どーもです。

PINGのニューモデですが、今日紹介するのは「G700」アイアンです。昨日紹介した「G400 MAX」ドライバーは3月8日発売ですが、こちらの「G700」アイアンは4月発売予定です。それにしてもこのアイアン、マジぶっ飛びですわ! スカイトラック導入以降、今までどんなにロフトが立ったモデルでも#7で200yを記録することは無かったと記憶しています。ということで、ゴルフ体験主義史上最も飛ぶ7番アイアンに認定ですw まあ、そんな感じのぶっ飛びアイアンですが、早速レポしまたいと思います。

まずは見た目から。

技術等は新製品発表会をご参照ください。イメージ的にはプレーンなアイアンですね。

顔は面長ですね。PINGらしい顔つきで、とてもこのアイアンがぶっ飛びだというイメージは感じません。

ソールは適度の幅ですね。トゥ側の幅がやや広めにも見えました。

ネックはセミグースでした。ボディはファットで、こうしてみると中空構造だとわかりますね。トゥ側のネジはウエートになっていました。

構えてみるとこんな感じ。とても中空構造のぶっ飛び系アイアンとは思えない顔つきですね。この見た目でぶっ飛び系アイアンとは、ちょっと驚きですね。

このアイアンもスチール、カーボンシャフトモデルをそれぞれ試打できましたので、両方とも紹介してみましょう。

まずはスチールシャフト「NSPRO ZELOS 6」装着モデルの#7。スペックはロフト角28度、ライ角62度、長さ37インチ、総重量380.4g、バランスD0。シャフトスペックは、重量68.5g、トルク3.0、先調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

持つ前の感想の前にふと思ったのですが、「NSPRO ZELOS」に6シリーズなんてあったのですね・・・。ボクは知りませんでした。このシャフトも1フレックスのようです。

というわけで持ってみた感覚ですが、重量的にはスチールモデルとは思えない軽さでした。グリップも細め。シャフトを手でしならせてみると、そのしなりにビックリ!! スチールシャフトの概念を覆すようなしなりで、手でしならせてここまでしなるのは、マジでビックリでした。しなり的には中間が大きくしなる感じかな。素振りしてみると、まるでカーボンシャフトモデルのようなイメージでしたが、かなりしなり感のある振り感でした。

実際に打ってみてまず驚くのは、その飛距離でしたね。新製品発表会時の試打でも驚きましたが、今回改めて打ってみてもその飛距離にはやっぱり度肝を抜かれました。あの時は辛めで有名な「トラックマン」データでしたが、スカイトラックでもほぼ同等でした。弾道の見た目でも奥のネットにも普通に届いていました。ここまで飛ぶと、正直笑えますね。おそらく試打時のボクは、レンジでにやけていたと思われます。打ち出しから高弾道で、スピン量少なめのいわゆる弾丸ライナーのハイボールだと思います。打感は中空を感じさせない弾き系でやや硬めにも感じましたが、この辺は気温の関係もあるかもしれませんね。発表会試打時はもっとムニュッとした、独特な打感でしたが、今回は結構球離れが速めに感じました。いずれにせよ、この飛距離はビックリ。UTの代わりの単品で仕込んでもいいくらいでした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.4m/s、初速55.5m/s、打ち出し角19.8度、バックスピン量4233.5rpm、サイドスピン-706.1rpm、飛距離192.6y
【ベスト】
HS40.2m/s、初速56.0m/s、打ち出し角20.2度、バックスピン量4166.2rpm、サイドスピン-4166.2rpm、飛距離194.6y

打感は弾き系。結構球離れが速めなイメージで、ちょっとカンカンした感じでしたね。ガッツリ芯を食った感じでもちょっとカンカンした感じで、中空感は今回試打した限りでは感じませんでした。音も乾いた感じの高音系でした。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、超高弾道。ガッツリ球は上がりますね。28度とストロングロフトですが、球を上げようなんて意識は一切いりません。自然とクラブが球を上げてくれますね。しかも、スピン量もかなり少なめなイメージでした。これは見た目でも感じられました。

出球傾向ですが、ボクのスイングでドロー系。シャフト挙動と相まってかなりつかまりが良いイメージでした。ボク的には右前にヘッドを放り出すイメージでいい感じのドロー系ボールを打てるイメージでした。

シャフト挙動ですが、かなりしなり感があって切り返しのしなりはもちろん、ダウンからインパクトに向けてかなりしなり感を感じました。イメージ的には完全カーボンシャフトですね。こんなスチールシャフトもあるんだと、むしろそっちのほうに驚きました。

