どーもです。

ゴルフパートナーのプライベートブランド「NEXGEN6」シリーズを試打できました。連日紹介してきた「NEXGEN6」シリーズですが、いよいよ今日紹介するアイアンが大トリになります。シャフトありきで開発されたモデルなので、アイアンもカーボンのみのラインアップになっています。いかにも「飛びそう」なオーラを、ビンビン感じましたね。実際にはどんなアイアンなのでしょうか。レポすると同時に、シリーズとしての総括もできればと思います。では、いってみましょう。

まずは、見た目から。

構造的には、いわゆるポケットキャビティですね。トゥがかなり立った感じのモデルで、いかにもつかまりがよさそうなイメージでした。

フェースは、ラージフェースですね。トップラインの丸みが特徴的ですが、この丸みが、ラージフェースを感じさせる要因なのかもしれません。

ソールは、セミワイド。リーディングエッジも微妙に削られていました。まあ、いかにも払い打ちタイプが多少手前から入っても、ソールが滑ることでミスをカバーしてくれそうなイメージですね。

ネックはセミグースネックですが、セミグースの中でもグース度合いは、やや強めかな。ボディは結構な厚めですね。横から見るとわかりますが、ソールはラウンド形状になっていました。

構えてみると、こんな感じ。トゥが立った感じで、トップラインも厚め。いかにも、クラブがガッツリ球をつかまえてくれそうなイメージでした。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「E.I.F」装着モデル#7。スペックは、ロフト角30度、ライ角62度、長さ37.5インチ、総重量364g、バランスD4。シャフトスペックは、重量56g、トルク4.0、超手元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、総重量的には軽めで、グリップも細め。まあ、連日書いていますが、想像の範疇です。シャフトを手でしならせてみると、このアイアンもグリップの先当たりが1番しなっていました。素振りしてみると、かなりヘッドが効いたモデルですが、そのわりにはシャープに振れるイメージだったのが、意外でした。

実際に打ってみると、このアイアンもUT同様ガッツリ球が上がりますね。ロフト角は30度とややストロング気味ですが、そのわりにはガッツリ球が上がります。このアイアンも思った以上にスピン量少なめ、というか、適量なんでしょうね。カーボンシャフトでこれだけしなるシャフトは、スピン量がガッツリ多めのイメージでしたが、その勝手なイメージがあっただけに、スカイトラックデータを確認してその少なさに「おっ!!」となりました。まぁ、ボクの勝手な思いこみが原因ですけどねw

スカイトラックのデータはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.2m/s、初速56.0m/s、打ち出し角18.9度、バックスピン量5256.0rpm、サイドスピン-869.2rpm、飛距離183.1y
【ベスト】
HS40.2m/s、初速56.0m/s、打ち出し角19.0度、バックスピン量4941.2rpm、サイドスピン-1149.5rpm、飛距離187.3y

打感は、弾き系でしたね。もうシリーズ通して、弾き系を貫いていますが、それも当然と言えば当然ですよね。ちなみにこのアイアンは、パチンといかにも弾いている感じでした。音は、そんな感じ!

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道は、これまた超高弾道! 打ち出しからドーンと上がって、大きな弾道を楽しめると思います。超手元調子なのに、なんでこんなに球が上がるのか、不思議なモデルでした。

出球傾向は、ボクのスイングで強めのドローでした。このアイアンも、UT同様クラブが勝手にボールをつかまえてくれるイメージです。重心角が大きいのか、結構ヘッドの返りを感じました。

シャフト挙動ですが、切り返しでタメを作ってくれるイメージはシリーズ通して変わりません。でも、意外だったのは、このバランスのわりにはシャープに振れること。ヘッドを感じやすいモデルなので、切り返しでできたタメが一気に開放されるイメージでしたね。これを感じるコツは、切り返しで力まないことかな。切り返しの瞬間に力まずに、ヘッド重量を感じるように自然にヘッドを下ろして、その後加速させることを意識すれば、このクラブ(というか、シリーズ。今さらですが・・・)の性能を享受できると感じました。

今回ボクが試打した限りでは、これはシリーズを通してですが、このスペックでHS40~43m/sがスイートエリアで上下プラスマイナス2m/sあたりは十分使えるイメージでしたね。基本性格的には、かなりオートマチック性が強調されたモデルで、FW、UT同様ガッツリ球が上がって、ガッツリつかまるモデルでした。大前提としてコックがほどけやすいアーリーリリースタイプにおすすめですが、いわゆる払い打ち系で、持ち球的には断然スライサーにおすすめしたいモデルですね。そんなゴルファーが、そのままのスイングでハイストレートもしくはハイドローを打てるモデルだと思います。

シリーズ総括ですが、シャフト性能を生かすことからヘッド等を開発したモデルのようですが、そのコンセプトは実感できました。ドライバーレポで書きましたが、コンセプト的には某トップブランドのコンセプトを連想させます。でも、そのアプローチ方法は全くの別モノ。超手元調子という斬新なアプローチは、かなり画期的でしたね。コックがほどけやすいアーリーリリースタイプにおすすめですね。

「NEXGEN6」シリーズは、総じてかなりヘッドが効いているモデルだと思います。切り返しで力まずに、このヘッド重量を感じてスイングできれば、自然とスイング自体よくなりそうなイメージさえありましたね。アマチュアゴルファーにとってはかなりお助けクラブだと思いますが、そういう意味では、実は「スイングもよくしてくれるクラブだったりして!」とも感じました。

<ゴルフパートナー「NEXGEN6」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:8.5▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9.5
■ヘッド:ボディ=304スチール、フェース=465スチール
■シャフト(重量/トルク/調子):「E.F.I」(56g/4.0/超元調子)
■価格:6本(#5~PW)セット9万円+税