どーもです。

グローブライド「オノフ」シリーズのニューモデル、「オノフAKA」シリーズを試打できました。オノフには赤と黒シリーズがありますが、赤はアベレージゴルファー向け、黒はアスリートゴルファー向けの位置付けになっています。そんな赤シリーズですが、まずはドライバーからいってみましょう!

まずは見た目から。

ソールデザインですが、よ~く見ると伝統だったトゥ・ヒールのエクボのような凹みが無くなっていましたね! 先代で採用された「パワートレンチ」ですが、先代はソール側に3本のミゾでしたが、ニューモデルは2本になっていました。また、カーブの向きもフェースと並行になるように変更されていました。これは、フェース全体がより均一にたわむようための変更のようです。

フェースはシャローですね。でも、先代に比較するとトップライン中央部のカーブがやや変更されていて、その分気持ちディープになったような印象を受けました。

ボディは、かなりの変更が確認できました。まず、先代よりもかなりシャローかつストレッチバックになっていました。さらに、クラウン部にもミゾが刻まれていましたね。先代のミゾは内部でしたが、視認できるようになっていました。

後ろ姿です。

構えてみると、こんな感じ。見た目はまったくの別モノですね!! クラウンの投影面積こそ大きめですが、シルバー&ブラックの見た目は、従来のAKAとは全くの別モノ感を演出していましたね。これは思い切った変更だと思います。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「スムースキックMP-518D」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10度、ライ角60度、長さ45.75インチ、総重量298g、バランスD2。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量56g、トルク4.7、先中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、重量的には軽めで、グリップもやや細めでした。シャフトですが、見た目で「なんか、結構細いな!」といった印象を受けました。手でしならせてみると、中間から先あたりが一番しなる感じでした。素振りしてみると、ヘッドが効いているイメージで、バランス以上のヘッド重量を感じました。

実際に打ってみると、まず感じたのは先代よりも球が上がるということです。先代も上がりやすかったイメージですが、ニューモデルはさらに上がりやすくなっていました。ボクの中では、全くの別モノで、正直驚きましたね。打感も、かなり弾き感強めでした。先代のブログを読み返すと、「オノフ史上最大の弾き感」と書いていますが、それと同等もしくはそれ以上の弾き感と言っても過言ではないと思います。いかんせん同時比較したわけではなく、記憶との比較になりますが、ニューモデルは硬さを伴う弾き系に感じましたね。先代試打時に比較すると、ボク自身のHSが上がっているということで単純比較ではできませんが、今作はぶっ飛び系。ドーンと大きな強弾道を味わえるモデルになっていたと思います。

スカイトラックデータはこんな感じで、(「ボール位置が近い」と表示されていますが、これは打席幅の関係です)

その各球データはこちらです。

【3球平均】
HS46.3m/s、初速67.9m/s、打ち出し角16.6度、バックスピン量2991.0rpm、サイドスピン-453.4rpm、飛距離263.6y
【ベスト】
HS46.4m/s、初速68.2m/s、打ち出し角16.5度、バックスピン量2490.8rpm、サイドスピン-809.7rpm、飛距離266.8y

打感は弾き系。2代前のモデルはがマイルド系、先代は弾き系だったと記憶していますが、今作は弾き系でした。しかもやや硬さを伴うようなイメージでした。音がやや甲高かかったという影響もあるかもしれませんが、ボクは硬さのある弾き系だったように感じました。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には、文句なしの高弾道でした。ボールを上げようなんて意志は一切いりません。極端な話ですが、どんなスイングでもガッツリ球は上がるようなイメージでした。ボクのスイングでは、若干スピン量がバラケるイメージもありましたが、まあ、それはボクの技術の問題で、それでもこの弾道というのはどんな打ち方でもガッツリ球が上がるという証明にもつながっていると思います。

出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系。振り感からイメージしたのは、もっと強めのドロー系でしたが、ボクのイメージよりも曲がりは少なかったように思いました。むしろ1発目は「えっ、フェード!?」と思うような弾道でしたし、動画も「フェード」を思わせるような出球でした。

その振り感ですが、結構ヘッドが効いているイメージのせいか、ダウンからインパクトにかけて、ヘッドが走るイメージでした。でも、そのわりには曲がりが少ないイメージでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/sあたりにおすすめかな。基本的にはオートマチック系ドライバーだと思いますが、どんなスイングのゴルファーでも受け入れてくれそうな間口の広さは、先代の流れを汲むモデルのように感じました。先代試打時はまだ病み上がりでしたので単純比較はできませんが、まあ、球の上がり方は別モノかな。HSが戻ってきた昨年末あたりから試打しているモデルの中でも、屈指の高弾道で強弾道を味わえるモデルになっていたと思います。

先代よりもメーカー希望小売価格で、実に1万2000円(税抜き)安くなっているのも、手に取りやすくなっていると思います!

<グローブライド「オノフ ドライバーAKA(2018)」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=811Ti、フェース=LD433プラス6-4Ti、ホーゼル=アルミ合金、ウエート=タングステン合金
■シャフト(重量/トルク/調子):「スムースキックMP-518D」(S=56g/4.7、SR=51g/5.3、R=46g/5.8、R2=44g/6.0/先中調子)
■価格:1本7万3000円+税