どーもです。

マルマン「マジェスティロイヤルSP」シリーズを試打できました。昨年9月発売のモデルですが、年末にお届けした「XXIO X」シリーズの結果を受け、「もうマジェスティも試していい年齢かも・・・」って(笑) そんなわけで「マジェスティ ロイヤルSP」シリーズですが、まずはドライバーからいってみましょう。

「マジェスティ」シリーズはマルマンの中でも最高峰に位置するブランドです。その中でも「プレステジオ」「ロイヤル」「ヴァンキッシュ」の3ラインがありますが、今回試打したのは「ロイヤル」ラインです。この「ロイヤル」ラインは以前「ロイヤルブラック」シリーズを試打しましたが、もう遠~い過去なので比較は避けておきます。なお、この「ロイヤルSP」には45.5インチと46.5インチの2モデルがあります。ヘッドは同じですがシャフト長が変わると全くの別モノにも感じましたので、あえて分けて紹介します。まずは45.5インチモデルから紹介します。

まずは見た目から。

さすがマジェスティ!! 醸し出す雰囲気がもう高級感でいっぱいですね。

フェースはトゥ側にボリュームがあるちょっと特殊な形状だと思います。このミーリングも高級感満載!

ボディは意外にもファット系でした。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積は大きめですが、結構締まって見える形状だったりします。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「マジェスティLV520 for W」Sフレックス装着モデル。スペックはロフト角9.5度、ライ角未発表、長さ45.5インチ、総重量298g、バランスD2。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量50g、トルク4.0、全体しなりです。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的はやや軽めですが、グリップはボクにとっていい感じの太さでしたね。シャフトを手でしならせてみると、全体しなりのわりには結構手元がしなるイメージで、しなりポイントは中間よりやや手元側でした。素振りしてみると、素直な挙動で思った以上にシャープに振れる印象でした。

実際に打ってみると、ぶっちゃけなめていたわけではありませんが、思った以上にしっかりしていて、正直ロフト角10.5度でもいいかなと思うくらいでした。ボクのスイングでは弾丸ライナー系のイメージで、かなりの強弾道イメージでした。スピン量も少なく初速が速いので、かなりの強弾道イメージで、これには正直驚きました。とはいえ、ボクのスイングのせいで芯を食った感覚はほとんど無かったのですが、それでも強弾道でグングン前に行くイメージでした。スカイトラックデータは打席のせいか「ボール位置が近い」のコーションが出ていますが、このデータを信じるなら、ボクの感覚でややネック側に外しているように感じましたが、それでもこの結果でしたからね!! 「マジェスティ」の実力を垣間見たような気がします。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS46.2m/s、初速67.4m/s、打ち出し角14.6度、バックスピン量2532.0rpm、サイドスピン-57.1rpm、飛距離262.6y
【ベスト】
HS45.9m/s、初速67.5m/s、打ち出し角15.3度、バックスピン量2737.0rpm、サイドスピン-78.2rpm、飛距離265.0

打感は弾き系でした。正直、打感からは芯を食っているのかどうかがわかりにくいような感覚もありました。ボク的に若干芯を外したかなと思ってもスカイトラックのデータは出ちゃいましたからね・・・w 音はちょっと金属音系でキンキンした感じはありました。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的にはやや高めの中弾道。正直油断していました! ボクにはアンダースペック気味な味付けだとタカをくくっていましたが、良い意味で期待を裏切るモデルでしたね。まあとにかく弾丸ライナー系の強弾道でしたわ!

出球傾向は、ボクのスイングでほぼストレート。ボクのスイングのせいで、ややプッシュアウト傾向はありましたが、その方向にほぼストレートでしたね。バックスピンも少なめですが、サイドスピンも少なめでした。

振り感ですが、ぶっちゃけ結構しっかりした感じでしたね。メーカー的には全体しなりとなっていますが、ボクの感覚ではかなり素直にしなる中調子系の挙動に感じました。

今回ボクが試打した限りで、このスペックでHS40~43m/sあたりにおすすめ。正直心のどこかに「マジェスティってボクにはまだ先のクラブ」なんて思っていましたが、「XXIO X Miyazakiモデル」を思わせるしっかり感がありましたね。ボディターンタイプのスライサー向けモデルと決めつけていましたが、実際に打ってみるとボクレベルのヒッタータイプがドンピシャターゲットなのではないかと感じました。結構しっかり叩けるモデルだと思います。「マジェスティ」ブランドのイメージでもあるシニア向けモデルを悪い意味で拡大解釈して、ボクのようになめてかかっちゃ~イカンです。価格的にもかなり高級モデルですが、試打だけでも機会を作って1度試してみる価値ありのモデルだと思います。

<マルマン「マジェスティ ロイヤルSP」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:8▽操作性:8▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ヘッド:クラウン=6-4チタンGrade5、ソール=3-1-1-1チタン、フェース=Super438FG-X、ネック=軽比重フラーレンチタン
■シャフト(重量/トルク/調子):「マジェスティLV520 for W」(X=52g/4.0、S=50g/4.0、SR=45g/4.3、R=43g/4.4、R2=42g/4.4/全体しなり)
■価格:1本12万円+税。