どーもです。

今月からマンスリーコラムの新コーナーが始まります。PCMというクラフトマン向け専門誌がありますが、そちらが新大塚で「PCMラボ」を展開しています。筒寛康氏はそこのコーチを務めるフィッターであり、ゴルフ雑誌「アルバ」などでもコラム連載をしている方です。たむ。プロに続くコラム展開となりますので、2大看板で今後ともご愛顧の程よろしくお願いします。

■「ゴルフ体験主義」の皆様よろしくお願いいたします!

僕が総合コーチを務める「PCMラボ」は、ゴルファーの皆さんの「スイングの悩み」「クラブ選びの悩み」を同時に解決するためのスタジオ。毎日、ゴルフの悩みや相談に多くの人が訪れます。「PCMラボ」は、さまざまな方法で答えを出すラボ(研究所)でもあります。

そもそも色々なゴルフの悩みの「原因」は、実は全く想像もしていないところにあったりするので不思議です。この連載では、「解決すればゴルフがもっと面白くなる」テーマを毎回取り上げていきたいと思います。では早速「今回のお題」に行ってみたいと思います!

■ウエッジのシャンクは「ヘッド構造」が原因?

グリーンの近くで突然起きる「魔」のシャンク。レッスン記事ではアレコレと身体の動きを直すレッスンがありますが、泥沼から抜け出せず非常に苦労する人も多いはずです。

そもそもシャンクは、リーディングエッジより前方にあるネック部分に当たることで起きるミス。すなわち、ネックに当たらなければシャンクは起きないのです。

この写真は、「アウトサイドイン軌道」でスイングしたウエッジのインパクト時のスイング。

「スピンはヒールからトゥへ斜めに打て」なんて言葉がありますが、意外とヒールには当たっていないことがわかります。ウエッジはシャンクの危険度の高いヒールギリギリで打たなくても、勝手に高さも出てスピンもかかる「ヘッド構造」になっています。

ということは、「ネックに当たりずらいクラブ」で打てばよいということです。例えば、こんな形のヘッド。

「KZG H370 UT」はロフト18〜42度まであるカスタムパーツヘッド。最もロフトが大きいヘッドに短くて重いシャフトを装着すれば、ネックよりフェースが前に出た「超簡単ウエッジ」に早変わりです!

いやいや、「普通のウエッジで解決したい!」って方にはオススメのモデルがあります。EDEL GOLF「バウンスウエッジ」は、フェースセンターがネックから離れています。しかも、ネック自体が細くなっているので非常にシャンクしづらい設計になっています。「真ん中で打つ」だけで自然にシャンクしなくなるウエッジです。

 ■セルフチェックで一石二鳥!?

「クラブじゃなくスイングで解決したい!」の前に、シャンクしている「プロセス」が自分で分かる方法があります。しかも、この方法は「自分で解決できる」方法でもあります。

① わざとネックにボールを置いて「シャンク」できるか?

意図しない時に出るのがシャンクの「怖いところ」ですが、最初から必ずシャンクするネック部分にボールを置いて打ってみてください。もし「なかなかシャンクしないな~」と思ったあなたは、普段フェースの先端で構えている傾向が強すぎている人。構えた時にネック寄りにボールを置いて打った方が「かえってシャンクしない」人です。「打ちたいところに構える」必要はない人です。

② 「本当にシャンクが出た!」なら自信を持って

ネックにボールを置いて、構えた通りに「シャンクした!」人は、実はゴルフボールを上手く打つ運動神経をもったスゴイ人です! もしコースでシャンクが怖くなったら「フェースの真ん中より先で打つ」と集中してピッタリ構えれば問題なく解決します。スイング全体のことより、インパクトに集中した方が結果が出るタイプなのです。

■ ギアとスイングは切っても切れない!

僕はゴルファーの「クラブの悩み」と「スイングの悩み」を同時に解決させる総合コーチ。のべ8万人以上のゴルファーの皆さんにアドバイスを施してきましたが、ゴルフって「一人で解決できない問題」が多いから厄介です。

また、レッスンを受けに来た方が実は「クラブが合っていない」ことが原因だったり、「自分に合わないクラブ」を使いこなすためにスイングが壊れてしまったりします。 ちょっとしたことで、大きな問題だと思っていたことが解決することがあります。「おかしいな?」と思ったら、コラムをのぞいてみてくださいね。

◆筒康博 さまざまなゴルフメディアに登場し、ギア&スイング両方に深く精通。プロアマ問わず、のべ8万人へのアドバイスを経験。「PCM Labo」総合コーチの他、フィッティングイベント&セミナー講演、フィリピン・セブ「LILOAN GOLF」コース監修&アンバサダーなど活動は多岐に渡る。