どーもです。

マグレガーのニューモデル「ターニークラシックM85 Eye-O-Matic Celebrating 120th」ドライバーを試打できました。9.5度、10.5度で全くの別モノだったので、2回に分けての紹介となります。昨日の10.5度モデルに対して、この9.5度モデルはいかなる性格なのでしょうか。まあ、ボクでもその違いに気付くくらいなので、皆さんも試打すれば、すぐに気が付くと思います!! そんな感じですが、今日は9.5度モデルを紹介しましょう。

まずは、見た目からですが、ハッキリいって見た目は10.5度モデルとほぼ同じだと思います。少なくともボクには、一緒に見えました。

ソールデザイン、形状、共に一緒だと思います。

フェースもディープフェースで、Eye-O-Maticも一緒ですね。

もちろん、ディープボディも一緒!

そして、後ろ姿も一緒です。

当然、構えてみても形状的には一緒ですが、1つだけ若干違う点がありました。それは、トップマークの位置。10.5度が若干ネック側にペイントされていたのに対して、9.5度はよりフェースセンターにペイントされていました。このことから、見た目は同じですが、おそらくインナーウエートの配置位置が変更されているのだと思います。

今回試打したのは、ムジーク製専用開発カーボンシャフト「ドガッティ ターニーカスタムM85TW」SXフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角9.5度、ライ角59.5度、長さ45.25インチ、総重量313g、バランスD3.5。ヘッド体積430cm3。シャフトスペックは、重量62g、トルク4.1、中元調子。

まずは持ってみた感覚ですが、重量的には、ボクには良い感じでした。でも、グリップは細めで、10.5度モデルとほぼ同じ太さだったと思います。構えてみてまず長さが短いのと、ワッグルしてみると「あれ、ヘッドの感じ方が違う」と感じました。シャフトを手でしならせてみると、SXというだけあってしっかり間がありましたね。しなりポイントはやや手元側にあったように感じました。素振りしてみると、「これ、10.5度別モノじゃん!!」って感じで、かなりシャープに振れました。

実際に打ってみると、もう打感からして別モノ。これが、とても同じヘッドとは思えませんでした。実は「スペック違いなら紹介しなくてもいいかな」なんて思いがありつつの試打でした。でも、最初の1球で「別モノじゃん!!」となって、5球打って練習場の工房でスペック計測をしてもらうという結果になりました。結論から言えば、見た目は一緒だけど、9.5度のほうが、ヘッド重量自体が重いようです。弾道的にも、中弾道系の弾丸ライナーでした。スピン量も明らかに少なめだし、明らかに別モノでした。10.5度で使い手を選ぶと書きましたが、9.5度はさらにヒッター限定の性格が強調されていたように感じました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS47.1m/s、初速69.1m/s、打ち出し角13.9度、バックスピン量2444.0rpm、サイドスピン-269.1rpm、飛距離268.9y
【ベスト】
HS47.7m/s、初速69.9m/s、打ち出し角13.4度、バックスピン量2469.2rpm、サイドスピン-391.2rpm、飛距離270.9y

打感は、弾き系。10.5度がマイルド系だったので、これにはもう面食らいました(笑) 音も乾いた感じの打音で、これまた同素材とは思えない感じでした。

弾道動画こんな感じで

そのスカイトラックデータはこんな感じ。

弾道的には、中弾道でしたね。もう完全な弾丸ライナー系で、かなり男前な弾道でした。スピン量も10.5度より少なめですが、ドライバーとしては理想値周辺だと思います。

出球傾向ですが、ボクのスイングでもほぼストレートでした。もちろん、スイングのせいで打ち出し方向のバラケはありますが、打ち出した方向にほぼストレートでしたね。より直進性が高いのかもしれませんね。

シャフト挙動ですが、10.5度とは全くの別モノで、ボク的にはかなり手元側からしなるイメージでした。極端な話、グリップ先端あたりがしなりそうなイメージでしたね。ヘッド重量もあるので、切り返しでヘッド重量を感じてダウンに入れそうなイメージでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS43m/s以上におすすめですかね。10.5度に比較するとかなりハードスペックな印象で、前述通り誰にでもおすすめできるタイプではないと思います。切り返しでヘッド重量を感じたいヒッタータイプにおすすめのモデルで、叩けるドライバーだと思います。ボク的には10.5度はマックテック、9.5度はレッドターニーのイメージでした。とはいえ、10.5度はマックテックよりはハード気味な味付けにも感じましたけどね! いずれにせよ、マグレガー創業120周年モデルは、それぞれが歴史を感じさせる1本になっていると感じました。

<マグレガーゴルフ「ターニークラシックM85 Eye-O-Matic Celebrating 120th(9.5度)」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:8▽操作性:10▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8.5▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ&フェース=6-4チタン、ソール=アルミプレート(圧入)
■シャフト(重量/トルク/調子):「ドガッティ ターニーカスタムM85TW」(SX=62g/4.2/中元調子、S=57g/4.2/中調子)
■価格:1本8万5000円+税