どーもです。

ツアーエッジ「EXOTICS EX10」シリーズですが、今回試打できたのはFW、HBです。まずはFWから紹介しましょう。イメージ的には先代「EX9」シリーズもなかなか男前なイメージでしたが、今回の「EX10」FWはどうなのでしょうか。ボクなりにレポしたいと思いますので、お付き合い下さい!

まずは見た目から。

ツアーエッジ「EX」シリーズといえばこの波形ソール「スリップストリームソール」が特徴ですが、先代「EX9」FWとは全くの別モノになっているようです。見た目では全くその差がわかりませんが、芝の上から打つと芝の抵抗がさらに減少するようなモデルになっているようです。また、空力を意識したボディと相まってヘッドスピード向上をさらに意識しているようです。ウエート位置も先代「EX9」FWがヒール側配置だったのに対して、「EX10」はソール後部配置になっていました。

フェースは小振りでディープだと思います。先代「EX9」FWに比較すると、気持ちディープ化しているようにも感じました。また、フェース下部のラインが変更されているようで、「EX10」FWはより角張ったように見えました。

ボディは、意外にも先代より気持ちシャローになっていたように感じましたね。先代よりも丸みを帯びていて、よりマイルドで女性的なイメージになっていました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積はやや小振りかな。でもこの辺は、先代譲り。クラウンのマーク位置がフェースセンターになっていました。先代はややヒールよりになっていたと思いますが、「EX10」FWはドセンターを意識させる場所に配置されています。これはウエート位置を見直した影響なんじゃないかな!!

今回試打したのは、アルディラ社製カーボンシャフト「ROGUE M-AX65 RED」Sフレックス装着モデルの3W。スペックは、ロフト角15度、ライ角57度、長さ43インチ、総重量329.0g、バランスD0.5。ヘッド体積173cm3。シャフトスペックは、重量67g、トルク3.7、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、良い感じの重さでしたね。で、グリップは太め。この辺はさすがUSってな感じですかね。シャフトをしならせてみると、素直に中間がしなるイメージでした。素振りしてみると、結構手元のしっかり感があるイメージで、そこが1番印象的だったかな。

実際に打ってみると、まずその飛距離にビックリ!! いきなり1発目から250yをマーク! ティアップしての試打でしたが、これならドライバー要らないわ~といった感じでしたね。打ち出しからドーンと高く上がって、スピン量も少なめに見えました。でも、データを確認するとしっかり確保されていましたので、ボクの目が腐っているということで・・・w その後若干芯を外しても240y付近を記録していたので、ミスヒットの寛容性も高いと感じました。叩けるスプーンといった印象でした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS44.4m/s、初速64.2m/s、打ち出し角17.8度、バックスピン量3395.6rpm、サイドスピン-113.8pm、飛距離244.7y
【ベスト】
HS44.8m/s、初速64.7m/s、打ち出し角17.8度、バックスピン量3211.3rpm、サイドスピン-137.7rpm、飛距離250.0y

打感は弾き系ですが、なんか不思議な打感でした。音が「パコッ!!」といったようなやや軽めなイメージだったので、ちょっと不思議な打感に感じたのかもしれませんね。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、文句なしの高弾道ですね。しっかり球は上がります。スピン量も良い感じに確保されているイメージで、いいイメージしかないですね!!

出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系でしたね。何がいいって、ボクレベルで弾道がそろうことです。ティアップしてとはいえ、ボクレベルでこれだけ弾道がそろうのもなかなかないですからね。本気でドライバーいらないかも・・・w

シャフト挙動ですが、ボク的にはかなりしっかりしたイメージで手元のしっかり感が最も印象的でした。切り返しでも手元がしっかりした感じで、ダウンにかけてやや中間がしなるイメージでしたね。素直にしなる中調子系の挙動だと思いますが、ある程度パワーが必要そうな印象もありました。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS43~45m/sは欲しい感じかな。パワーヒッターが左を気にせず叩けるスプーンといったイメージでしたが、これはシャフトとのマッチングが大きいのかもしれませんね。結構しっかりしたシャフトにも感じましたが、ボクレベルのヒッタータイプなら十分使えると思います。それ以上の方が左を気にせずに叩けるかどうかはわかりませんが・・・。いずれにせよ、飛んで、ミスヒットの寛容性が高くて、弾道がそろうという、うれしい限りの結果になりました。

<ツアーエッジ「EXOTICS EX10」FW>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=ハイパースチール、フェース=HT980ステンレス
■ロフトバリエーション:3W=13度、15度、4W=16.5度、5W=18度7W=21度
■シャフト(重量/トルク/調子):三菱ケミカル「BASSARA E42」(S=49g/6.3、R=47g/6.4、A=45g/6.5、L=42g/6.5/元調子)。グラファイトデザイン「ツアーAD50」(S=56g/4.8、R=54g/5.0、R2=52g/5.2/中元調子)。アルディラ「ROGUE M-AX65 RED」(S=67g/3.7、R=66g/4.5/中調子)、アルディア「ROGUE M-AX75 RED」(X=80g/3.2、S=76g/3.6/中調子)。
■価格:各1本3万5000円+税