どーもです。

ジオテックゴルフ「クロト エアリアル168」ドライバーを試打できました。このモデルは超軽量モデルで、168はヘッド重量が168gという数値のようです。さらに、シャフトも「ZERO Speeder」、グリップも軽量モデルということで、なんと総重量は226g !! このモデルの注目は、この重量でルール適合モデルだったりします。果たしてその実力は? 早速、レポしたいと思います。

まずは見た目から。

ソールデザインはシンプルですが、パープル仕上げが高級感をイメージさせます。ネーミングの168ですが、これはヘッド重量が168gだから、のようです

フェースは気持ちシャローですかね。でもそれは「クロトRE18」に比較したらの話で、一般的なドライバーの中ではちょうど良い感じでしたね。

ボディはシャロー気味ですが、ストレッチバックになっているので重心深度が確保されていそうですね。ミドルバックになっていたのは意外でした!

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積はやや大きめだったかな。安心感のある大きさでした。

今回試打したのは、フジクラ社製シャフト「ZERO Speeder」装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角60度、長さ47インチ、総重量226.6g、バランスB8。ヘッド体積445cm3。シャフトスペックは、重量29.5g、トルク10.8、先中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、まあ、軽いっす!! 記憶が正しければ、ゴルフ体験主義史上最軽量モデルだと思います。グリップも細めでした。シャフトを手でしならせてみると、まあ、しなりますわ~!! 練習用の柔らかいシャフトかと思うほどのしなり方でした。素振りしてみると、もうシャフト全体がムチのようにしなる印象でした。

実際に打ってみると、まず驚くのは、明らかに重量的にはアンダースペックなのに、普通に打てるということでした。これは意外でしたね。素振り感覚ではもっと超フックや逆に超スライス、またとんでないほどの吹け上がりとか、もっと極端な出球傾向を想像していましたが、思った以上に弾道がそろっていたので、これはまじめにビックリでした。とにかく軽いので根本的にHSが上がるのは間違いないしょう。また、47インチと超長尺なのに、長尺に苦手意識のあるボクでも普通に振れるから不思議。バランスB8の影響もあるかもしれませんね! ただし、シャフトのトルクかなり大きい分、ボクのHSでミスヒットするともろに影響が出てしまうイメージは否めませでした。もちろん、このスペックですから、ムキになって振るようなモデルではありませんけど・・・w

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS46.7m/s、初速68.5m/s、打ち出し角15.0度、バックスピン量3390.8rpm、サイドスピン-386.3rpm、飛距離262.2y
【ベスト】
HS46.5m/s、初速68.3m/s、打ち出し角16.1度、バックスピン量2951.6rpm、サイドスピン-381.6rpm、飛距離267.5y

打感は柔らかめですね。ただし、ヘッドというよりはシャフトのトルク感からくるインパクトの重さの影響もあったかもしれません。音は中高音系で、違和感はなかったです。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、高弾道です。でもボクの勝手なイメージよりは低めでした。正直吹け上がり弾道までイメージしていましたので、いい意味で裏切られました。スピン量もこのスペックで3000rpmならかなり効率的だと思います。

出球傾向ですが、ボクのスイングでは、さすがに強めのドロー系でした。B8と今まで経験したことのない軽いバランスでしたが、それでもかなり良い感じでヘッドを感じられるのが不思議でした。

シャフト挙動ですが、個人的な感覚では全体しなり系でしたね。まるでムチのようなしなり具合でした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックで重量的にはHS36~38m/sあたりにおすすめですが、おそらくHS42m/sあたりまでは普通に打てそうな気配でした。軽量モデルの概念を覆すようなモデルで、スインガータイプはもちろんヒッタータイプでもある程度は受け入れてくれるフトコロの深さがあるように感じました。ただし、さすがに軽すぎるので、まず手元が浮いてしまう傾向がある人にはおすすめできないイメージだったかな。そういう意味ではHS40m/sあたりまでにおすすめなのかな!? ということで、とにかくおもしろいクラブなので、試打する機会を作ってでも1度試してみるといいかもしれませんね!

<ジオテックゴルフ「クロト エアリアル168」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=チタン合金 フェース=SP700チタン合金
■シャフト(重量/トルク/調子):「ZERO Speeder」(29.5gg/10.8//先中調子)
■価格:ヘッド単体1個4万2000円+税。