どーもです。

今日紹介するのは、ミズノのカスタム専用モデルアイアン「ミズノプロTi18」アイアンです。個人的な思いをいってしまえば、ぶっちゃけ「何もミズノプロのラインアップに加えなくても・・・」という感じのアイアンでした。試打したモデルのシャフトがオリジナルカーボンシャフト「MFUSION i」Rフレックスということもあって、昨日紹介して「GXフォージド」アイアンとあまり差を感じませんでした。そんな感じでしたが、レポしたいと思います。

まずは見た目から。

ディープアンダーカットモデルでしたね。トゥ・ヒール後方にウエートが振られているので、高慣性モーメントを意識した、ミスヒットの寛容性が高いモデルだと思います。

フェースは、ラージサイズですね。素材はネーミング通り、チタンになっています。顔つき的には「ミズノプロ」とは思えない感じでした。

ソール幅は、やや広め。トゥ・ヒール後方にタングステンウエートが装着されているのが、視認できます。

ネックは、セミグース。ボディもフェース下部がかなりファットで、低深重心を意識したモデルに見えました。

構えてみると、こんな感じ。ん~、とてもミズノプロとは思えない顔つきですね。大きな顔つきに加え、トップラインも厚みがあって、言葉が悪いかもしれませんが、若干ボッテリ感があったようにも感じました。これが普通のアイアンであればそんなイメージも無いのでしょうが、「ミズノプロ」のイメージのなせる業だと思います。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「MFUSION i」Rフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角28度、ライ角62度、長さ36.75インチ、総重量361g、バランスC9。シャフトスペックは、重量53g、トルク3.8、中調子。

持ってみた感覚ですが、重量的には軽めで、グリップも細めでした。シャフトを手でしならせてみると、中間から先のあたりが最もしなる感じでした。素振りしてみると、バランスのわりには先が動くようなイメージで、ヘッドが走るようなイメージでした。

実際に打ってみると、ミズノプロの名を冠したモデルとは全く思えない扱いやすさというか、冒頭書いたと通りこの組み合わせでは、昨日紹介した「GXフォージド」アイアンとその差をあまり感じないモデルでした。差があるとすれば打感。この「Ti18」はその名の通り、チタンフェースアイアンなので、パチンと弾いているような感覚でした。それ意外の基本性格は、ほぼ一緒だったように思っちゃいました。カスタム専用モデルのようですが、このアイアンを「ミズノプロ」として出す意図が、今ひとつボクには実感できませんでした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS41.0m/s、初速52.6m/s、打ち出し角16.8度、バックスピン量4692.1rpm、サイドスピン-914.9rpm、飛距離171.2y
【ベスト】
HS41.4m/s、初速53.0m/s、打ち出し角17.0度、バックスピン量5031.2rpm、サイドスピン-650.6rpm、飛距離172.3y

打感は、弾き系でした。パチンといかにも弾いている感じの打音を含め、弾き系でした。

弾道データはこんな感じで、

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、高めの中弾道。弾道の見た目的には、昨日紹介した「GXフォージド」とほぼ同じようなイメージでした。フェース素材の差か、スピン量やや少なめでしたが、それでもボクレベルでは誤差の範囲内かなといった感じ。

出球傾向は、ボクのスイングでやや強めのドロー系。オートマチックにつかまるイメージで、ボク的にはインサイドアウトスイングを意識して右前にヘッドを放り出すイメージで動画弾道でした。

シャフト挙動ですが、バランスのわりにはヘッドが走るイメージでしたね。シャフト的には中調子ですが、ボクの感覚では先中調子、もしくは先調子系の動きだったように感じました。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/sあたりにおすすめかな。カスタムモデルなので、シャフトでもその性格が変わってくると思いますが、少なくともこの組み合わせはオートマチック系の性格だったように感じました。個人的にヘッドとシャフトの個性は7割ヘッド、3割シャフトだと思っているので、他のシャフトでもおそらくこの性格は大差ないと想像しています。個人的には、敢えてミズノプロで出す必要があるのかという疑問のあるモデルでした。カスタム専用モデルにしているので、メーカー的にも「ミズノプロ」というブランド自体に憧れをもつニッチな層や、これまで「ミズノプロ」を使い続けてきたシニア層やアスリート系女子の使用を意識したのかもしれませんね。

<ミズノ「ミズノプロTi18」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8.5▽上がりやすさ:9.5▽操作性:7▽構えやすさ:8.5▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:8
■ヘッド:(#5~9)ボディ=ソフトステンレススチール(SUS431)、フェース=α-β系チタン合金(LD433P) (PW)ボディ=ソフトステンレススチール(SUS431)
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO950GH HT」「NSPRO ZELOS 7」。カーボンシャフト「MCI50」「OTi75」「M FUSION i」。
■価格:「NSPRO950GH HT」装着モデル1本2万1000円+税、「NSPRO ZELOS 7」装着モデル1本2万2000円+税。「MCI50」装着モデル1本2万6000円+税、「OTi75」装着モデル1本2万8000円+税、「M FUSION i」装着モデル1本2万3000円+税。