どーもです。

今日紹介するのはカタナゴルフのニューモデル「NINJA」シリーズの「NINJA αβ」UTです。ドライバー、FWは2モデルのラインアップでしたが、UTは1モデルのようです。ネーミングが「αβ」となっていますが、ウエート位置から言えば「β」ですw そんな突っ込みはいいとして、早速レポしたいと思います。

まずは見た目から。

前記通り、ウエートポジションから判断すれば、ソール後部1カ所なので「β」だと思いますいが、他の部分で「α」要素を盛り込んだフュージョンタイプかと想像できます。

フェースはシャローでもセミディープでもないイメージですが、FWのイメージからするとややセミディープですかね。前記したフュージョンですが、フェースの切り方を見て早速その想像通りだったことを認識しました。

ボディは意外にもセミディープタイプでしたね。しかも、ハイバック!! これ、結構意外だったかも!

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。フェースの処理の仕方は「α」まで行かないけど、「α」っぽい印象ですね。クラウンの投影面積はやや大きめでした。「α」と「β」の良いところ取りモデルといった感じは見た目からイメージできると思います。

今回試打したのは、フジクラ社製「Speeder462 EVOLUTION」SRフレックス装着モデルの4U。スペックは、ロフト角21度、ライ角59度、長さ41.25インチ、総重量326.5g、バランスD1。ヘッド体積126cm3。シャフトスペックは、重量45g、トルク6.0、先中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、重量的には軽めですね。グリップもやや細めでした。シャフトを手でしならせてみると、シャフトが短い分ややしっかり感があるようも感じましたね。でも、1番しなっていたのは真ん中から先端部にかけてで、この辺はFWとほぼ一緒。素振りしてみても、UTでもヘッドが走るイメージは一緒でした。

実際に打ってみた印象ですが、イメージ的には「NINJA α」FWに近いイメージかな。球の上がり方、つかまりはかなり「NINJA α」FWチックで、いわゆるオートチック系UTの印象でした。スライサーにはかなり安心感の高いモデルだと思います。ボクにはややアンダースペック気味なモデルかと思いますが、その影響かスピン量は3球平均で4700rpmとやや多め。弾道の見た目では決して吹け上がっているようなイメージはありませんでしたが、スカイトラックの数値的には飛距離はいまひとつ伸びませんでした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS41.5m/s、初速57.7m/s、打ち出し角17.4度、バックスピン量4712.2rpm、サイドスピン-727.5pm、飛距離197.5y
【ベスト】
HS41.8m/s、初速58.1m/s、打ち出し角18.3度、バックスピン量4677.4rpm、 サイドスピン-741.1rpm、飛距離199.5y

打感は柔らかめ。ボールのつぶれ感を十分感じられるイメージですが、FWに比較するとやや弾き感もあったように感じました。音は違和感のない中高音系でした。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には高弾道ですね。しっかりクラブが球を上げてくれるイメージでした。スピン量がやや多めでしたが、見た目の弾道では決して吹け上がっているようには見えませんでした。あの弾道でなぜ距離出ないのか!? クラブの総重量が関係してるのですかね?

出球傾向は、ボクのスイングで強めドロー系。この辺のイメージでは「NINJAα」FWのイメージですね。ボクにはつかまり過ぎの感がありました。逃がすイメージでもガッツリつかまちゃいました。

シャフト挙動ですが、これはFWとほぼ同等です。切り返しからインパクトにかけてヘッドが走るイメージでした。そういう意味では、一貫性のあるモデルだと思います。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS38~40m/sあたりのおすすめですね。スイングタイプ的には、払い打ち系のスインガータイプ向けでしょう。
「NINJA αβ」UTということで、「NINJA α」「NINJA β」FWの良さを取り入れたモデルかと思われますが、ボクが試打した限りでは、性格的には限りなく「NINJA α」FWに近いテーストだったように思います。ボク的には、オートマチックUTで、実にUTらしいUTだったように感じました。

<カタナゴルフ「NINJA αβ」UT>
■KAZ’s インプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9
■ヘッド:17-4ステンレス
■ロフトバリエーション:4U=21度、5U=24度
■シャフト(重量/トルク/調子):「Speeder462 EVOLUTION」(SR=45g、R=44g/6.0/先中調子)。※受注生産「MCH」(S)、「Speeder361 EVOLUTION」(R-EL=44g/6.0/先中調子)。
■価格:「Speeder462 EVOLUTION」「Speeder361 EVOLUTION」装着モデル各1本4万円+税。「MCH」装着モデル各1本5万円+税。