どーもです。

グローブライドのニューモデル「オノフAKA(2018)」シリーズですが、今日紹介するのは2タイプ用意されたFWの「ラディカルスプーン」(R3)です。この「R3」は、契約プロである片山晋呉プロのアドバイスで生まれたオノフ黒の「スーパーチタンスプーン」を、「オノフAKA」シリーズ用に開発したという、ぶっ飛び系スプーンのようです。先に結論を書いちゃいますが、実際にぶっ飛びでした!! というわけで、早速レポしてみましょう。

まずは見た目から。

「R3」のデザインですが、デフォルトモデルと若干変更されていました。ソールが「タングステン合金ソール」になっていますが、その部分がツヤ消しになっていました。

フェースは、デフォルトモデルとほぼ変わらないように感じました。

ボディもシャロー&ストレッチバックですが、ソールがタングステン合金でウエートになっている分、デフォルトモデルよりもよりシャローになっていたように感じました。

後ろ姿です。

構えてみると、こんな感じ。顔つきはデフォルトモデルと同じだと思います。少なくとも、ボクはそう感じました。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「スムースキックMP-518F」Sフレックス装着モデルの3W。スペックは、ロフト角15度、ライ角58度、長さ43インチ、総重量320g、バランスD1。ヘッド体積175cm3。シャフトスペックは、重量58g、トルク4.2、先中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、これはデフォルトモデル同様で、重量的には思った以上にしっかりした重量感でした。でもグリップはやや細めでした。手でしならせてみると、しなり方もデフォルトモデル同様先がしなっているように感じました。素振りしてみると、重量感を感じるわりにはシャープに振り抜ける印象でしたね。

実際に打ってみると、デフォルトモデル同様球がガッツリ上がりますが、よりスピン量が少なく前に行くような弾道が、デフォルトモデルとは別モノでした。「ぶっ飛び系」FWと銘打っていますが、その名に恥じない(失礼かなw)実力でした。ところがですよ、スカイトラックでデータを確認してみるとスピン量はむしろ増えているんですよね。でも、弾道的には見た目でも吹け上がり傾向がなく、前に行く弾道だったのは不思議でしたね。打ち出し角は明らかにより高かったという要因はありますが、「なぜスピン量が増えているのにこんなに飛ぶのか」という、頭の中に「????」が渦巻くモデルでしたわ~!! そのメカニズムについては謎ですが、何はともあれ、ぶっ飛び系のスプーンに間違いありませんでした。

スカイトラックデータはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS44.6m/s、初速64.9m/s、打ち出し角18.1度、バックスピン量4062.8rpm、サイドスピン-390.0rpm、飛距離237.4y
【ベスト】
HS45.7m/s、初速67.2m/s、打ち出し角17.7度、バックスピン量4232.9rpm、サイドスピン-670.7rpm、飛距離243.5y

打感は弾き系でした。デフォルトモデル同様カッチリした感じで、音もやや高めでデフォルトモデルと、ボクにはその差がわからないほどでした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には、超高弾道でした。自分の中でそのメカニズムの説明がつきませんが、デフォルトモデルよりもスピン量が多いのに飛ぶという、不思議なモデルでしたね。

出球傾向ですが、ボクのスイングでデフォルトモデル同様、強めのドロー。デフォルトモデルを紹介した昨日は触れていませんでしたが、フックフェースモデルです。フェース角通りにしっかりインパクトできれば、動画弾道にようにつかまりますね。

振り感ですが、デフォルトモデル同様ですね。ドライバーほどヘッドの走り感を感じませんでしたが、それでもデフォルトモデル同様、つかまりのいいモデルだと思います。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/sあたりにおすすめ。デフォルトモデルよりもスピン量が多いのになぜか前に行くという不思議なモデルではありましたが、ガッツリ芯を食うとその名に恥じない飛距離を味わえるモデルだと思います。基本性格的には、オートマチック系ですね。球の上がり方を考えれば、デフォルトモデル以上に払い打ち系におすすめで、持ち球的にもフェード系の方によりおすすめしたいですね。セカンドドライバー的FWのように感じました。

<グローブライド「オノフ フェアウエーアームズAKA(2018) ラディカルスプーン」FW>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=6-4Ti、フェース=15-3-3-3Ti、ソール=タングステン合金
■シャフト(重量/トルク/調子):「スムースキックMP-518F」(S=58g/4.2、SR=54g/4.7、R=48g/5.1、R2=45g/5.3/先中調子)
■価格:各1本6万9000円+税