どーもです。

今日紹介するのはキャロウェイ新作「ローグ」シリーズの「ローグ スター」UTです。このUTもFW同様、進化した「ジェイルブレーク・テクノロジー」搭載モデルです。キャロウェイのUTには若干苦手意識のあるボクですが、正直いうとこの「ローグ スター」UTも見た目の抵抗感は否めませんでした。おそらくぶっ飛びモデルですが、その前に苦手意識を飛び越えてその実力を体感できるのかのほうが気がかりだったりして・・・w そんなわけで、まあ、いってみましょう。

まずは見た目から。

「GBBエピック スター」UTもそうですが、最近はなぜトゥ側にボリュームたっぷりなデザインのモデルが多くなっているのでしょうか!? おそらく何らかの意味があると思いますが・・・。ソール形状的には接地面積が少なめで、抜けは良さそうですね。

フェースはセミディープ系ですかね。それよりもこの形になんか抵抗感があるんですよね。アメリカンハイブリッド形状というか、なんか難しそうなイメージを受けてしまう形状なんですよね・・・。いつからそう感じているのかは自覚がありませんが、もう何年も前からなんですよね・・・

そしてこのコンパクトなボディも・・・。まあ、普通の人はこの角度からクラブを見ることは無いのかもしれませんけど。ちなみに、「GBBエピック スター」に比較すると、ややストレッチバックにはなっていました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。このトゥ側にボリュームがあるだけで、なんか抵抗感が・・・。これはボクだけなのかな!?

今回試打したのは、オリジナルシャフト「Speeder EVOLUTION for CW60」Sフレックス装着モデルの5H。スペックは、ロフト角23度、ライ角59.5度、長さ39.5インチ、総重量346.5g、バランスD1.5。ヘッド体積125cm3。シャフトペックは、重量66g、トルク3.7、先中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽め。グリップも細めでした。シャフトを手でしならせてみると、やはり柔らかめではありますが、短いせいか気持ちしっかり感はありました。素振りしてみると、FW同様シャープに振れるイメージでした。

実際に打ってみると、まず気になったのは打感でしたね。ちょっと金属的な感じの音が耳に残ったのと、球離れがかなり速めなイメージでした。これまで紹介してきた「ローグ」シリーズのウッド系では、少なくともこのUTは違うモデルのイメージでした。また、かなりつかまりいいモデルですね。その飛距離は申し分ありませんが、これだけ曲がると「ちょっと」でした。より直進性が高ければ、さらに飛距離が望めるんじゃないかって感じでした。その辺はシャフトを合わせれば解決できそうですが、少なくともオリジナルシャフトとのマッチングはフェードヒッターかスライサー限定といったイメージでした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS42.2m/s、初速60.4m/s、打ち出し角17.7度、バックスピン量3471.3rpm、サイドスピン-919.0rpm、飛距離219.7y
【ベスト】
HS43.1m/s、初速59.7m/s、打ち出し角17.6度、バックスピン量3380.5rpm、サイドスピン-635.1rpm、飛距離219.8y

打感は弾き系。結構球離れが速いイメージでしたね。音もちょっとキンキンした金属系のイメージだったかな。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、超高弾道でした。ロフト23度ですから、それで220yオーバーはぶっ飛びですな!! スピン量も少なめでした。

出球傾向は、ボクのスイングで強めのドローでした。ヘッドを返さないように意識してもこのつかまりなので、かなりつかまりがいいモデルだと思います。

シャフト挙動ですが、かなり先端が動くイメージで、ダウンからインパクトにかけてヘッドが加速するイメージですかね。メーカー的には先中調子ですが、ボクは先調子系の動きだったように感じました。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/sあたりにおすすめ。スイング的には断然払いウチ系のスインガータイプで、持ち球的にはよりスライサー向けかな。ボク的には、このマッチングはヒッタータイプにはおすすめできません。使うならシャフトを合わせる必要があると感じました。とはいえ、曲がってもこの飛距離ですからね!! シャフトを合わせることで直進性が上がれば、さらに飛距離も期待できそうです。

<キャロウェイ「ローグ スター」UT>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:9.5▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=17-4ステンレス、フェース=カーペンター455スチール
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「FUBUKI for CW50」(S=56g/5.0、SR=53g、R=50g/5.1/先中調子)。「Speeder EVOLUTION for CW60」(S=66g/3.7、SR=64g/4.0、R=61g/4.4/先中調子)。スチールシャフト「NSPRO ZELOS 7 Hybrid」(S=85.5g/2.8/先調子)。
■価格:カーボンシャフト、スチールシャフト装着モデ各1本4万3000円+税。
■発売予定:2018年3月中旬