どーもです。

今日紹介するのはテーラーメイド新製品「M3」のFWです。「M3」「M4」シリーズとも「ツイストフェース」搭載はドライバーのみとなっていました。先代「M1」FWは、ボクには若干ハードなモデルに感じていましたが、果たして「M3」FWはどんな感じなのでしょうか。さっそく、レポしたいと思います。

まずは見た目から。

スライドウエートは先代同様トゥ・ヒール方向の移動が可能になっています。大きな変更点は「スピードポケット」の形状でしょう。先代よりも細く長くなっていました。また、ソール素材もカーボン使用に変更されていました。

フェースはかなりコンパクトですね。先代に比較するとややセンター部分にボリュームがあるようにも見えました。

ボディもかなりコンパクトですが、形状的には先代とほぼ同様でした。ドライバーのように形状の変更は無いようでした。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。かなりコンパクトなクラウンですね!! 先代はヘッド体積160cm3でしたが、「M3」は139cm3と21cm3小さくなっているので、コンパクトに見えるのも当然ですかね。また、かなりフェースが開いているように見えました。

今回試打したのは、カーボンシャフト「KUROKAGE TM5」Sフレックス装着モデルの3W。スペックは、ロフト角15度、ライ角58.5度、長さ43.25インチ、総重量323.4g、バランスD2.5。ヘッド体積139cm3。シャフトスペックは、重量52g、トルク4.2、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的にはまあ、良い感じ。グリップも、ボクにはちょうど良い感じの太さでした。シャフトを手でしならせてみると、結構手元のしっかり感があって、ドライバー同様素直にしなるイメージでした。素振りしてみると、やはりシャープに振れてダウンからインパクトにかけて、自然なしなり感でした。

実際に打ってみると、ま~、ぶっ飛びモデルですね。最近のFWはどうなっているのでしょうか。43.25インチと平均的なモデルに比べると0.25インチ長くなっていますが、それだけでこんなに飛ぶはずはありませんからね! ウエート位置はデフォルトポジションですが、これだけしっかり球が上がって、飛距離も出るなら、ぶちゃけドライバー要らないっすよね!! なんでこんなに飛ぶのかがいまひとつわかりませんが、「もしかしてスカイトラック、壊れたか!?」と疑ってしまうほどでした。フィーリング的にもかなり良い感じで、シャフトもこのまま使えそうなイメージでした。ここ、重要ポイントですよね!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS45.1m/s、初速65.1m/s、打ち出し角16.2度、バックスピン量3259.6rpm、サイドスピン-445.5rpm、飛距離248.4y
【ベスト】
HS44.8m/s、初速64.7m/s、打ち出し角17.8度、バックスピン量2951.6rpm、サイドスピン-381.6rpm、飛距離252.5y

打感は弾き系。ドライバーで感じたカンカン感は無く、違和感の無い弾き系で、ある意味特徴がないのが特徴といった感じかも・・・。音も違和感の無い中高音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には超高弾道ですね。ティアップしていますが、ここまで打ち出しからドーンと大きな弾道が味わえるのは、なかなかないと思いますね。ボクのスイングのせいかスピン量が安定していないのは気になりましたが、それでもこれだけ飛距離が出れば・・・w

出球傾向ですが、ボクのスイングで、ほぼストレートから軽いドロー系ですね。まあ、振り過ぎるとフックも出ます。また、打ち出し方向のバラツキはボクのスイングの問題ですが、それでも打ち出した方向にほぼストレートか軽いドロー系の出球でした。

シャフト挙動ですが、ボクには自然なしなりに感じました。最近流行の軽くて硬めな「カルカタ」系シャフトだと思います。オリジナルとなる最新「KUROKAGE」を打てていないので分かりませんが、この「KUROKAGE TM5」は手元にしっかり感があってダウンからインパクトのかけて素直に中間からしなるイメージでしたね。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS42~43m/sあたりにおすすめですが、おそらく45m/sあたりでも十分使えそうに感じましたね。オリジナルシャフトモデルでも、ボクレベルのヒッターなら左を気にせず叩けるモデルだと思います。ただし、やはり見た目がちょっとシビアな印象ですね。かなり小さめなモデルなので、その辺が気にならない上級者やメンタルの持ち主向けかもしれませんね。でも、これだけ飛ぶならドライバーの変わりに入れてもいいかもね!!

余談ですが、キャロウェイが「ROGUE」シリーズFWに「ジェイルブレーク」システムを搭載したように、次のモデルでは「ツイストフェース」を搭載したFWが出るんじゃないかな・・・とか思ったりしてw

<テーラーメイド「M3」FW>
■KAZ’s インプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:8
■ヘッド:ボディ=450ステンレススチール、クラウン&ソール=グラファイト・コンポジット、フェース=C300ステンレススチール
■ロフトバリエーション:3W=15度、5W=19度
■シャフト(重量/トルク/調子):「KUROKAGE TM5」(S=52g/4.2、SR=50g/4.6/中調子)。「IZ-6」(S=63g/3.2/中調子)。「Speeder EVOLUTIONⅣ」(S=67.5g/3.7/中調子)。
■価格:「KUROKAGE TM5」装着モデル各1本4万円+税。「IZ-6」「Speeder EVOLUTIONⅣ」装着モデル各1本5万9000円+税。
■発売予定日:2018年2月16日