どーもです。

ミズノのニューモデル「GX」シリーズを試打できました。国内では「JPX」シリーズに変わるモデルの位置づけだと思いますが、ドライバー、FW、UT、アイアンはスチール&カーボンシャフトモデルを試打できました。あと、「ミズノプロTi118」アイアンも試打できましたので、今週はミズノウィークでいってみましょう! 「GX」シリーズのドライバーからです!!

まずは見た目から。

かなり後方に長めな、ストレッチバック形状を思わせますね。フェース下部後方に、「ウェーブソールテクノロジー」と命名されたミゾが確認できました。

フェースは、思ったよりはややディープな印象もありましたが、まあ、セミディープというほどでも無いと思います。シャロー過ぎず、セミディープでもないイメージでした。

ボディもファット過ぎず、シャロー過ぎずという感じかな。クラウンがキュッと下がった感じでした。ミゾの存在感がスゴイっすね!!

後ろ姿です。

構えてみると、こんな感じ。クラウンの投影面積が大きめで、丸型クラウンだと思います。ややフックフェースにも感じました。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「MFUSION D」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角60度、長さ45.5インチ、総重量289g、バランスD2。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量49g、トルク5.0、中調子。

持ってみた感覚ですが、重量的には軽め。グリップは結構細めでした。シャフトを手でしならせてみると、Sでも結構しなり感を感じましたが、ちょうど中間がしなる感じでした。素振りしてみると、手でしならせた以上にしっかり感があって、素直に中間がしなる感じでした。

実際に打ってみると、その大きな弾道に驚きましたね。打ち出しから高弾道で初速が速く、いかにもスピン量が少なめで、とにかく滞空時間が長かったですね! この重量帯のドライバーはボクのように叩くタイプだと暴れる傾向が強い印象でしたが、この「GX」は叩ける軽量モデルだったように感じましたね。でも、打感がちょっと特殊だったかな。弾き感があるのですが、硬いとも、ソリッドとも違う感じで、なんか今まで感じたことのない感覚でした。今まで個人的に芯を食った時のような打感は、いずれもバックスピン量3000rpmオーバーとなっていました。というわけで、ボク的には、今までのボクの感覚が全く通じないというか、なんか不思議な感覚のモデルでした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS47.2m/s、初速69.0m/s、打ち出し角16.2度、バックスピン量3168.8rpm、サイドスピン-169.4rpm、飛距離269.2y
【ベスト】
HS48.3m/s、初速70.0m/s、打ち出し角16.8度、バックスピン量3202.5rpm、サイドスピン-275.2rpm、飛距離273.9y

打感は前述通りなので、ここでは割愛しましょう。音は、やや甲高い高音系でした。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、文句なしの高弾道でした。動画で見るとややスライスしているようにも見えますが、ボクの見た目では、ほぼストレートでした。この動画データもやや下目に当たっていたような感覚でしたが、スカイトラックデータ的には275yをマーク!! というわけで、採用でしたw

出球傾向は、ボクのスイングでほぼストレートから軽いドロー系。この重量帯なので、叩いたらどこに行くか分からないようなイメージもありました。でも、実際の打ってみると、弾道がガッツリそろうのはいいかも!!

シャフトですが、なんか不思議なシャフトでした。挙動的には素直に中間がしなる、ニュートラルなシャフトのイメージでしたが、軽量でしなやかにしなって叩けるという、なんか今までに出会ったことのないイメージでした。カタログで確認すると、「軽い×暴れない」をコンセプトに追求したモデルのようです。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/sあたりにおすすめです。ボクレベルのヒッターなら十分使えそうなイメージでもありますが、まあ、軽量級モデルなので、手元が浮く傾向が出てしまうかもしれません。スインガータイプでも、ヒッタータイプでも受けて入れくれる、フトコロの深さがあるモデルだと思います。そして、何よりもこの飛距離は魅力ですよね。フィーリング的な部分で、個人的には若干引っかかる所もありましたが、新しい挑戦をしているモデルを試す場合に、この感覚は付き物でしょう。まあ、フィーリング的な部分は、徐々に慣れていくと思うので、それを凌駕する性能を1度お試し下さい!

<ミズノ「GX」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=α-βチタン合金(Ti811)、フェース=α-βチタン合金(SP700)、フェース部ウエート=アルミニウム合金(AL6061)、ステンレススチール(SUS303)、バック部ウエート=EFバッジ
■シャフト(重量/トルク/調子):「M FUSION D」(S=49g/5.0、SR=44g/5.8、R=39g/6.6/中調子)
■価格:オープン価格