どーもです。

ムジークのアイアン2モデル、ドライバー、FWを試打できました。今回試打できたのは「オンザスクリューI.C.Eマレージング」「ターフライダー」の2モデルのアイアンと、「オンザスクリュー ディープコンパクト」ドライバー、「オンザスクリュー DF」FWの4モデルです。今日紹介するのは、「オンザスクリューI.C.Eマレージング」アイアンです。果たして、どんなアイアンなのでしょうか。その辺をレポしたいと思いますので、早速、いってみましょう。

まずは見た目から。

構造的には、ポケットキャビティアイアンでした。トゥ・ヒール方向に面長で、いかにも払い打ち系のタイプに合いそうな雰囲気ですね。

フェースはセミラージかな。後ろ姿で感じた通り、面長な印象でした。

ソールはセミワイド。ミラー仕上げですが、トレーリングエッジはツヤ消し仕上げになっていました。

ネックはセミグース。ボディは結構ファットで、低深重心を意識したモデルだと思います。

構えてみると、こんな感じ。丸みを帯びたトゥの処理とセミグースによる影響から、ボールを包み込んでくれるような印象ですね。フェースを正面から見たときほど、フェースの面長さを感じさせないのはグッド!!

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO950GH」Rシャフト装着モデルの#8。スペックは、ロフト角30度、ライ角62.5度、長さ37インチ、総重量413.3g、バランスC8.5。シャフトスペックは、重量94.5g、トルク2.0、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽め。でもグリップは良い感じの太さでしたね。ちなみに、グリップも同社のモノでしたが、感触がメチャ柔らかくて、良かったですね!! 素振りしてみると、かなり振れるイメージですね。バランスがかなり軽めでしたが、個人的には、もうちょいヘッドを感じたいなという欲はありました。

実際に打ってみると、まず驚くのは球の上がり方ですね。#8でロフト角30度と、もはや番手概念を覆す設定ですが、最近のストロングロフト化の中で当たり前の流れなのかもしれません。ロフト角30度といえば個人的にはストロングロフト化の中でも#7あたりだと思いますが、それにしても、上げようという意識が無くてもガッツリ球は上がります。しかも、距離もロフト角30度の#7あたりの飛距離です。そう考えると、表示番手を下げることで、メンタルに訴える効果を狙っているのかもしれませんね。とにかく、打ちやすいモデルであることは、間違いありません!!

スカイトラックデータの弾道データはこちらで、

その各球データはこんな感じ。

【3球平均】
HS40.3m/s、初速54.6m/s、打ち出し角17.8度、バックスピン量5465.7rpm、サイドスピン-788.0rpm、飛距離178.4y
【ベスト】
HS40.2m/s、初速56.0m/s、打ち出し角16.7度、バックスピン量5531.7rpm、サイドスピン-1039.3rpm、飛距離179.7y

打感は弾き系でしたね。結構硬さを伴うような、球離れの速さを感じさせるモデルでした。音も「パチン!」と、いかにも弾いている感じでした。最近はマレージングでも柔らかい打感のモノが多くなっていますが、このアイアンはマレージングっぽいマレージングアイアンでした。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータはこんな感じ。

弾道的には、高弾道ですね。前述通り、球を上げようという意識は、一切不要です。スピン量も適量かな!!

出球傾向ですが、ボクのスイングで、ドロー系。見た目通りのつかまり具合だと思います。

振り感はシャープに振れる印象でしたが、個人的には、やはりもうちょっとヘッドを感じたいですね。特に、切り返しでのヘッド重量感が薄いので、力んでしまう傾向が、ボクにはありました。

今回ボクが試打したが限りでは、このスペックでHS40~42m/sあたりがドンピシャかなと思います。基本性格的には、いわゆるオートマチック系アイアンですね。でも、飛距離とつかまりのバランスがいいので、ボクのようにややたたく傾向でも、十分使えそうな印象もありましたね。とはいえ、このアイアンの性格を最大限に享受するなら、払い打ち系のフェードヒッターでしょう。とにかく、打ちやすいアイアンだと思います。

<ムジーク「オンザスクリューI.C.Eマレージング」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9.5
■ヘッド:ボディ=SUS431ステンレス、フェース=高強度マレージング綱
■価格:オープン価格(ヘッドパーツ単体販売)