どーもです。

ホンマのニューモデル「Be ZEAL535」シリーズですが、いよいよ今日紹介するアイアンが最後になります。先代試打時が病み上がりだったとはいえ、その分を差し引いてもウッド系の初速の速さはまさに「進化」だと思いますが、果たしてアイアンも同じように進化しているのでしゅうか。早速、レポしたいと思います。

まずは見た目から。

構造的にはポケットキャビティですが、今流行のディープアンダーカットキャビティになっているようです。先代に比較するとバックフェースのボリュームゾーンがややトゥ側に移動していました。また、先代よりもトゥが立っていてつかまりの良さも意識させてくれる形状に変更されていると思いました。

フェースはラージフェースですね。これは先代同様だと思いますが、形状的にニューモデルはネック側の縦幅が広めに確保されていたと思います。

ソールはセミワイド系ですが、トゥ・ヒール側にスリットが入っているのが特徴的でした。

ネックはセミグースで、この辺は先代同様だと思います。バンスも先代同様かな!

構えてみるとこんな感じ。かなりのラージフェースで、先代より若干トップブレードが厚めで気持ちボッテリ感があるようには感じてしまいました。また、トゥが立って見える影響かフトコロが深くつかまりが良さそうにも見えますね。

今回もスチールシャフト、カーボンシャフトモデルを試打しましたが、まずはスチールシャフト装着モデルからレポしてみましょう。スチールシャフトモデルは「NSPRO950GH」Rフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角28.5度、ライ角62度、長さ37インチ、総重量408g、バランスD1。シャフトスペックは、重量94.5g、トルク1.9、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的にはやはり軽め。でも、グリップの太さは良い感じ!! 結構ヘッドが大きい分バランスが気になるところですが、意外と振り感はよく、ボク的には文句なし。後はインパクト時のグニャリ感さえなければ・・・

実際に打ってみると、まずその飛距離にビックリでしたわ~!! 明らかに飛んでましたからね。パチンと弾く感じの音は、個人的には苦手ですが、これだけ飛んでくれれば「それもまた心地よし!」なのかなって・・・w まぁ、ロフト角28.5度なので、飛ぶのは当たり前と言えば当たり前ですが、そんなロフトでもしっかり球が上がるし、なによりも安定して飛ぶというのがうれしいですね。まるで自分がうまくなったんじゃないかって、勘違いしちゃいそうなアイアンです。懸案のインパクト時のグニャリ感もなかったですね!! このアイアンなら、マジで「もう100なんて、打たないで!」というイ・ボミプロの言葉も具現化できるかも!?

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.4m/s、初速54.1m/s、打ち出し角19.0度、バックスピン量3878.2rpm、サイドスピン-802.1rpm、飛距離189.3y
【ベスト】
HS41.1m/s、初速54.9m/s、打ち出し角18.1度、バックスピン量3859.4rpm、サイドスピン-743.9rpm、飛距離192.1y

打感は弾き系ですね。パチンという高め影響もあるかもしれませんが、まあ、心地よく弾いてくれる感じでした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には高弾道ですね。ロフトを考えれば、文句なしの高弾道と言えるでしょう。しかも、チョー低スピン!!!!! なによ、このスピン量!! ハッキリ言って、これは驚愕に当たりする低スピンだと思います!!

出球傾向は、ボクのスイングでも軽いドロー系。フェースが大きい分つかまりがいまいちのようにも感じますが、重心角が大きめなのか適度にボールをつかまえてくれるイメージでした。個人的には「NSPRO MODUS2 TOUR105」と合わせても良い感じかなって。

振り感ですが、想像以上に振りやすかったですね。正直ラージフェースなので、もっともっさり感とかあるのかなと思っていましたが、そんなイメージは一切無し!! 個人的にはあまり好きではない「NSPRO950GH」Rですが、それでも違和感なく振れました。

続いてはカーボンシャフト「VIZARD for Be ZEAL」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角22度、ライ角60度、長さ40インチ、総重量374g、バランスD0。シャフトスペックは、重量55.5g、トルク3.66、先中調子。

まず持ってみた感覚ですが、これはさすがに軽めですね。グリップも細めでした。ワッグルしてみると結構先が動くイメージで、素振りしてみるとやはりダウンからインパクトにかけてヘッドが動くイメージでしたね。

実際に打ってみると、やはりヘッドが動くイメージが強く、ボクのスイングだとややつかまり過ぎるイメージだったかな。全体的なイメージとしてはUTに近いイメージで、結構ヘッドが走る感じでした。また、ボクレベルのHSでもやや当たり負け感があったかな。まあ、これはシャフトとのマッチングもあると思いますが、個人的に使うならスチールシャフトのほうが叩けるイメージもあるので、スチールシャフトモデルかな。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.2m/s、初速53.9m/s、打ち出し角18.2度、バックスピン量4100.3rpm、サイドスピン-450.0rpm、飛距離181.2y
【ベスト】
HS40.0m/s、初速53.6m/s、打ち出し角17.8度、バックスピン量4001.5rpm、サイドスピン459.3rpm、飛距離182.2y

打感はスチールシャフト同様弾き系ですが、シャフトとのマッチングなのか気持ち捻れ感があったようにも感じました。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、ロフト角を考慮すれば十分高弾道ですね。さすがにスチールシャフト装着モデルよりもバックスピン量が増えていますが、まあ、その辺は当然でしょうね!! これは想定の範囲内でした。

出球傾向は、ボクのスイングで強めのドロー。ダウンからインパクトにかけて結構ヘッドが動くイメージで、クラブがオートマチックに球をつかまえてくれる感じでした。

振り感ですが、 ボク的にはシャフト先端がしなってヘッドが走るイメージですね。そういう意味では払い打ち系の人のほうが合いそうなモデルだと思います。

今回ボクが試打した限りでは、スチールシャフト装着モデルでHS40~42m/sあたり、カーボンシャフト装着モデルでHS38~40m/sあたりにおすすめかな。スチールシャフト装着モデルはボクレベルのヒッタータイプでも十分対応可能なモデルだと思いますが、カーボンシャフト装着モデルは払い打ち系のボディターンタイプで、持ち球的にもよりスライサーによったモデルだと思います。つまり、シャフトによってその性格がガラッと変わるモデルなのかなって感じました。

先代との「進化」ポイントですが、ボクが感じたキーワードは「初速アップ」ですね。これはウッド系に限らず、アイアンでも言えることです。しかもアイアンは、超低スピン!!!! ハッキリいって、「これで飛ばないわけがない!!」と言っても過言ではないイメージです。ただし、これは個人的な感覚ですが、FWだけちょっとイメージが違ったように思いましたね。FWはこのまま単品で仕込んでもいいなって思いましたから!! もちろん、他のクラブも良いクラブですが、中でもFWはつるしのまま購入してそのまま実戦投入可能なモデルに感じました。

<本間ゴルフ「Be ZEAL535」アイアン >
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
※スチールシャフト▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
※スチールシャフト▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=SUS630、フェース=HMTチタン
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO950GH」(S=98g/1.8、R=94.5g/1.9/中調子)。「VIZARD for Be ZEAL」(S=55.5g/3.66、SR=53.5g/3.71、R=52g/3.76/先中調子)※#7装着モデル
■価格:スチールシャフト装着モデル5本(#6~#10)セット9万5000円+税、単品(#4、#5、#11、AW、SW)各1本1万9000円+税。カーボンシャフト装着モデル5本セット12万5000円+税、単品各1本2万5000円+税。