どーもです。

PRGRのニューモデル「RSシリーズ」を試打できました。3連休をはさみますが、2モデルアイアンを紹介します。まずはデフォルトモデルの「RS」アイアンから紹介しましょう。前作はチタンフェースでしたが、今回はマレージングに変更されているようです。弾き感と音が変わったと感じましたが、どうやらこの素材変更によるもののようですね。では、早速いってみましょう。

まずは見た目から。

構造的には、ポケットキャビティですね。ですが、形状的には、先代とは全くの別モノでした。まあ、素材から見直されているので、根本的なコンセプトから変更されたモデルだと思います。形状的にはやや長方形なイメージで、ポケキャビバックもトゥ・ヒールバックにボリュームがあるので、高慣性モーメントを意識した、ミスヒットの寛容性を意識したモデルになっていると想像できますね。

フェースはミッドラージですが、形状的には、先代とは別モノ!! 先代はややトゥが立った丸型のイメージでしたが、新作はやや長方系チックで、いかにも払い打ちタイプに合いそうな印象でした。

ソール幅は狭すぎず、広すぎずで、この顔にはちょうど良い感じ!!

ネックは、セミグースですかね! 何気に、実は先代よりもグース度合いが増しているようにも、感じましたね。

構えてみると、こんな感じ。見た目的にも、いかにも払い打ちに合いそうな顔つきに、変更されていました。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「デイアマナ for PRGR」SR(M-40)フレックス装着モデル#7。スペックは、ロフト角29度、ライ角62度、長さ36.75インチ、総重量413g、バランスD0.5。シャフトスペックは、重量84g、トルク2.2、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボールです。

まず持ってみた感覚ですが、重量的には軽め。しかも、グリップも結構細めでした。ウッド系では若干軽めでしたが、このアイアンは結構軽めでした。シャフトを手でしならせてみると、さすがに結構しなる感じで、1番しなっていたのは中間からやや先の当たりでした。素振りしてみるとヘッドが軽めでしたが、バランスを確認して納得でした。

実際に打ってみると、まぁ~、球がメチャ上がりますな!! ロフト29度とストロングロフトですが、ズドーンとガッツリ上がります。スカイトラックで確認すると、打ち出し角17~18度とそろっていました。チタンフェースからマレージングフェースに変わっていたのは、さすがに試打前から分かっていましたが、「チッ!!」と小気味のいい弾き音で、若干球離れが速めに感じました。シャフトがカーボンシャフトSRフレックスのみの設定ということも含め、「RS」シリーズにしてはこのアイアンは、オートマチック系の匂いが強かったかもです。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.3m/s、初速53.9m/s、打ち出し角17.6度、バックスピン量5242.3rpm、サイドスピン-748.5rpm、飛距離178.3y
【ベスト】
HS40.4m/s、初速54.1m/s、打ち出し角17.2度、バックスピン量5371.0rpm、サイドスピン-76.7rpm、飛距離179.2y

打感は、弾き系。前述通り、「チッ!!」と小気味のよい弾き系の音で、球離れも若干速めなイメージでした。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックでデータはこちら。

弾道的には、高弾道!! 球を上げようという意識は一切不要で、払い打ちでもガッツリ球が上がります。そういう意味では、オートマチック系のイメージでした。

出球的には、ボクのスイングで軽いドロー系。これも、オートマチックにつかまるイメージでしたね。ナチュラルにつかまるイメージでした。

シャフト挙動ですが、まあ、ニュートラルです。総重量は軽めですが、バランスが軽いのでニュートラルに感じたのかもしれません。敢えて付け加えるなら、ボクには軽めなので、手元が浮いてしまうミスが出そうな気配があったことは否めません。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40±2m/sあたりにオススメですね。基本性格的には、いわゆるオートマチック系でした。「RS」シリーズは、個人的には、アスリートモデルと認識していましたが、このアイアンを打つと「んっ!?」となりますね。ボクの認識が違ったらそれまですけど・・・。というわけで、この「RS」アイアンは払い打ちタイプで持ち球的にはフェードヒッター向けなのかなと、感じてしまいました。「RS」シリーズにアイアンとしては、ボク的には若干異質に感じましたが、アイアン単体でみると、オートマチック系アイアンとしては文句なしのアイアンです!!

<PRGR「RS」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:9.5▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=軟鉄(8620)、フェース=マレージング綱(ES235)、インサート材
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「ディアマナ for PRGR」(SR=57g/3.1g/中調子)。スチールシャフト「ダイナミックゴールド105」(S200=94g、1.7、元調子)、「スペックスチールⅢ Ver.2」(SR=84g/2.2/中調子)※#7の場合
■価格:カーボンシャフト装着モデル5本(#6~PW)セット11万円+税、単品(#5)2万2000円+税。スチールシャフト装着モデル5本セット9万5000円+税、単品1万9000円+税。