どーもです。

今回、本間ゴルフの「ベレスS-06」シリーズのドライバーとアイアンを試打できました。ベレスブランドは、本間ゴルフのプレミアブランドですよね。ここ数年、「熱意系」を標榜する同社ですが、今回は、その「熱意系」を掲げる以前から続くブランドのモデルにも注目してみたいと思います。まずはドライバーから、いってみましょう!

「ベレス」ブランドには、「とにかく飛ばしたい」ゴルファー向けの「S」シリーズ、「やさしく飛ばしたい」ゴルファー向けの「E」シリーズがありますが、今回試打できたのは「S」シリーズで。同時に試打できれば良かったのですが、「E」シリーズも試打でき次第レポします。

まずは見た目から。

なんとなく、高級感あふれる雰囲気ですよね。形状的には、ややストレッチバックに見えましたが、ネック側にウエートが配置されているので、ある程度つかまりを意識したモデルなんじゃないかと思います。フェース後部にミゾが刻まれていますが、シャンパンゴールドというのもいいですね。

フェースは、シャローでも、ディープでもなく、ちょうどいい感じでした。ソール形状を見た感じでは、シャローフェースを想像しましたが、ボクの想像よりはしっかり幅が確保されていたように思います。

ボディですが、これもシャロー過ぎず、かといってディープでもないイメージでした。また、ややヒップダウン気味で、低重心を意識したモデルというのも想像できます。それにしても、ソールのミゾがかなり印象的でしたね!! 

後ろ姿です。

構えてみると、こんな感じでした。クラウンの投影面積は、大きめでしたね。色もシャンパンゴールドで、高級感を演出していますね。フックフェースなので、いかにもクラブが球をつかまえてくれそうな雰囲気です。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「ARMRAQ X47★★」Sフレックス装着モデルです。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角60度、長さ46インチ、総重量284g、バランスD2。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量50.5g、トルク4.7、先中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用でした。

まずは持ってみた感覚ですが、重量的には軽め。グリップもかなり細めです。まあ、この辺はターゲット層を考えれば、想像の範囲内でした。シャフトを手でしならせてみても、Sにしては結構しなり感があって、中間から先あたりがしなっていました。素振りしてみても、いかにもヘッドが走りそうな雰囲気でしたね。

実際に打ってみると、打ち出し角がかなり高く、ドーンと大きな弾道を得られるのが特徴だと思いました。素振りした段階では、もっと極端にフックとか出るんじゃないかとも思っていましたが、意外や意外、ボクの想像ほど極端にヘッドが走る感覚はなく、フックフェースな分つかまりがいいイメージでした。打感が、結構硬めでしたね。音も、やや金属的だったのが、ちょっと気になったところかな。データ的にスピン量が多めなのは、まあ、想定の範囲内です。間違いなく、グランドシニア層を意識してモデルだと思いますが、おそらく、ゆったり振っても飛距離が期待できるドライバーだと感じました。

スカイトラックデータはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS47.1m/s、初速69.0m/s、打ち出し角15.1度、バックスピン量3392.7rpm、サイドスピン-638.0rpm、飛距離260.9y
【ベスト】
HS46.9m/s、初速68.9m/s、打ち出し角15.4度、バックスピン量3401.8rpm、サイドスピン-588.9rpm、飛距離262.9y

打感は弾き系で、やや硬め。結構カンカンした感じもありましたね。音はかなりキンキンして感じで、金属的にも感じました。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラクデータはこちら。

弾道的には、文句なしの超高弾道!! 自分が思っている高さよりも打ち出し角が高いので、最初、弾道を見失った程でした。前述通り、さすがにボクのスイングではスピン量多めですが、それでもこれだけの飛距離は、正直ビックリでした!

出球傾向は、ボクのスイングで、ドロー系。正直、もっとフックするのかと思っていました。その辺を意識して右前にヘッドを放り出すイメージで打つと、そのまま右に抜けていくイメージでしたね。むしろ、その辺を意識しないで素直に振れば、フックフェースの分つかまる感じでした。

シャフト挙動ですが、これは素振りで感じた通り、中間から先がしなって、ダウンからインパクトにかけて、ヘッドが走る感じでした。それでも、つかまりすぎる感覚はなかったのが、意外と言えば意外でした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS38~40m/sあたりにおすすめですね。基本性格的には、いわゆるオートマチック系です。スイングタイプを問わない間口の広さがあると思いますが、まあ、いわゆる払い打ち系のスインガータイプで、持ち球はフェードおよびスライスのほうが、よりこのクラブの性格を活かせそうですね。Be ZEALとの違いは、いろいろありますが、1番の違いはずばりコストパフォーマンスでしょうね!! もちろん、Be ZEALのほうがコスパ高くなりますが、ベレスブランドはグランドシニア層の飛距離アップと高級感を演出してくれるクラブだと思います。

<本間ゴルフ「ベレスS-06」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:7.5▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:6▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=811チタン、フェース=Ti5Nチタン
■シャフト(重量/トルク/調子):「ARMARQ X 47★★」(S=50.5g/4.7、SR=49g/4.75、R=47.5g/4.8/先中調子)。「ARMAR X 52★★」(S=55.5g/4.2、SR=54g/4.25、R=52.5g/4.3/中調子)。「ARMARQ X 43★★」(S=45g/5.85、R=43.5g/5.9/先調子)。
■価格:1本9万円+税