。

見た目はプレーンバックのマッスルバックアイアンのようですが、実はボディに厚みがあって、中空構造になっていました。

フェースは大きすぎず、小さすぎずで、ボクにはちょうどいい大きさでした。トゥ・ヒール方向に長いわけでも短いわけでもないのがいですね!!

ソール幅はも良い感じ。打ち込んでも、払い打ちでも抜けが良さそうな感じ。スピードポケットが装着されていましたが、なんか懐かしさを感じたのはなぜなんだろう・・・!?

ネックは軽~いグースが入っているようも感じましたが、ほぼストレートかな。中空構造らしいボディですね。なお、インナーウエートとして12gのタングステンウエートを装着しているようです。

構えてみるとこんな感じ。この顔にしてはややトップラインが厚めで、若干アンバランス感もありますが、まあ、中空構造ならやむなしかな。

今回試打したのは、スチールシャフト「ダイナミックゴールド」S200装着の#7。スペックは、ロフト角30.5度、ライ角62.5度、長さ37インチ、総重量441g、バランスD1.5。シャフトスペックは、重量129g、トルク1.7、手元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボールです。

まず持ってみた感覚ですが、しっかり重量級ですね。グリップは今回打った3モデルのなかでは1番太く感じましたが、下撒きテープの影響かもしれません。素振りしてみると、手元に重量感がある感じで、結構シャープに振り切れそうなイメージでした。意外でした、こんな見た目でも、少なくともこの辺のフィーリングは昨日紹介した「P750ツアープロト」アイアンとほぼ同じような感じでした。

実際に打ってみると、まずその球の上がり方にビックリ!! ロフト角30.5度なのに昨日紹介した「P750ツアープロト」よりもガッツリ上がりますね。でも、印象的に違ったのは、「P750ツアープロト」がある程度打ち込んでの球の上がりだったのに対して、この「P790」は払い打ちでもクラブが仕事をしてくれるイメージでした。また、パチンといかにも弾いている感じの音と中空構造特有のムニュッと感が不思議な感じでしたが、どうやらフェースの内側に特殊な素材を充てんしているようですね。素材が何かはわかりませんが、「スピードフォーム」と命名されていました。これは、飛距離も期待できるし、かなり打ちやすいモデルですわ~!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS39.9m/s、初速51.3m/s、打ち出し角19.6度、バックスピン量4681.2rpm、サイドスピン-628.3rpm、飛距離170.1rpm
【ベスト】
HS39.9m/s、初速51.2m/s、打ち出し角20.5度、バックスピン量4545.5rpm、サイドスピン-628.3rpm、飛距離172.6y

打感は弾き系でありマイルド系。これはソリッド系とは言えない、特殊な感覚ですね。中空特有のムニュッと感がありながら弾き感も同時の両立している不思議な打感で、これだけでも試す価値ありかと!!

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的にはしっかり高弾道。前述通り払い打ちでもしっかり球が上がるイメージで、打ち出しから高い弾道で、初速が早くいかにもスピン量少なめな弾道に感じました。

出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系。思ったよりもつかまりはいいので、もしかすると重心角が大きめなモデルなのかもしれません。

振り感ですが、これまたかなりシャープに振れるイメージでした。昨日紹介した「P750ツアープロト」に比較すると、切り返しでややヘッドの存在感の主張があるようなイメージですが、それでもかなりシャープに振れるイメージでした。

今回ボクが試打した限りで、このスペックでやはり最低でもHS45m/sは欲しい感じですかね。基本性格的には限りなくセミオートマチック系アイアンだと思います。フィーリングかなり良い感じで、中空アイアンに革命を起こすモデルかもしれません!! 払い打ちでもしっかりクラブが仕事をしてくれるイメージですが、スピン量自体少なめなので打ち込んでも十分使えそうなイメージで、この顔の大きさに抵抗が無ければ、使い手を選ばないオールラウンダーな雰囲気も感じました。何より、飛距離性能と操作性のバランスが絶妙に感じました。このアイアンは、マジで1度試打する価値ありだと思います!!

<テーラーメイド「P790」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:9▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=軟鉄(8620)、フェース=クロモリ綱(4140) ※#3~#7はタングステンウエート装着
■シャフト(重量/トルク/調子):「ダイナミックゴールド」(S200=129g/1.7/手元調子)
■価格:「ダイナミックゴールド」装着モデル6本(#5~P)セット14万4000円+税、単品(#3、#4)各1本2万4000円+税。※カスタム限定モデル
■備考:左用なし