どーもです。

今日紹介するのはテーラーメイド新製品「M3」のレスキュー(以下RC)です。そうそう、「M3」「M4」とも、まさに今日発売ですね!! 個人的にテーラーメイドのRCには苦手意識があり、先代「M1」RCも見た目からしてシビアそうな印象で、実は打つ前からギブアップ状態だったりしました。「M3」RCも見た目はかなりシビアですが、果たしてボクでも打てるのでしょうか。さっそくレポしてみましょう。

まずは見た目から。

ヘッド体積は先代と一緒でしたが、ソール形状的にはやや後部に長くなっていたように見えました。

フェースは先代同様コンパクトで、RCらしい顔つきです。これはユーティリティではなく、アメリカンハイブリッド顔という言葉がピッタリかもしれません。

ボディもかなりコンパクトで、これを見ちゃうとシビアさしか感じないんですよね・・・(汗)

後ろ姿ですが、トゥ側がやや上がっているのは先代同様でした。

構えてみるとこんな感じ。先代は黒一色でしたが、「M3」ではFW同様の白い部分も採用されていました。これ、何気に重要かも!! 先代に比較すると気持ちストレッチバックを意識しているようですが、見た目的には白い部分のおかげでクラウンの投影面積がやや大きめに見えるので、より安心感をもてる見た目になっていたように感じました。

今回試打したのは、カーボンシャフト「KUROKAGE TM6」Sフレックス装着モデルの#4。スペックは、ロフト角21度、ライ角59.5度、長さ39.75インチ、総重量355.5g、バランスD1。ヘッド体積106cm3。シャフトスペックは、重量69g、トルク2.7、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的には良い感じ。グリップもちょうど良い感じの太さでした。シャフトを手でしならせてみると、FWに比較すると手元のしっかり感がやや強調された感覚でしたね。FW以上にシャープに振れそうなイメージで、素振りしてみるとスチールシャフト並みのシャープな振り感はグッドですね!! ヘッドとの相性なのか、カーボンシャフトらしくなく、まるでスチールシャフトのようなイメージでした。

実際に打ってみると、まあやっぱり飛びますね~!! 21度モデルでは倒れる前は200y打てれば御の字だと思っていましたが、少なくともこのスカイトラックの数字を信じるなら、ぶっ飛びですな。ただし、これはFWにも言えることですが、まあ、見え方がかなりシビアです。白い部分の視覚的効果はあるとはいえ、一般的なユーティリティに比べれば小振りなので、ボクのように打点がバラける傾向があるものにとっては「シビア」さを感じてしまいます。とはいえ、「M1」に比較すればかなり打ちやすさがありましたし、振り感もかなりいいです。シャープに振れるイメージで、まるでスチールシャフトで打っているような感覚でした! この辺のメンタル効果もこの結果に繋がったのかも!?

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS42.4m/s、初速61.6m/s、打ち出し角17.4度、バックスピン量3352.1rpm、サイドスピン-743.5rpm、飛距離227.4y
【ベスト】
HS42.9m/s、初速62.2m/s、打ち出し角16.6度、バックスピン量3548.1rpm、サイドスピン-407.3rpm、飛距離230.1y

打感は弾き系。FWよりはやや弾き感強めだったかもしれません。音がFWに比較すると、やや乾いたような高音系だった影響かもしれません。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には高弾道ですね。打ち出しからしっかり球が上がって、ドーンと高い弾道イメージでした。スピン量もかなり少なめ! スカイトラックデータ的にも少なめでしょう!

出球傾向ですが、ボクのスイングでやや強めのドロー。この辺は操作性の高さに直結する要素かもしれませんね。ボクのスイングの問題ですが、思った以上にプッシュアウト傾向は強かったかもしれません。

シャフト挙動ですが、これは再三書いているとおり、まるでスチールシャフトを振っているようなシャープさですね。素直に中間がしなる感じでした。でも、軽量なのでガッツリ振れます。まあ、ガッツリ振るとボクの場合、腐れフックも出ますけど・・・w

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS42~43m/sあたりにおすすめですかね。ボク的にはかなりつかまりがいいモデルだったので、フッカーにはあまりおすすめできないかもしれません。ウエート位置を調整して重心距離は長めにして対応するのもありかと思いますが、デフォルトポジションの基本性格的には、かなりつかまりの良いモデルだと思います。ある程度操作性も意識したモデルのように感じますが、この距離でもある程度球筋を操りたいという上級者やアスリートマインドゴルファー向けなのかもしれません。個人的にはレスキュー自体に苦手意識があるので、飛距離的には魅力的ですが、ボクは使いこなせる気がしませんでした。

<テーラーメイド「M3」レスキュー>
■KAZ’s インプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:9▽操作性:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:8
■ヘッド:ボディ=450ステンレススチール、フェース=455ステンレススチール
■ロフトバリエーション:#3=19度、#4=21度、#5=14度
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「KUROKAGE TM6」(S=69g/2.7/中調子)。スチールシャフト「NSPRO930GH」(S=104g/2.0/中調子)。
■価格:カーボンシャフト装着モデル各1本3万4000円+税。スチールシャフト装着モデル各1本3万2000円+税。
■発売予定日:2018年2月16日