続いてはカーボンシャフト「PING FUBUKI」Rフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角、ライ角は一緒で、長さは37.25ンチ、総重量353.7g、バランスD0。シャフトスペックは、重量43g、トルク5.7、中調子。

持ってみた感じですが、これもボクには軽量級ですね。グリップの太さは細めですが、これはスチールシャフトと同じ太さだと思います。シャフトを手でしならせてみると、個人的にはカーボンシャフトのほうがしっかりした感じでした。素振りしてみると、手元のしっかり感はこの「PING FUBUKI」のほうがあるようにも感じました。

実際に打ってみると、これはあくまでも個人的な感想ですが、ヘッドとのマッチングは「PING FUBUKI」のほうがよりいいかなと感じましたね。発表会で試打した際にはスピン量多めで距離をロスしていましたが、今回の試打では、むしろZELOS6モデルよりもスピン量少なめと、逆転してしまいました。これをどう捉えたらいいのか正直とまどっていますが、1つ確実にいえることは、

マジぶっ飛び!!

という事ですね。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.4m/s、初速56.2m/s、打ち出し角18.9度、バックスピン量3946.9rpm、サイドスピン-792.5rpm、飛距離196.8y
【ベスト】
HS40.2m/s、初速56.0m/s、打ち出し角18.6度、バックスピン量3922.4rpm、サイドスピン-736.9pm、飛距離197.8y

打感は、やはり弾き系でした。シャフトの影響はほぼなく、ZELOS6モデルとほぼ一緒でした。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には超高弾道ですが、ZELOS6モデルよりも気持ち低めだったのは意外でしたね。今回試打した限りでは、スピン量はPING FUBUKIのほうが少なめでしたが、ZELOS6のあのしなりを考えると、それも納得でしたけど・・・

出球傾向ですが、ボクのスイングでいい感じのドロー系。ZELOS6モデルよりもややストレートに近いイメージで、弾道もそろっていました。少なくともボクのスイングには、PING FUBUKIモデルのほうが合いそうだったかもしれません。

シャフト挙動ですが、これはメーカーの表示通りニュートラルにしなる中調子の動きだと思います。意外だったのは手元のしっかり感で、これはZELOS6よりもしっかりしていたようにも感じましたが、これはイメージでしょうね。切り返しのダウンからインパクトにかけて、中間が素直にしなるイメージでした。

今回ボクが試打した限りでは、ZELOS6モデルも、PING FUBUKIモデルも、HS38~40m/sあたりにおすすめかな。実際メーカーもZELOS6は「ドライバーHS43m/s以上は使用しないでください」と注意書きをしていました。重量的にはZELOS6モデルのほうが重めですが、ヘッドとのマッチングを考えると、ボク的にはPING FUBUKIのほうがグッドイメージでした。ボク的な結論は、HSがゆったりめの払い打ち系のスインガータイプ向けで、現時点で最も飛ぶモデルなんじゃないかなと思います。いろんなぶっ飛び系アイアンが出ていますが、見た目が普通のアイアンなのも好印象でした。ボクが試打した中では、最強のぶっ飛びアイアンでした。個人的には、アイアンとしてではなく、もうちょっとしっかりしたシャフトを合わせて、200yを安定して打てるUTとして単品で仕込みたい気分でした。

ぶっちゃけ、ここまで飛ぶアイアンは現時点でボクには必要ないモデルです。でも、飛距離を必要としているグランドシニアプレーヤーさんもいらっしゃると思います。年齢的問題や、病気やケガで飛距離を失った方にぜひ試して欲しいモデルですね。話のネタでもいいので、ぜひこの飛距離は1度お試し下さい。

<PING「G700」アイアン>
■KAZ’s インプレッション(10点満点)
◎NSPRO ZELOS6装着モデル▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽打感の柔らかさ:6▽ミスの許容度:9
◎PING FUBUKI装着モデル▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽打感の柔らかさ:6▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=17-4ステンレス、フェース=C300マレージング
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO ZELOS 6」(68.5g/3.0/先調子)。「NSPRO950GH」(S=98g/1.9、R=94.5g/2.0/中調子)。カーボンシャフト「PING FUBUKI」(R=43g/5.7/中調子)、「ALTA JCB」(S=63g/4.5/中調子、SR=54g/4.7/中先調子、R=49g/4.9/先調子)。
■価格:スチールシャフト装着モデル各1本2万1000円+税。カーボンシャフト装着モデル各1本2万4000円+税。
■発売予定日:2018年4月5月