どーもです。

ツアーエッジ「EXTOICS XJ1」ドライバーと「EXOTICS EX10」シリーズのFW、HBと「CBXフォージド」アイアンを試打できました。EX10シリーズのドライバーは試打クラブが手配できず、今回は試打できませでしたが、全く新しいシリーズの「XJ1」ドライバーを試打できました。まずは、その「XJ1」ドライバーからレポしてみましょう。

全く新しいシリーズとうことですが、どうやら飛距離にこだわったモデルのようです。6A4Vチタンよりも10%軽い9-1-1-チタンとクラウンに新素材「アモルファスケブラーカーボン」を採用することで軽量を実現し、余剰重量をウエートとしてトゥ・ヒールに再配置することで高慣性モーメントを実現。さらにヒール側に10gを配置することでドローを打ちやすいモデルにしているようです。

というわけで、まずは見た目から。

ツアーエッジらしいデザインですが、トゥ・ヒールのウエートでミスヒットの寛容性の高さを実現し、トゥ側の丸型ウエートでドローを打ちやすくしているというのが「視認」できるのもポイントかもしれませんね!!

フェースはセミディープですかね。トップラインのトゥ側の盛り上がりが印象的でした。

ボディもセミディープ系ですね。見事なミドルバックなんじゃないかな!

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積はやや小振りですかね。クラウンには新素材「アモルファスケブラーカーボン」を採用で、クラウン自体の重量はわずか12gのようです。

今回試打したのは、フジクラ社製カーボンシャフト「AIR Speeder」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角9度、ライ角57.5度、長さ45.5インチ、総重量277.0g、バランスD1。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量45g、トルク、調子は未発表。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、かなりの軽量モデルでしたね。でもグリップは太めだったりしました。「AIR Speeder」装着でロフト9度はなんかミスマッチのイメージが・・・。シャフトを手でしならせてみると、先端部がしなるイメージでした。素振りしてみると、以前試打したこの「AIR Speeder」に比較すると手元がしっかりした感じで、先端部がガッツリしなるようなイメージでした。もしかして。US仕様なのかな!? なんか、以前試打した印象と違うイメージでした。

実際に打ってみると、まず驚いたのはスピン量の少なさ。しかも、USのロフト角9度はやはりハードな印象で、ボクのスイングでは球が上がりません!! とはいえ、打ち出し角15度弱なので、中弾道とは言えるかもしれませんが、ボク的にはやや低めの中弾道イメージでした。「芯を食った」と思うような当たりは全て1900~2300rpmあたりで、いわゆる弾丸ライナー系の弾道が味わえるモデルだと思います。ぶっちゃけ、ロフト角9度ではなく、10.5度でいいかなと。これだけスピン量が少なければ、12度でもアリかも・・・w 軽いから振り切れますが、振っちゃうと曲がっちゃいます。ここは10.5度モデルでゆったり振ったほうが距離も期待できそうなイメージでした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS46.0m/s、初速66.4m/s、打ち出し角14.8度、バックスピン量2213.2rpm、サイドスピン73.4rpm、飛距離256.8y
【ベスト】
HS46.1m/s、初速66.5m/s、打ち出し角14.9度、バックスピン量2023.6rpm、サイドスピン28.9rpm、飛距離257.5y

打感は完全に弾き系。球離れが速いですね。その分初速も速いイメージでした。音もカンカンして、若干硬さをイメージさせる音だったように思います。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、ボクの感覚ではやや低めの中弾道でした。とにかくスピン量少なめの弾丸ライナー系の弾道を楽しめるモデルだと思います。前述通り、これだけスピン量が少なければ、10.5度のほうがいいかも!

出球傾向ですが、ボクのスイングでドロー系ですが、振っていくと完全にスライス。ヘッド重量が重いのかも知れませんね。そのわりには先端部が若干柔らかいので、リストターンタイプが叩くとヘッドが遅れてスライス傾向になるのかもしれませんね。

シャフト挙動ですが、ボクの感覚では先調子ですね。従来の「AIR Speeder」に比較すると、手元にややしっかり感があって、ダウンからインパクトにかけて先端部がしなってヘッドを走らせてくれるようなイメージでした。ただし、ボク的には先端が若干動きすぎる印象は否めませんでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS38~40m/sあたりにおすすめかな。今回試打したスペックは、個人的にはアンバランス感を感じてしまいましたが、それでもHSがゆったり目のフェードヒッターには良さそうかなって感じました。新素材で飛びにこだわったモデルというのは充分に分かりましたが、それを分かった上であえて苦言を呈すれば、標準シャフトに「AIR Speeder」採用でロフト9度は本当に必要なのかな・・・って思っちゃいました。

<ツアーエッジ「EXOTICS XJ1」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:8▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=911チタン、フェース=SP700βチタン、クラウン=アモルファスケブラーカーボン、ソール=タングステンウエートソール
■シャフト(重量/トルク/調子):「AIR Speeder」
■価格:1本9万円+税